いろいろな運動や筋トレ、サプリメント、食生活の改善などを試してみたものの、どれも結果が出る前に飽きてしまったりやる気をなくしてしまったりした経験はありませんか?できるだけ簡単に、かつ飽きたりやる気がなくなったりする前に効果が出る方法があれば嬉しいものです。
運動だけ、筋トレだけとなると効果が出るまでに時間がかかってしまうことがありますが、実は運動前に食べることで脂肪を減らしてくれる食材があります。
これを普段の生活にプラスするだけで、脂肪燃焼をサポートしてくれます。
炭水化物は脂肪燃焼の着火剤 「ダイエット中に炭水化物を食べるのは良くない」という声をよく耳にしますが、炭水化物は健康的なダイエットを成功させるうえで必要不可欠なものです。
もちろん、ダイエットにおいて炭水化物を過剰に摂取することは体に脂肪を蓄積させる原因となってしまうので、炭水化物の過剰摂取は避けなければならないということは間違いありません。
しかし、運動してダイエットする場合、炭水化物の不足がダイエット効果を引き下げる原因となってしまいます。
健康的にダイエットするためには、ただ運動をするだけでなく、炭水化物や脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランスよく摂取することが非常に重要です。
つまり、炭水化物もある程度摂取しなければならないということになります。
炭水化物は糖質とも呼ばれており、運動においてこの糖質は必要不可欠なものとなっています。
運動は、糖質を分解することで生じたエネルギーを使って行われます。
炭水化物を消化吸収して得られるグリコーゲンは、どんな運動でも必ず利用される重要なエネルギーとなっているため、糖質が不足することは運動によるダイエットを失敗させることにつながってしまいます。
炭水化物の摂取によって生まれたエネルギーを使って運動することが脂肪燃焼につながるので、炭水化物は脂肪燃焼の着火剤であるといえます。
http://diet-leader.com/ダイエットに炭水化物の摂取が必要不可欠な理由/ 脂肪燃焼を促進する食材脂肪燃焼を促進する食材は、たくさんあります。
ダイエットにおいて食事制限することは確かに重要ですが、先ほども述べた通りバランスの良い食事をすることも重要です。
ダイエットしていたとしても、必要な栄養素を摂取することは忘れないようにしてください。
大麦・オーツ麦 大麦やオーツ麦は水溶性繊維を豊富に含んでおり、脂肪燃焼を促進する食材です。
できるだけ早く体重を減らしたいという人は、普段の食生活に大麦やオーツ麦を取り入れると良いです。
大麦やオーツ麦には脂肪燃焼を促進する以外にも、コレステロール値を下げて血糖値を調整する効果があります。
http://karapaia.com/archives/52160778.html海藻類海藻には、DHAやEPAが含まれています。
DHAやEPAには、脂肪燃焼細胞である褐色脂肪細胞の増殖を促進する働きがあります。
これら以外にも、カルシウムや食物繊維、ミネラルなどといった栄養素が含まれているので、脂肪燃焼を目的とした栄養豊富の食材としておすすめです。
また、昆布やもずく、わかめなどといった粘質物に含まれているフコイダンと呼ばれる成分には、脂質や糖質の吸収を抑える働きがあります。
海藻の色素成分であるフコキサンチンには脂肪の蓄積を抑える働きがあるので、1日1回食事に海藻類を取り入れるだけで効果が期待できます。
https://feely.jp/994560/グレープフルーツ グレープフルーツには、代謝を刺激してインスリン濃度を下げ、血糖値を調整する働きがあります。
グレープフルーツ1個につき約160mgのビタミンCが含まれているので、1個食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取することができます。
http://karapaia.com/archives/52160778.html魚 サケやサバ、マグロなどといった脂肪性の魚を食べることによって、お腹周りの脂肪を特に減らすことができます。
