鍋はダイエットをするためには鍋の種類のカロリーを前もって把握しておこないといけません。
鍋に入れる具材やスープによってカロリーは変化しますので、効率よくダイエットするための方法と食べ方をご紹介します。
野菜をたっぷりと食べられて、身体が温まる鍋料理は、とてもヘルシー。
美容と健康に嬉しいメニューです。
ダイエット中にも是非活用したいですが、鍋料理の実際のカロリーはどのくらいあるのでしょうか?また、太りにくい食べ方は?鍋料理のカロリーと、ダイエット中の食べ方についてご紹介します。
鍋料理のカロリーは?目次1鍋料理のカロリーは?1.0.1キムチ鍋1.0.2寄せ鍋1.0.3水炊き(鶏の水炊き)1.0.4スンドゥブチゲ1.0.5海鮮鍋1.0.6もつ鍋2鍋料理はダイエット中におすすめのメニューは?3ダイエット中の鍋料理の食べ方は?3.0.11.野菜やきのこをたっぷりと用いる3.0.22.脂質の少ない具材がおすすめ3.0.33.春雨よりも白滝3.0.44.さっぱり系の味付けを3.0.55.しめは避ける方が無難4野菜たっぷり栄養満点の鍋料理のカロリー!【ダイエット中の食べ方は?】のまとめ代表的な鍋料理のカロリーをご紹介します。
キムチ鍋キムチ鍋のカロリーは、1人前約350kcalです。
具材は、豚肉(もも)60g、木綿豆腐75gの他、長ネギ・にら・もやし・えのきだけといった、低カロリーの野菜・きのこ類、他に白菜キムチ、春雨などを用いています。
この他、コチュジャンなどの調味料のカロリーが含まれます。
寄せ鍋寄せ鍋のカロリーは、1人前255kcal程度です。
具材には、豚肉(バラ)30g、たら50g、焼き豆腐50gといったたんぱく源の他、大根・にんじん・白菜などの野菜と、白滝・しいたけといった、低カロリーの食材を用いています。
味付けは、昆布出汁に食塩と醤油、酒。
シンプルな寄せ鍋のカロリーです。
水炊き(鶏の水炊き)水炊きのカロリーは、1人前約360kcalです。
具材には、鶏肉123g、絹ごし豆腐67gといったたんぱく源の他、春菊・白菜・にんじん・長ネギなどの野菜、しいたけ・しめじなどのきのこ類を用いています。
味付けは、昆布出汁と塩、酒です。
鶏の水炊きは、鶏から出汁が出るため、少ない調味料で深みのある味わいを引き出すことができます。
スンドゥブチゲスンドゥブチゲのカロリーは、1人前約700kcalです。
具材としては、豚肉100g、ゆし豆腐125g、卵1個の他、あさり、キムチ、長ネギを用いています。
さらに、ごま油やコチュジャン・唐辛子・醤油・酒・おろしにんにくなどの調味料を用いています。
肉や豆腐が多いため、カロリーはやや高めです。
海鮮鍋海鮮鍋のカロリーは、1人前約250kcalです。
具材としては、真だら50g・イカ30g・ブラックタイガー30g・ホタテ60g・はまぐり(殻つき)100gといった魚介類の他、白菜・春菊・水菜・しいたけなどの野菜・きのこ類を用いています。
味付けは、かつお・昆布の合わせ出汁、酒、みりん、食塩です。
もつ鍋もつ鍋は、1人前約400kcalです。
具材は、牛もつ100gの他、きゃべつ・もやし・ニラ・ごぼうなどの野菜を用いています。
味付けは、かつお出汁に醤油・みりん・砂糖・酒・にんにく・唐辛子・塩などです。
鍋料理はダイエット中におすすめのメニューは?冬になると、出番が増える鍋物。
鍋料理は、手軽に作れる反面、不足しがちな野菜を摂取するのにぴったりの料理です。
参考⇒鍋ダイエットの効果を実感するなら一週間の継続?【痩せた口コミも!】葉野菜やきのこなど、加熱することでかさが減る食材をたっぷりと食べられる上、肉や豆腐からたんぱく質を摂取でき、栄養バランス的にも優れています。
調味料次第で味の変化を楽しめる点も魅力です。
ダイエット中の鍋料理の食べ方は?ダイエット中に鍋料理を食べる際は、以下のような食べ方を心がけましょう。
1.野菜やきのこをたっぷりと用いる鍋は、ビタミン・ミネラルなどの栄養素や食物繊維をたっぷりと摂取するチャンス。
葉野菜の他、ネギやにらなどの香味野菜、きのこ類をたっぷり加えて作りましょう。
参考⇒きのこダイエットで効果を出す方法!【どんな種類が最適?】食物繊維による整腸作用や、フィトケミカルの作用により、ダイエット効果が高まることが期待できます。
2.脂質の少ない具材がおすすめダイエット中に鍋を食べるなら、たくさん食べても太りにくいものがおすすめです。
加える具材は、脂質の少ない魚介類の他、肉も脂質の少ない部位を選びましょう。
豚肉の場合はもも肉やロース肉、鶏肉はもも肉でもOKですが、皮を除くのがおすすめです。
3.春雨よりも白滝春雨は、喉ごしがよくさっぱりと食べられるため、ヘルシーなイメージがあるかもしれません。
しかし、春雨の原材料はデンプン。
糖質が多く含まれるため、ダイエット中は春雨よりも白滝や糸こんにゃくを用いる方がよいでしょう。
参考⇒糸こんにゃくダイエットの効果と方法とは?【短期間での減量も可能!】どうしても食べたい場合には、少な目に。
または、一緒に食べるごはんの量を調整するなどして、糖質の摂取量を抑えるようにしましょう。
4.さっぱり系の味付けを味の濃いスープは、カロリーが高いだけではなく、塩分や糖質量が多くなりがち。
また、味付けが濃いとごはんが進むため、鍋はシンプルな味付けをおすすめします。
鍋物には、たくさんの具材を加えます。
野菜や肉、魚介類から旨味が出るため、あれこれと調味料を加えなくても、味わい深い一品に。
5.しめは避ける方が無難鍋物をすると、最後にうどんやごはんを加えて「しめ」とすることが多いもの。
ダイエット中は、このしめは我慢するのがベター。
しめに雑炊などを食べると、鍋の煮汁に溶け出た肉などの脂質をそのまま摂取することになります。
また、雑炊やうどんは噛まずに食べられてしまうため、自然に食べる量が多くなってしまうことも。
主食はしめにするのではなく、鍋とは別に食べるようにしましょう。
野菜たっぷり栄養満点の鍋料理のカロリー!【ダイエット中の食べ方は?】のまとめ鍋料理を食べる際は、主食を食べすぎないように注意しましょう。
鍋には、肉や豆腐などのたんぱく源と、様々な野菜を用いることで、栄養バランスのよいメニューとなります。
後は、味付けに注意すればOK!栄養バランスを考えてあれこれと料理を作るのは大変ですが、鍋なら簡単です。
色々な鍋をとり入れて、ダイエットを楽しみましょう。
監修ドクター工藤孝文先生工藤内科ダイエット外来医師「世界一受けたい授業」減量外来ドクター「ホンマでっか!?TV」肥満治療評論家※記事監修ドクターは、広告には携わっておりません。
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