ダイエッターにオススメのチョコはどれ?(写真/アフロ)「チョコレートはダイエットの天敵」というイメージがあったが、今は健康のためにあえてチョコレートを食べるという人が増えているという。
トレンドウォッチャーのくどうみやこさんはこう語る。
「カカオは健康にいいからと、高比率のチョコを選ぼうという志向が高まってきています。
さらに最近の傾向として、食物繊維、乳酸菌、スーパーフードなど、高カカオに+αの付加価値を加えた商品が目立ってきました。
むやみに敬遠しなくても、食べるチョコを選べば健康とダイエットの強い味方になってくれる。
そんな商品が増えたんです」(くどうさん、以下「」同)くどうさんイチオシの、コンビニやスーパーで買えるチョコレートは? 早速紹介してもらおう。
炒り大豆を紫いも風味のチョコでコーティングした限定商品『大豆ちょこ紫いも味』(ブルボン)/135円(税込)※希望小売価格こちらは炒った大豆をチョコでコーティングし、紫いもの風味も感じられる健康志向のチョコレート。
7月に発売した、コンビニや鉄道売店限定の商品だ。
「丸ごと炒った大豆を使っているので豆菓子に近い感覚ですが、チョコの甘みもしっかり味わえます。
大豆の香ばしさと、ほっこりした紫いもの優しい甘さが相性抜群です」レタス2個分の食物繊維が入ったカカオ70%の新商品『ルックカカオ70%(カカオニブ)パウチ』(不二家)/151円(税込)カカオ分70%のチョコレートに食物繊維とポリフェノールを組み合わせた新商品。
一袋につき、なんとレタス2個分に相当する4.4gの食物繊維と、447mgのポリフェノールが摂れるという。
「手軽においしく食物繊維やポリフェノールが摂れる、まさに健康と美容の味方になってくれるチョコ菓子です。
また、パフ入りなので食べ応えもあります。
小腹が空いたときにも最適ですね」お米由来の乳酸菌10憶個にポリフェノールも! 『カカオ×玄米』(亀田製菓)/205円(税込)※編集部調べ玄米チップスに、カカオ70%のチョコレートでコーティングしたお菓子。
生地とチョコレートの比率が1:1と、ダイエット中にはうれしいバランスだ。
「お米由来のK-1乳酸菌が一袋当たり10億個も入っているのが特徴です。
さらに食物繊維にポリフェノールも入っていて、健康ニーズに応えたチョコレート菓子ですね。
味わいも、お米ならではのパリパリした食感に、玄米の風味がふんわり。
もちろんカカオの風味も楽しめます」丸ごとチョコレートを味わうならコレ!砂糖ゼロのチョコボール『おいしいoff砂糖ゼロ』(明治)/140円(税込)※参考小売価格今回挙げていただいたチョコの中で唯一、丸ごとチョコレートなのがこちら。
「糖質オフのチョコは多いですが、中でもこれはおいしい。
一粒がちょっと大きい、大人のチョコボールといった感じです。
カカオ70%になるとカカオの苦みが感じられますが、これは61%に抑えているのでチョコとしての味もとてもおいしい。
また、手につきにくいようコーティングされていて、パッケージにはチャックもついているので、夏、カバンに入れて持ち歩いて、『どうしてもチョコが食べたい』というときに一口食べられます」チョコレートでコーティングされているお菓子や、丸ごとチョコレートでも糖質オフなど、ダイエット中でも比較的安心して食べられるチョコがこれほどあるのは心強い。
+αの栄養素もあると、さらにギルトフリー(罪悪感なく)で味わえる。
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