特にサケは、インスリン感受性や代謝を改善するオメガ3脂肪酸を多く含んでいるので、体重を減らす効果が期待できるだけでなく食欲をコントロールする働きもあります。
食欲になかなか打ち勝つことができないという人には、特におすすめの食材です。
新鮮な卵 卵はたんぱく源として特に優れた食材で、脂肪を効果的に燃焼してくれます。
また、脂肪を燃焼するだけでなく筋肉を形成するのにも役立つ食材です。
卵2個分のカロリーはベーグル1個分のカロリーよりも400カロリー少ないので、朝ごはんでベーグルの代わりに卵を食べると良いです。
http://karapaia.com/archives/52160778.html唐辛子 唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる成分が含まれており、体脂肪の分解を促してくれます。
体温を上げ発汗させて、脂肪を燃焼する効果が期待できます。
また、血行促進効果もあるので、冷え性の改善にも効果的です。
ダイエットしている女性には特におすすめの食材となっています。
唐辛子にはカプサイシンの他にも、ビタミンB6やビタミンC、ビタミンEなども豊富に含まれているので、抗酸化作用や疲労回復効果があります。
ただし、カプサイシンを摂取しているだけでは脂肪を効率的に燃焼することはできません。
カプサイシンの摂取と並行して運動も行うことでその効果が発揮されるので、運動もしっかり行うようにしてください。
なお、唐辛子を過剰に摂取すると胃腸の粘膜が荒れてしまう可能性があるので、量にも十分注意してください。
https://feely.jp/994560/トマト トマトには、脂肪燃焼を促すリコピンと呼ばれる成分が多く含まれており、太りにくい体を作るのに非常に役立つ食材となっています。
また、トマトは加熱して食べることによってリコピンの吸収が高まるので、加熱して食べた方が脂肪燃焼により効果的です。
トマト鍋やトマトを入れたカレー、ミネストローネなどでも良いので、是非日々の食事に取り入れてみてください。
なお、オリーブオイルと一緒に摂取すると、コレステロール値の低下がより期待できます。
https://feely.jp/994560/ 脚やお腹の脂肪燃焼にアーモンドが効く! 脂肪燃焼を促進する食材をいくつか紹介してきましたが、脚やお腹周りの脂肪燃焼にはアーモンドがおすすめです。
アーモンドは食物繊維と善玉脂肪が豊富なたんぱく源なので、日々の食事に取り入れることによって、脚やお腹周りの脂肪を効率よく燃焼し体重を減らすことができます。
また、アーモンドはカルシウムも豊富に含んでいるので、骨の形成を促進するだけでなく食欲を抑える効果もあります。
なかなか食事に取り入れることができない人は、お菓子感覚で食べるだけでも効果があるので、是非食べる習慣をつけてみてください。
http://karapaia.com/archives/52160778.html 脂肪燃焼を促進する飲み物とは脂肪を効率よく燃焼したい人は、食べ物だけでなく飲み物にも気を配るようにしてください。
ジュースなどは糖質が多いので控えた方が良いですし、冷たい飲み物は体を冷やす原因となります。
常温か温かい飲み物であれば代謝を上げることができるので、脂肪が燃焼しやすい体を作り上げることにつながります。
これから紹介する飲み物を、常温または温かい状態で飲むことを心掛けてみてください。
コーヒー コーヒーには、クロロゲン酸と呼ばれる成分が含まれており、このクロロゲン酸には脂肪燃焼作用があります。
また、コーヒーに含まれる成分といえば、カフェインが思い浮かぶのではないでしょうか?コーヒーに含まれる成分として有名なカフェインには、基礎代謝を上げ脂肪を分解する働きもあるので、まさにダイエットに適した飲み物であるといえます。
ただし、砂糖やミルクを入れるとカロリーが高くなって意味がなくなってしまうので、ブラックで飲むようにしてください。
また、ホットコーヒーで飲むことも重要です。
カフェインの摂りすぎは胃腸に刺激を与えることになってしまうので、飲みすぎにも十分注意してください。
https://feely.jp/994560/白湯 白湯は、もともと体にとって非常に良い飲み物です。
