おにぎりダイエットという方法もありますが、おにぎりで気になるのはカロリーよりも糖質ではないでしょうか?とはいえ、カロリーも決して無視できませんのでおにぎりのカロリーとダイエット中の効果的な食べ方についてご紹介いたします。
おにぎりの具材別のカロリーをご紹介。
日本人のソウルフードとも呼べるおにぎり。
遠足や運動会などの行事には欠かせない存在です。
毎日のランチに持参する人も多いと思いますが、このおにぎり、ダイエット中は是非食べ方を工夫してほしいのです。
間違った食べ方をしていると、ダイエット効果が得られないかもしれません。
ここでは、おにぎりのカロリーと食べ方について、詳しくご紹介していきます。
おにぎりのカロリーは?目次1おにぎりのカロリーは?2おにぎりは、食後の血糖値を上昇させやすい食品?2.1血糖値が上昇しやすいと体脂肪になりやすい?3ダイエット中におにぎりを食べる際のポイント3.0.11.おにぎりは1個3.0.22.汁物をプラス3.0.33.メインのおかずをプラス3.0.44.野菜をプラス3.1カロリーだけにとらわれない!3.2食べ順が大事!4おにぎりの具材別カロリーとダイエットの食べ方!【食べ順がポイント?】のまとめコンビニエンスストアなどで扱うおにぎりのカロリーを、具材ごとにご紹介します。
昆布:約186kcalツナマヨネーズ:約219kcal紅しゃけ:約174kcalおかか:約179kcal焼きたらこ:約175kcal辛子明太子:約170kcal大体170~180kcal程度のものが多く、マヨネーズを使ったものは、少しカロリーが高めです。
これらおにぎりに1番多く含まれている栄養素は「炭水化物」です。
参考⇒炭水化物ダイエットで効果を出すなら夜を抜く!【食べていいものは?】炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせて呼ぶ際に用いる言葉で、純粋な糖質ではありませんが、一般に炭水化物が多く含まれるものは糖質も多く、食後の血糖値を上昇させやすい食品と言えます。
コンビニエンスストアのおにぎりは、炭水化物の他にナトリウムを多く含んでいます。
家庭で作る場合も、時間が経ったごはんをおいしく食べるために、おにぎりに塩を多めにまぶすことが多いでしょう。
また具材に味の濃いものを用いるため、全体的に塩分が多めとなります。
おにぎりは、食後の血糖値を上昇させやすい食品?コンビニエンスストアで扱うもののほとんどが、精白米を用いたおにぎりです。
穀物は精白すると食物繊維やミネラルが失われ、糖質の占める割合が増します。
糖質は、単体で摂取すると血糖値を急上昇させるため、おにぎりは登山など、多くのエネルギーを必要とする時の行動食に向いています。
しかし、ダイエットの面から言うと、おにぎりのみを食事にすることはおすすめできません。
血糖値が上昇しやすいと体脂肪になりやすい?食後の血糖値が上昇しやすい食品は、体脂肪を増やしてしまう可能性があります。
参考⇒体脂肪を落とす方法と期間は?【食事が原因で短期間で増える事も】血液中の糖が増えると「インスリン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
このホルモンには、血液中の糖を処理し、糖の濃度を下げる作用があります。
血液中に糖がたくさん存在した場合、処理しきれない糖は脂肪細胞に送られ、体脂肪として蓄えられます。
糖をしっかりと処理しきるためにも、血糖値の上昇が緩やかな方がよいのです。
ダイエット中におにぎりを食べる際のポイントおにぎりは、カロリー面ではダイエットを妨げない食品です。
食べ方を上手に工夫することで、カロリーコントロールに役立ちます。
1.おにぎりは1個ダイエット中におにぎりを食べる場合には、1食につき1個までにするのがおすすめ。
主食の量を少な目にした場合と同程度の糖質を摂取できます。
2.汁物をプラス温かい味噌汁やスープなど、野菜をたっぷりと使った汁物をプラスしましょう。
3.メインのおかずをプラスたんぱく質を豊富に含む、低脂肪の肉や魚をプラスしましょう。
豆腐などの植物性のたんぱく質もおすすめです。
参考⇒豆腐ダイエットのやり方は簡単!夜だけでも効果はあるのか?揚げ物は、ダイエット中はなるべく控えるのがベター。
4.野菜をプラスサラダや煮物など、野菜を使った料理を1品プラスしましょう。
おにぎりに含まれる塩分は、野菜に含まれるカリウムが処理をしてくれます。
塩分過多にならないためにも、日ごろから野菜やくだものを食生活にとり入れるのがおすすめです。
参考⇒塩抜きダイエットはたった3日で効果テキメン?【やり方は簡単!】コンビニエンスストアの商品を利用するなら、茹で鳥とサラダが一緒になったものや、冷しゃぶサラダなどで、メインのたんぱく源と野菜の両方が上手に摂取できます。
カロリーだけにとらわれない!上記のような食品をプラスすると、おにぎりだけを食べるよりもカロリーが高くなります。
しかし、ダイエット時に注目すべきは、食品のカロリーだけではありません。
栄養バランスや、血糖値の上がりやすさも重要なポイントです。
参考⇒血糖値ダイエットは食べ順で効果大!【食事方法は野菜から?】特に、栄養バランスを考えず、必要な栄養素をしっかりと摂取できないと、身体のエネルギー代謝にも影響が出ます。
食品から摂取した糖質や脂質をうまく代謝できずに、身体に溜め込んでしまうことも考えられるため、必要な栄養素をしっかりと摂取できるように、バランスよく食べましょう。
食べ順が大事!汁物→野菜→おかず→おにぎりの順に、よく噛んでゆっくりと食べると、血糖値の上昇が緩やかになります。
参考⇒血糖値ダイエットは食べ順で効果大!【食事方法は野菜から?】また、温かい汁物を先に飲むことで、空腹による早食いやドカ食いを抑えられるため、おすすめです。
この、食べる順番により血糖値の上昇を抑える方法は、糖尿病の治療の際にも勧められるものです。
血糖値を上手にコントロールすることは、ダイエットのみならず、健康面でも非常に重要なことなのです。
おにぎりの具材別カロリーとダイエットの食べ方!【食べ順がポイント?】のまとめおにぎりを食べる際は、是非ご紹介した食べ方を。
また、精白米ではなく、雑穀を混ぜたごはんや玄米のおにぎりもおすすめです。
ダイエット中であっても、身体を正常に働かせるためには糖質が必要です。
おにぎりで糖質を補給し、エネルギー源にしましょう。
がまんをしすぎず、上手に食べて、ダイエットを成功させましょう。