モデルや女優、インストラクターなど美のプロにとって、健康で美しいボディをキープするのも仕事のうち。
今回は、ピラティスのインストラクターとしても活躍するモデルの熊澤枝里子さんが登場。
すらりと伸びた手足に、きゅっとしまったウエストが印象的な熊澤さんは、まさに女性の憧れる美ボディの持ち主。
熊澤枝里子さん(左)と酒井千佳さん美容薬膳家としての顔を持ち、9月2日(日)には、キャスターで陶芸コンサルタントの酒井千佳さんと、薬膳のうつわのワークショップを開催するなど、食事へのこだわりもひとしおの彼女に美の秘訣を聞いた。
FOOD/薬膳で自分自身の体としっかり向き合う!添加物や化合物をあまり摂りすぎないように、自然な食材をなるべく選ぶように気をつけています。
とはいえ、あまり神経質になるのは嫌なので、例えば自分で料理する際の調味料などは、添加物不使用なのにコクや旨みを出せるガーリックやハーブ入りのソルトを使ったり。
このように頭の片隅に入れておく程度にして、おいしくごはんを食べることを一番大切にしています! ViewthispostonInstagram 熊澤枝里子さん(@kumazawa_eriko)がシェアした投稿–2018年9月月3日午後9時45分PDTあとは、3年前から薬膳を日常に取り入れていて。
きっかけは、牡蠣にあたって腹下しを起こしたことなんですけど(笑い)。
その時、ちょうど連休で病院に行けず、自力でなんとかしようと思って、ちょっと前に仕事で教えてもらった薬膳のレシピを思い出して作ってみたんです。
そうしたらなんと自力でよくなってしまったので、「もしや薬膳ってすごいのでは…!?」と興味を持ち始めました。
ViewthispostonInstagram 熊澤枝里子さん(@kumazawa_eriko)がシェアした投稿–2018年3月月17日午前5時54分PDTそれから、「自分の体調や体質に合わせて、食材をきちんと選んで料理することが大切」という薬膳の理論をちゃんと勉強し、体が今必要としているものを選ぶ目を養ってました。
今は、ワークショップなどでその知識を人に伝えることで、少しでも誰かの役に立てるのもうれしいですね。
WORKOUT/ピラティスで知った「心と体は繋がっている」メインで行っているエクササイズは、週1回のバレエと週1回のピラティス。
クラシックバレエは、子供の頃に10年ほどやっていて、大人になってから再び趣味で始めました。
なによりも踊ることが楽しいし、なりたいボディラインや雰囲気も身につけられる、私にとって素晴らしいものです。
だから今後も細く長くずっと続けていきたいと思っています。
ViewthispostonInstagram 熊澤枝里子さん(@kumazawa_eriko)がシェアした投稿–2018年6月月26日午前4時47分PDTピラティスを始めたのは5年前くらい。
当時、「根本的に体の使い方を見直したい」と、何をすれば改善できるのかいろいろな運動や方法を探していたんです。
そんな中で出会ったのがピラティスでした。
せっかく始めるならちゃんと知りたい、一番早く理解できそうと思って、養成コースの資格にいきなり申し込みました(笑い)。
ゼロからのスタートだったので劣等生でしたが、今では最上級のマシン資格も取得するまでに。
より深い体の知識や使い方を知り、人の体のポイントを見る目が格段に上がってきたと実感しています。
ViewthispostonInstagram 熊澤枝里子さん(@kumazawa_eriko)がシェアした投稿–2018年9月月11日午後10時16分PDTピラティスを生活に取り入れることによって、体を整えることや集中するタイミングの大切さや、心と体が繋がっているということを知りました。
これは薬膳にも共通していることなので、私の中でピラティスと薬膳は繋がっているんです。
「ピラティスは骨や筋肉から、薬膳は内臓から整える」ということ。
どちらも本質から整えていくことが大事だということを教えてくれます。
BODY&MIND/「楽しく心地いい」が継続のコツ体を温めるためにお風呂に入って、血流をよくするようにしています。
乾燥は美容の大敵だと思うので、入浴後の保湿はしっかりと行います。
あとは、中国伝統療法であるかっさを使って顔のマッサージをしたり、日立の『ハダクリエ』という美顔器で乾燥を防いだり、保湿をしたり。
小さなことですが、できる範囲でコツコツとやっています。
運動も食事も継続していくのは難しいもの。
だけど一番は、「楽しい、心地いい」と思えるものや方法を見つけることだと思います。
「気をつけよう」と思っているとツライので、まずは自分が「好き」と思えるものをやってみるのがオススメです。
ViewthispostonInstagram 熊澤枝里子さん(@kumazawa_eriko)がシェアした投稿–2018年6月月21日午前8時30分PDT実は、焼肉もラーメンも大好きだし、何事もガマンするのは大っ嫌いな性格なんです(笑い)。
「これを食べると太るのでは?」と罪悪感いっぱいになりながら食べても心にも体にもよくないし、作ってくれた人にも失礼な気がして…。
しかもそう思いながらも、結局食べちゃうし(笑い)。
だったら、「楽しくおいしく食べてあとで調整する!」という気持ちで、無理はしないようにしています。
今回のスリム美人:熊澤枝里子さんくまざわ・えりこ。
「CanCam専属モデルオーディション」で、特別賞を受賞しデビュー。
『CanCam』『AneCan』(共に小学館)専属モデルを経て、さまざまなファッション誌で活躍。
広告も多数出演中。
幼いころからクラシックバレエに親しみ、2014年からピラティスを習得し、現在はインストラクターとしても活動中。
薬膳の資格も取得し、イベントなども開催している。
撮影/井筒千恵子 取材・文/船橋麻貴日立美顔器ハダクリエホット&クールうるおい保湿ロゼホワイトCM-N4000W●薬膳料理はスーパーにある食材で簡単に!美容薬膳家・熊澤枝里子さんがむくみ改善レシピを伝授●旬のレモンでダイエット!代謝アップに◎の「薬膳レモン白湯」●薬膳達人が伝授!ダイエット&便秘解消に効くみそ汁レシピ●元タカラジェンヌ・月央和沙さんはピラティスで鍛え、温泉でリフレッシュ!【美痩せインタビュー】●女優・小島梨里杏さんは”前もも伸ばしストレッチ”で美ボディキープ!【美痩せインタビュー】