ゴーヤといえばチャンプルなどが有名ですが、ダイエット中に取り入れたいのがゴーヤ茶です。
ゴーヤは脂肪の代謝を促進やむくみの解消などにも効果的なので、ダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか？ゴーヤにダイエット効果はあるのでしょうか？今、女性の間でちょっとした人気を博すのが「ゴーヤ茶」ですが、飲み続けていると、どんどん痩せるという口コミも見られます。
また、ゴーヤはダイエットサポート食材として、是非食事にとり入れたい野菜ですが、なぜゴーヤを食べると痩せるのでしょうか？ここでは、ゴーヤを使ったダイエット方法をご紹介します。
ゴーヤがダイエットにおすすめの理由とは？目次1ゴーヤがダイエットにおすすめの理由とは？1.0.1脂肪の代謝を促進する1.0.2血糖値の上昇を抑制する1.0.3むくみを改善1.0.4便秘を改善1.0.5美肌効果2ゴーヤダイエットの方法とは？2.1便利なゴーヤ茶を作ろう！2.2ゴーヤ茶を飲むタイミング3注意点は？3.1身体を冷やす作用に注意3.2寝る前に飲まない方がいい？4まとめゴーヤはなぜダイエットにおすすめなのでしょうか？脂肪の代謝を促進するゴーヤの種に含まれる「共益リノレン酸」には、体内で共益リノール酸に変化し、脂肪の代謝を促進する効果があるとされます。
脂肪がスムーズに代謝されると、身体に余分な脂肪が蓄積されるのを防ぐことができます。
ゴーヤの種は食べにくいため、ゴーヤ茶から摂取するのがおすすめです。
参考⇒お茶を飲んで効果的にダイエットするには？【無理なく痩せる！】血糖値の上昇を抑制するゴーヤの苦味成分には、すい臓の働きをサポートする作用があります。
これによりインスリンの分泌が高まるため、糖質の代謝を促進し、血糖値の上昇が抑制されると考えられます。
参考⇒血糖値ダイエットは食べ順で効果大！【食事方法は野菜から？】血糖値の急激な上昇は、その後の血糖値の急下降を招きます。
すると、強い空腹感を感じるため、食事量が増えてしまうことも。
ゴーヤで血糖値の変動幅を抑えることで、自然に食欲が抑制されます。
むくみを改善ゴーヤにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムには、体内のナトリウム濃度を調節し、体外に排出する作用があります。
参考⇒足のむくみの原因と解消方法は？【甲や痛みがあると注意】ナトリウム濃度が調整されると、体内に余分に蓄えらえていた水分も排出されるため、むくみが軽減することが期待できます。
便秘を改善ゴーヤには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類の食物繊維が含まれています。
参考⇒食物繊維はダイエットに効果的！【おすすめの食べ物は？】食物繊維による整腸作用の他、苦味成分が腸の蠕動運動を促すため、お通じがスムーズになることが期待できます。
美肌効果ゴーヤには、1本にレモン2個分ものビタミンCが含まれると言われています。
しかも、ゴーヤに含まれるビタミンCは熱により壊されにくい性質があり、加熱調理をしても失われにくいのが特徴。
効率よくビタミンCを摂取できるのです。
ビタミンCは、肌の弾力を支えるコラーゲンの生成に関わる物質。
さらに、美白作用も期待できるためお肌のためにも摂取するのがおすすめです。
ゴーヤダイエットの方法とは？ゴーヤダイエットは、食事の際にゴーヤを使った料理を食べるというダイエット方法です。
ただ、1年を通じてゴーヤ料理を食べることは困難ですし、毎日ゴーヤ料理を食べるとなると、バリエーションにも無理が出てきます。
そこでおすすめしたいのが、以下のゴーヤ茶です。
便利なゴーヤ茶を作ろう！冬場のダイエットや、ゴーヤ料理を食べられない日のつなぎ用に、ゴーヤ茶を用意しておくのがおすすめです。
＜ゴーヤ茶の作り方＞ゴーヤ茶は、ゴーヤを乾燥させたものにお湯を注ぎ、お茶として飲むものです。
抽出した後の出し殻を食べることもできます。
1)ゴーヤは、両端を切り取り、輪切りにします。
厚みが均一になるように切ると、水分の抜けが均一になります。
＊通常ゴーヤを食べる際は種やワタを除きますが、ここではそのまま、輪切りにするだけでOKです。
ワタや種の成分を一緒に抽出することで、ダイエット効果が高まります。
2)クッキングシートに重ならないように並べ、レンジで加熱して水分を飛ばすか、ザルに広げて日干しにします。
電子レンジの場合には、乾燥具合を確かめながら、5～10分ずつ加熱するようにします。
ザルに広げ日干しにした場合は、夏場の日差しの強い日であれば、1日で水分を飛ばすことができます。
3)水分を飛ばしたゴーヤを、フライパンで乾煎りします。
こげないように弱火で10分程煎り、水分を完全に飛ばしましょう。
4)お茶として飲む時は、急須に適量を入れ、お湯を注ぎ、5分ほど蒸らします。
保存する場合には、清潔な密閉容器に乾燥剤とともに入れ、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
ゴーヤ茶を飲むタイミングゴーヤ茶の飲み方には、特に決まりはありません。
しかし、血糖値の上昇を抑制する作用があるため、食事とともに飲むのがおすすめです。
また、1日に飲む量は6杯程度に抑えるのがおすすめです！注意点は？ゴーヤダイエットには、以下のような注意点があります。
身体を冷やす作用に注意暑い地方でとれる植物には、身体を冷やす作用があります。
ゴーヤも同様で、ゴーヤに含まれる「キニーネ」と呼ばれる成分には身体を冷ます作用があります。
そのため、食べすぎると身体を冷やしてしまうことも考えられます。
毎日食べる場合には、身体を温める食品とともに調理するのがおすすめです。
にんにくや生姜を一緒に摂取するなど、工夫をするようにしましょう。
参考⇒生姜ダイエットはレンチンがおすすめ？【乾燥やチューブでもOK！】寝る前に飲まない方がいい？ゴーヤ茶は、就寝前に飲むのは避けた方がよいでしょう。
カリウムには利尿作用があるため、就寝を妨げてしまう可能性があります。
ゴーヤ茶は、活動時間帯に飲むのがおすすめです。
まとめゴーヤは何となく健康によさそうではあるけれど、苦いから苦手……という人は、まずはゴーヤ茶にトライしてみませんか？種の成分ごと摂取できることや、ゴーヤ特有の苦みを感じにくくなるため、おすすめです。
便秘・むくみ改善、お腹が空きにくくなる、などの作用がダイエットサポートになること間違いなしです。
ゴーヤを上手に食生活にとり入れ、理想のボディを目指しましょう。
監修ドクター