ダイエットをしていても、脂肪燃焼効果が見られない、ボコボコとしたセルライトが目立つなど、深刻な悩みを抱えている人は多いですよね。
ここでは、体脂肪を燃焼するために効果的な食品や具体的なトレーニング、体脂肪燃焼のメカニズムなど、知りたい情報をずらりと集めてご紹介！脂肪燃焼にかかわる情報を一挙にご紹介していきますので、勉強する気持ちでチェックしながら、実践できることをひとつひとつこなしていってくださいね♪代謝が低いと脂肪が燃えにくいわたしたち人間のカラダは、何気ない動きであってもエネルギーを消費しています。
生きていくために必要な、最低限のエネルギーのことを代謝といい、この代謝は運動不足や加齢によって、どんどん低下してしまう性質があります。
カラダの内側にて、エネルギーがつくられるときは、熱が生じるのですが、代謝が低い人はこの熱が生じにくいため、脂肪燃焼のはたらきが上手く作用できなくなってしまいます。
代謝が低いことは、食事から摂取された栄養成分を、エネルギーに変えることができないこととイコール。
そのため、食事から摂取されたあらゆる栄養成分が消費できず、体内に蓄積して燃焼されないままになってしまうのです。
カロリーコントロールで体脂肪を減らそう体脂肪を効率よく燃焼させるためには、毎日の食事でカロリーをコントロールすることが大切です。
ダイエット成功の秘訣は、ずばりカロリーの摂取よりも、消費を多くすること。
そのために、毎日の食事内容を記録できるアプリを活用するなど、上手にカロリーカットできる習慣を目標にしてみましょう。
女性の場合は、一日に2000kcal程度が目安の摂取量となっています。
ダイエットを意識するのなら、ここから300～500kcalのカットを目標にすると、短期間でも大幅なウエイトダウンに成功できる期待が持てます。
特に、夕方から夜にかけては、朝や日中に比べると、活動量が少なくなる分、エネルギーの消費も減っていきます。
夕食は、カロリーを抑えたヘルシーな食事に整え、朝や昼よりも少ない食事量で済ませることがおすすめです。
脂肪燃焼のメカニズムとはカラダに必要なエネルギーが不足していると、わたしたち人間は蓄えられた脂肪をエネルギーに変えて、カラダにチャージしていきます。
ここまでの過程のことを脂肪燃焼といい、脂肪をエネルギーに変えるための食生活、トレーニングを実践していると、脂肪燃焼によって脂肪が減り、ダイエットに成功しやすくなります。
脂肪燃焼のメカニズム！脂肪燃焼の具体的なメカニズムは、1.カラダが、エネルギーを必要な状態に変わっていく2.脂肪を分解しながら、エネルギーをチャージするよう、脳が指令を出す3.脂肪動員ホルモンとよばれるアデポチックホルモンが分泌されるようになる4.脂肪を分解する酵素、リパーゼの分泌が活性化する5.脂肪がグリセロールと、遊離脂肪酸に分解され、血液の中に放出される6.カラダのエネルギー源に変わり、使用されることで燃焼するこの流れは、カラダの内側に蓄積している脂肪を、エネルギーに変えてカラダに供給すること。
脂肪がエネルギーに変わることは、脂肪燃焼をするほどに痩せやすい体質になることとイコールなんです。
体脂肪が燃えやすい運動のタイミング体脂肪の燃焼に欠かせないステップである運動。
効率よく脂肪燃焼するためには、ベストな時間帯やタイミングを把握しておくことも大切なポイントです。
ダイエット大国であるニューヨークにて行われた研究では、朝と夜では運動による脂肪燃焼効果に大きな差があるとの報告がなされています。
ここで、朝・夕方から日中にかけて・夜それぞれの、運動による脂肪燃焼効果の違いをまとめてみました。
～朝～カラダが目覚めていない時間帯でもあるため、激しいトレーニングよりもストレッチやエクササイズにて、ウォーミングアップすることがおすすめ。
カラダを目覚めさせることを意識した軽めのトレーニングで、一日のスタートが快適になります。
～日中から夕方にかけて～日中から夕方にかけては、カラダのエネルギー代謝やホルモンの分泌、心肺機能が活発になっているため、トレーニングを行うのにもっともベストな時間。
短時間のトレーニングであっても、カラダが疲れにくいことでハードなメニューをこなすことができ、効率よく脂肪燃焼にアプローチできます。
～夜～激しい運動をしても、副交感神経が優位になっているタイミングなので、脂肪燃焼には効率的でないといわれています。
