ダイエッターにも人気のグラノーラに、ライスパフを使ったグルテンフリーの商品が新登場。
大正15年創業の米製品メーカー「むらせ」から販売されていた「ライスグラノーラ」がグルテンフリーになって、2018年6月5日(火)よりリニューアル発売。
こちらは、玄米で作ったライスパフを主役に、オートミールなどでおなじみのオーツ麦、フルーツや野菜を加えた軽い食感のグラノーラで、「メープル味」「きなこ味」「和風だし味」(各200g537円)の3種類を展開する。
ライスパフに使っているお米はもちろん国産で、米由来の乳酸菌「K-1(ケーワン)」、「K-2(ケーツー)」が1食分(40g)あたり約100億個入っているという。
「K-1」は整腸作用と肌荒れ防止作用が、「K-2」には花粉症などの抗アレルギー作用、風邪の感染予防につながる免疫力アップが期待できるとか。
さらに、ビフィズス菌、乳酸菌の増殖効果、便通の改善効果があるといわれている「ガラクトオリゴ糖」をプラスしているので、腸内環境の改善に役立ってくれそう。
「玄米やオーツ麦は、ダイエットに重要な栄養素である食物繊維が豊富。
また、玄米からは糖質の代謝に必要不可欠なビタミンB1や、抗酸化作用のあるビタミンE、カルシウムや亜鉛、鉄分などのミネラルも摂ることができます」と「むらせ」開発課の松井那々世さん。
しかも、グラノーラには珍しい和風の味付けもあるというから気になる。
そこで、それぞれの味ごとに食べ方を変えて実食!ライスパフがフルーティさを際立てるブロック状に固まっている「メープル味」は、あえて何もかけずにそのままで食べてみた。
レーズン、マンゴー、パイナップル、イチゴのドライフルーツが入っていて、ほんのり甘いメープルの風味に果物の酸味が広がる。
ザクザクとした食感で食べ応えがあるので、小腹が空いたときのおやつ代わりにつまむのもいいかも。
スタンダードな味付けなので、もちろん牛乳や豆乳ともマッチしそう。
しっかりきな粉を感じる味わいきな粉を満遍なくまぶしてほんのりキツネ色になった「きなこ味」は、低脂肪乳をかけていただいた。
まずはきな粉の香ばしさが鼻を抜けて、噛むほどにパンプキンシードの食感や風味、さらに小豆やフライドさつまいもの自然な甘さがやってくる。
ときどき酸味を感じるのは乾燥りんごによるもので、これがアクセントになっている。
甘さ控えめで、きな粉の味をしっかりと感じることができるので、和菓子が好きな人にはたまらないかも。
やさしい甘さの和風味で軽食にも◎お米がベースの「ライスグラノーラ」ならではの「和風だし味」は、かつおだしの風味がついているので、シンプルにお湯をかけて。
こちらはフライドムラサキイモ、フライドニンジン、フライドインゲン、乾燥トウモロコシ、フライドレンコンと種類豊富な野菜がイン。
お湯を注ぐと、だしの香りが立ち、食欲をそそる。
ひと口食べると、ライスパフがおこげのように口の中でほどけていく。
カツオの風味の中にほんのり甘さのある味わいで、野菜やオーツ麦の食感も楽しい。
おかず系の味のグラノーラは意外だったけれど、これは飽きずにいただけそう。
幅広いフレーバーだから、気分に合わせていただきたい「ライスグラノーラ」。
朝食や間食として活用してみて。
【データ】むらせライス「ライスグラノーラメープル味」「きなこ味」「和風だし味」発売日 :2018/06/05(火)販売価格 :200g537円栄養成分 :[メープル味1食分(40g)あたり]エネルギー:159kcal、たんぱく質:2.4g、脂質:2.9g、炭水化物:31.2g(糖質:30.2g、食物繊維:1.0g)、食塩相当量:0.26g、ビタミンE:0.7mg [きなこ味1食分(40g)あたり]エネルギー:168kcal、たんぱく質:4.3g、脂質:4.5g、炭水化物:28.6g(糖質:26.8g、食物繊維:1.8g)、食塩相当量:0.16g、ビタミンE:0.8mg [和風だし味1食分(40g)あたり]エネルギー:165kcal、たんぱく質:3.6g、脂質:3.5g、炭水化物:30.6g(糖質:29.2g、食物繊維:1.4g)、食塩相当量:0.67g、ビタミンE:0.7mg販売店舗 :全国のスーパーマーケット、オンラインストアなど問い合わせ:0120-58-4014http://ricegranola.com/【関連する記事をチェック!】●ダイエットの最強食!「スーパー大麦」と「もち麦」が痩せるワケ●代謝UPに◎!【最新グラノーラカタログ】栄養豊富な玄米系&大麦系7選●1か月で3cmのお腹痩せも!JAも提唱する「おにぎりダイエット」●管理栄養士が教えるグルテンフリーレシピ!おからを使った主食系メニュー2品●【まとめ】レシピからスイーツまで最新グルテンフリー事情