白湯を飲むことで体を内側から温めて、血流を良くすることができます。
また、白湯は他の飲み物と違って余分なものが含まれていないので、デトックス効果も期待できます。
ただし、飲み過ぎるとむくみの原因になることもあるので気をつけてください。
水道水やミネラルウォーターを温めるだけで良いので、普段白湯を飲み習慣がないという人でもすぐに始めることができます。
体温と同じ40度くらいの白湯を飲むのがベストです。
https://feely.jp/994560/無糖の炭酸水 炭酸水を飲むことで、血管が拡張し血液の流れが良くなります。
また、炭酸水にはガスが入っているので、ガスによってお腹を膨らませ食べ過ぎの防止にもつなげることができます。
さらに、無糖であればカロリーがゼロなので、カロリー面を気にする必要もありません。
無糖の炭酸水を飲む際は、必ず常温のものを飲むようにしてください。
https://feely.jp/994560/ 睡眠時に脂肪を燃焼するには? 睡眠時は体が省エネモードになるため、脂肪の燃焼は進まないということが言われていますが、睡眠時にも脂肪を燃焼させることはできます。
睡眠時は成長ホルモンが分泌されますが、実はこの成長ホルモンが脂肪の分解を促してくれます。
成長ホルモンが脂肪の分解を促してくれることによって、脂肪をエネルギーとして使いやすくなり、脂肪燃焼につながります。
睡眠時にも脂肪を燃焼することができるということが分かりましたが、効率よく脂肪を燃焼させるために押さえておくべきポイントが1つあります。
それは、空腹の状態で寝ることです。
食べ物が胃の中にある状態のまま寝ると、睡眠が浅くなってしまい成長ホルモンが分泌されません。
その結果、成長ホルモンによる脂肪燃焼効果が発揮されなくなるので、寝る2~3時間前から何も食べずにいることが重要です。
https://fytte.jp/healthcare/5155/ 脂肪燃焼には運動も必要 食事だけで脂肪を燃焼しようとするのは、ハッキリ言って難しい話です。
脂肪を燃焼するためには、運動も並行して行うことが重要になります。
脂肪を燃焼するための運動としておすすめなのが、有酸素運動です。
有酸素運動とは、ウォーキングやサイクリング、ジョギングなど、筋肉に弱い力をかけ続けることで酸素を材料とした脂肪燃焼を起こす運動のことを指します。
酸素を体に取り込むことが有酸素運動においては重要になるので、負荷をかけすぎてしまうと酸素を体に取り組むことができず無酸素運動となってしまいます。
つまり、有酸素運動でも負荷のかけ方によっては無酸素運動になってしまう可能性があるということです。
無酸素運動は脂肪燃焼に効果的な運動ではないので、負荷をかけすぎないことを意識して運動を行うようにしてください。
https://www.bibeaute.com/article/203842 運動前に食べると脂肪燃焼する食材空腹の状態で運動するとエネルギーが切れてしまい、せっかく運動しても効果が得られなくなってしまいます。
そのため、運動前には必ず何かを食べることが重要です。
おすすめなのは、体脂肪を燃焼させるような食事です。
海藻やきのこ、緑黄色野菜が多く含まれている食事を運動前にとると、脂肪が燃焼されやすいです。
また、早朝にウォーキングなどの運動を行う場合は、バナナやヨーグルトなどを食べるのがおすすめです。
バナナは比較的早くエネルギー源として利用される食材なので、朝運動する前に食べると心強いです。
そして、運動後にはバランスのとれた食事をとるようにしてください。
https://allabout.co.jp/gm/gc/381344/ 脂肪燃焼には運動とバランスのとれた食生活が大切一度ついてしまった体脂肪は、なかなか落ちにくいのが現実です。
食事制限などを行って摂取するカロリーを減らしたとしても、脂肪はなかなか燃焼されません。
脂肪燃焼において大切なことは、運動とバランスのとれた食生活を並行して行うことです。
今回紹介した脂肪燃焼を促進してくれる食材や飲み物を取り入れて、理想の体を目指してダイエットを続けてみてください。