また、睡眠を妨げてしまうデメリットがあり、トレーニングによる疲労が回復されないリスクも心配。
夜は、ストレッチや軽めの体操で、一日の疲れをほぐしてあげることが優先すべきタイミングとなっています。
周防を燃やすHIITとは？モデルやプロのアスリートもこぞって取り入れているHIITトレーニングとは、高強度インターバルトレーニングのことをいい、落ちにくい脂肪細胞へのアプローチが強力で、わずか一日4～8分の実践でもダイエット効果が期待できる方法です。
HIITトレーニングの高強度インターバルトレーニングは、ハードな運動と、休憩を交互に行いながら、短期間で脂肪燃焼を目指すトレーニングのこと。
休憩をこまめにはさみながら行うトレーニングなので、メリハリをつけながら効率的に脂肪燃焼することができます。
HIITトレーニングには、次のようなメリット、脂肪燃焼への効果が期待できます。
脂肪燃焼効果が最強！HIITトレーニングは、有酸素運動などのランニングよりも、およそ6倍もの脂肪燃焼効果があるといわれています。
最速、最短で脂肪燃焼できるトレーニングでもあり、実践後の数時間は、カラダの基礎代謝がグングンとUPするため、脂肪燃焼のスピードを高めながら痩せやすい体質に整えてくれます。
自宅でできて必要なアイテムもナシ☆HIITトレーニングは、メニューにもよるのですが、ほとんどが4～8分で済むものばかり。
自宅にいながらスキマ時間を活用して実践できるため、トレーニングジムにかかるコストや時間を短縮できたり、専用の器具やマシン、揃えるアイテムなども一切ありません。
良質な睡眠による健康・美容効果も！HIITトレーニングは、ある程度の負荷をかけ、筋肉や脂肪への作用が高まるため、適度に疲労を感じます。
HIITトレーニングを行うと頭がスッキリしたり、カラダがシャキッとしたり、意識がさえわたるため、ストレスの解消にも◎！カラダが適度に疲れるため、ぐっすりと質の良い睡眠をとることができ、このメリットがカラダやお肌のコンディションを整えてくれることにもつながります。
脂肪が燃える！HIITトレーニング3選HIITの特徴、メカニズムや脂肪燃焼とのかかわりを知った次は、HIITトレーニングのおすすめ3選を集めてご紹介！具体的なやり方をわかりやすくお伝えしますので、お見逃しのないようにチェックしてくださいね☆①スクワットで脂肪燃焼トレーニング！1.肩幅くらいに両足を開きます。
2.ヒップラインを後ろに引き出しながらしゃがみます。
3.太ももと床が平行になるまでしゃがみ、立ち上がる動きを繰り返す有酸素運動のように、脂肪燃焼効果が高いため、一日わずか3分程度の実践でも、効率よく脂肪燃焼にアプローチできます。
②スーパーマンフライで脂肪燃焼！1.床にうつぶせになり、おへそを背中に近づけるイメージで、お腹にグッとチカラを入れます。
2.両手と両足をまっすぐに伸ばします。
3.両手を床からできるかぎり高く持ち上げ、同時にヒップラインにチカラを入れて、足を高く持ち上げましょう。
4.床に両手両足がつかないよう、ギリギリの低さまで下げていきます。
HIITトレーニングの中でも、自宅でも手軽に実践できるスーパーマンフライは、体幹を鍛える効果があり、カラダ全体の脂肪細胞にアプローチしながら痩せやすい体質に整えてくれます。
③筋トレの効果も！バーピーで脂肪燃焼！1.立った状態から、スクワットを行うようにしゃがみます。
2.しゃがんでから、両手を床につきましょう。
3.両手に、カラダ全体の体重を移すよう意識して、両足を一気に後ろに伸ばします。
4.腕立て伏せの状態に態勢を整え、足をゆっくりと戻します。
5.立ち上がり、思いっきりジャンプをします。
バーピージャンプは、スクワットから腕立て伏せ、ジャンプのすべてを順番に行うHIITトレーニングになるため、足や肩、体幹の筋肉に負荷をかけながら、脂肪燃焼にも効果的。
はじめはキツく感じることが多いのですが、カラダが慣れてくると心地よい気分で実践できるため、一日1～5回を目標に継続してみましょう。
脂肪燃焼効果があるおすすめ食材・飲み物7選厄介な脂肪を効率よく燃やすためには、カラダの表面へのアプローチができるトレーニングと、内側から痩せやすい体質に整えるための栄養成分の摂取がキーポイント。
ここでは、毎日の食事に取り入れながら、手軽に脂肪燃焼ができると話題の7つのおすすめ食材をずらりと集めてご紹介！わたしたちが良く利用している、身近なマーケットで購入できる食材ばかりを集めてみましたので、カラダの内側からの脂肪燃焼にぜひ活用してくださいね☆①ビタミンB群を含む食品ビタミンというと、わたしたちは美容や健康に効果的なイメージを持つことが多いですよね。
