早いもので2016年も残すところ2か月を切りました。
2016年の目標にダイエット成功を掲げた皆さん、ダイエットは順調に進んでいますでしょうか。
今回ご紹介する『TABATAトレーニング』は隙間時間でできる日本生まれのトレーニング方法であり、欧米圏を中心に世界的に大変注目されています。
トレーニングでありながらもシェイプアップ効果が抜群な理由、参考動画と共に『TABATAトレーニング』の魅力に迫ります。
関連記事:短期間で痩せたい人へ!簡単だけど効果絶大なプチ運動ダイエット!TABATAトレーニングとは?『TABATAトレーニング』は実は普通のダイエット目的で考案されたものではなく、プロのスポーツ選手がトレーニングのメニューの一環として取り入れるようなスポーツ科学に基づいたトレーニング方法として考案されたものです。
もともと全日本スピードスケートのヘッドコーチが生み出したトレーニングを、立命館大学スポーツ健康科学部・学部長の田畑泉教授がそのトレーニングの有効性を論文の中で実証したものが基礎となり、『TABATAトレーニング』が誕生しました。
長野オリンピックでご活躍されたスピードスケート500m金メダリストの清水宏保選手が実際に実践されていたことをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最初に『TABATAトレーニング』に火が着いたのは海外であり、今では逆輸入のような形で日本に広まりつつあります。
TABATAトレーニングのやり方は?『TABATAトレーニング』を行う時間は、なんと驚異の4分!また、毎日行うと負荷が強すぎるという理由で週2~3回程度で良いとされています。
週2~3回の運動で、一日のうちの4分であれば頑張って続けてみようという気持ちになりますよね!『TABATAトレーニング』の基本は、(1)20秒運動する(2)10秒休む。
この(1)と(2)を1セットとして合計8回行うというものです。
30秒×8回=4分ということですね。
(1)の運動はこれをしなければいけないというのは特に決まっていなくて、例えば、ランニング、スクワット、腕立て・腹筋などの筋トレなど皆さんのお好みをチョイスしてOK。
同じ運動を4回やってもOK。
異なる運動を組み合わせてもOK。
ただ、大殿筋や太ももなどの大きな筋肉群を鍛えると新陳代謝が促進されて痩せやすい身体になりやすいので、このあたりの筋肉を中心に動かすことをオススメします。
ポイントは(1)の20秒間は全神経を集中させ、選んだ運動を全力で行うことです。
20秒間全力で運動をし、10秒間休み、それを8セットこなしてへとへとになる…この疲労感を感じられる運動をチョイスしてくださいね。
普段からあまり運動をされていない方も含めて、いきなり負荷のかかる運動をしてしまうと身体を痛めてしまう危険性がありますので、『TABATAトレーニング』をする前後は準備運動などのストレッチを入念に行いましょう。
TABATAトレーニングの効果は?気になる『TABATAトレーニング』で得られる効果ですが、『TABATAトレーニング』の1日わずか4分の運動=自転車を1時間こいだ運動と同じ効果が得ることができると言われています。
また、『TABATAトレーニング』は全力で運動を行う20秒間で身体を無酸素状態にし、休憩を挟む10秒で身体に酸素を取り込む運動のため、この一連の流れを継続することによって持久力も高まり、筋力もつく=結果的に痩せやすい身体に変わっていくことが期待できます。
TABATAトレーニングの例は?・TABATAプロトコルで腹筋をする!・タバタ式地獄!インターバル・トレーニングby6畳フィットネス・4MinutesTABATAGroup・TABATAWorkoutsw/TABATASongsMusicまとめ「健康的な身体にしたい」、「慢性的な運動不足を解消したい」と思っているものの、仕事や家事でいっぱいいっぱいになってしまい、運動を上手く続けられていないのが悩み…という方も多いのではないかと思います。
そんな中、『TABATAトレーニング』は1日のうちの4分でOK・特別な道具不要という手軽さに加え、しっかり効果も出てくれます。
ダイエットは継続することが大事になってきますので、最初から8セットのメニューをこなせなくても、地道に『TABATAトレーニング』を続けてみてください。
ストイックに、でも決して無理はせず。
素敵なメリハリボディを手に入れて、2017年を迎えましょう!関連記事:本気で通おう!ダイエットジム選びの3つのポイント