ビタミンの中でも、特にB群は、脂肪燃焼に必須の栄養成分として知られているため、食品からも積極的な摂取がおすすめです。
ビタミンB群を豊富に含む食品は、緑黄色野菜豚肉鶏肉豆類貝類レバータマゴ落花生バナナなど、本当にたくさんの種類があるため、手軽に取り入れやすいメリットがあります。
このような食品に含まれているビタミンB群は、食事から摂取された糖質の代謝を促進しながら、脂肪燃焼にアプローチしてくれます。
摂取をするだけで、脂肪を代謝し、エネルギーに変えるはたらきがあるため、毎日の食事にバランスよく取り入れたい食品となっています。
②トマトトマトには、脂肪燃焼に強力なアプローチができるといわれている、リコピンが豊富に含有されています。
トマトを温めて食べると、リコピンの吸収率が高まるため、脂肪燃焼にもより効果的。
さらには、ビタミンCなど、抗酸化作用成分も豊富に含まれているため、カラダやお肌、細胞を若々しく保ちながら、脂肪が蓄積しにくい体質・肌質へと整えてくれるダイエット・美容効果も備えた食品となっています。
③唐辛子唐辛子には、体脂肪の分解をサポートしてくれるカプサイシンという成分が豊富に含まれています。
カプサイシンがカラダの中に取り込まれると、体温が上昇して発汗できるため、脂肪燃焼の効果が高まります。
さらには、女性に多いカラダの冷えを改善し、保温してくれるのでめぐりのよい体質に変えることもできます。
唐辛子は、脂肪燃焼に欠かせない食材として知られていますが、単に摂取するよりも、適度なトレーニングを併用した方が効率よく脂肪燃焼できるといわれています。
④グレープフルーツグレープフルーツのダイエット効果は、いつもスリムなボディスタイルが魅力の大人気女優、矢田亜希子さんや山本美月さんもお墨付き！苦みと酸味、甘みのバランスがマッチングした、グレープフルーツの香りを嗅ぐだけでも、脂肪燃焼に効果があると、ダイエットドクターからも報告されています。
グレープフルーツには、ヌーカトンというダイエットサポート成分が含まれ、脂肪燃焼をしながら余計な食欲を抑えてくれる効果もあります。
香り成分であるリモネンは、脂肪燃焼をサポートしながらストレスや不安など、メンタル面の不調を改善してくれるメリットも。
⑤白湯白湯ダイエットは、憧れの北川景子さん＆DAIGOさん夫婦も実践している話題の方法。
白湯は、摂取するとカラダを芯から温め、血流を活性化してくれるので、食品やサプリメントから取り込まれたダイエット成分がいきわたりやすくなります。
他の飲み物と違って、白湯の場合は余分な成分が一切含まれていないため、体内の老廃物や毒素を洗い流し、お通じをスムーズにすることでポッコリお腹の解消にも役立ちます。
⑥コーヒーコーヒーというと、カフェインの作用で眠れなくなる、といったイメージが多いと思うのですが、実はカフェインにも脂肪燃焼の効果があると報告されています。
コーヒーのメインの成分であるカフェインとクロロゲン酸は、脂肪燃焼にアプローチしたり、脂肪そのものを分解してくれる効果があります。
カフェインやクロロゲン酸は、エネルギーの消費と深いかかわりのある基礎代謝を高めてくれたり、1日2杯程度の摂取でも、たくさんの人がダイエット効果を実感しているとの報告が多数UPされています。
⑦無糖の炭酸水海外セレブなども、無糖の炭酸水を活用しながらダイエットをしていることが話題になっています。
炭酸水は、摂取すると血管が拡張し、めぐりが高まるため、脂肪燃焼しやすい体質に整えることができます。
満腹感を感じやすいため、食前に飲んでおくと、いつもの食事量を徐々に減らしていけたり、食べすぎの防止にも◎！また、腸にたっぷりの水分を溜め込み、ぜん動運動を活性化させることで、ガンコな便秘を解消・予防する効果も期待できます。
脂肪燃焼にはこの方法！～おわりに～DiversityCasualTeenagerTeamSuccessWinningConcept脂肪燃焼は、とても奥が深くてダイエットが難しそうと思っていても、解決できる対策はたくさんあることがわかりましたね。
まずは、脂肪燃焼に効果的な運動と、カロリーカットもできるオススメ食品を取り入れていけば、ボディラインのより良い変化を実感できるはずですよ☆