多くの芸能人も挑戦しているライザップ!一般的な低糖質ダイエットにプラスして、徹底した食事管理と筋トレを行なうというものです。
個々の状況と目標に応じて、適切なカロリー量・糖質制限量を設定してダイエットに励むというのです。
この記事では、ライザップの食事法の仕組み・ダイエットの注意点について説明しています。
ライザップとは?ライザップとはRIZAP株式会社のことで、ボディメイク事業などに取り組みダイエットを主目的とする企業のことです。
誰もがテレビCMで見掛けたことのある名前ではないでしょうか?全国に多数の店舗を持ち、専属トレーナーによるサポートが手厚いことで有名なのです。
完全個室のトレーニングジム・RIVAP風の正しい食生活の提案・医師や管理栄養士といったチームの連携などが素晴らしく、多くの芸能人が挑戦した実績もあります。
トレーニングは週に2回ですが、毎日の食事をメールで指導してくれるのが心強いでしょう。
短期間で劇的に理想のボディを手に入れたい方には、非常におすすめのダイエット方法だといえます。
プログラム開始後30日間で、満足できなかったら無条件全額返金制度もあり(詳しくは会則を参照)、無料カウンセリングもあるため安心して取り組めるというのです。
炭水化物を抜くと糖質不足になるダイエットをする際に、炭水化物を抜くという方法も実践する方も多いでしょう。
しかし、体に何らかの不調が現れることも多く、ライザップでは全く炭水化物を摂取しないことについては推奨していないのです。
炭水化物は食物繊維と糖質で構成されている炭水化物は、糖質と食物繊維から構成されています。
糖質は、私たちが生活していく上で欠かせないエネルギー源の1つであり、体内でブドウ糖に分解されます。
血液を通じて体の隅々まで運ばれるために、一時的に血糖値を上昇させてしまうのです。
しかし、血糖値が上昇した際には膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、血糖値の上昇を防ごうとします。
インスリンには血糖値の上昇を防ぐ働きがある反面、脂肪が蓄積しやすい状態にしてしまうというデメリットがあるのです。
そのため、ダイエット中は特に、糖質の過剰摂取は控えるようにいわれることが多いのでしょう。
糖質の含まれる炭水化物を1日のうちに何食か抜かないと、ダイエット中における1日の糖質量に合わなくなってしまうからです。
ライザップでは低糖質メニューを展開しているそうはいっても糖質は、私たちが生きていく上でのエネルギー源となるものです。
そのため、不足することで何となく体がだるくなったり、やる気・集中力が低下したりといった、体の異常を引き起こしてしまうことも多いのです。
そういった理由からも、ライザップでは「糖質を抜く」のではなく「なるべく糖質が低い食品を摂取する」ことを薦めているのです。
ホームページでは、忙しい方でも取り組めるようにと、温めるだけで食事ができる自社独自の低糖質食品が紹介されています。
他にも、個々人のライフスタイルに合わせて正しい食生活を提案し、知識をつけながらしっかり食べて痩せようという方針だというのです。
炭水化物を抜くと便秘になりやすい炭水化物を減らすことで、便秘になってしまう方も多い傾向にあります。
その理由としては、炭水化物を抜くことによる食物繊維の不足と、炭水化物を抜いたゆえに他の栄養素を多く摂取してしまうことが挙げられるのです。
炭水化物を減らすと食物繊維の摂取量も減る炭水化物は糖質と食物繊維でできているため、炭水化物を減らすと必然的に食物繊維の摂取量が減少します。
その分、食物繊維を含む他の食材で栄養素を補給すれば良いのですが、その方の体質・食物繊維量の不足により便秘になってしまうというのです。
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。
水溶性食物繊維は水に溶けてゼリー状になり、消化器官をゆっくりと移動するために、食べ物の消化・吸収を穏やかにしてくれる働きがあるのです。
これに対して不溶性食物繊維は、水に溶けにくく膨れて、腸内に残っている不要物を一緒に吸着して体外に排出してくれます。
それによって、蠕動運動が促されるために、便秘になるのを防いでくれるというのです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合を1:2になるように摂取するのが理想的です。
なかでも水溶性食物繊維は不足の傾向にあるので、水分をしっかり補給すると共に、炭水化物を減らす場合には意識して摂取していくことが大切なのでしょう。
肉を過剰摂取をすると便秘になりやすい筋肉を作るためにと、お肉好きの方は肉をメインの食生活にすることも多いかもしれません。
もちろん肉を食べないのも良くないのですが、たんぱく質は腸内に悪玉菌を発生させやすくしてしまうので、腸内環境を悪化させる傾向にあるのです。
そのため、野菜・果物・乳製品などを摂取して善玉菌を増やしてあげることが大切でしょう。
基本的に、個人の体質にもよりますが、バランスの良い食生活をしていれば便秘にはなりません。
つまり、栄養バランスを考えた献立を心掛けていくのが理想的なのです。
ライザップの食事とは?ライザップで実践されている食事方法としては、低糖質ダイエット・低炭水化物ダイエットです。
つまり、糖質・炭水化物の量を制限して、食べて良い食材と食べてはいけない食材を明確にしているというのです。
個人の目標や状況によって糖質カットの条件を決めるまずは、人によって1日に必要とする摂取カロリーが異なりますので、カウンセリングではその計算から始まります。
ライザップにて基礎代謝量を計測するため、今後の目標と合わせて1日に摂取できるカロリー量を設定するというのです。
そのため、2ヶ月限定に10kgのような短期間で絶大な効果を見出したい場合には、炭水化物なし・1食のみといった形になってくるわけです。
逆に2ヶ月に3kgのような目標まで程遠くない場合には、炭水化物は1日1~2食に取り入れる形に設定していきます。
糖質を全く摂取しないという食事ではないため、個人の目標に合わせて糖質制限の程度を決めていくのでしょう。
食べて良い食材と食べてはいけない食材が表になっている栄養士さんが監修の食事ガイドラインには、食べてよい食材・食べてはいけない食材がイラストを用いて分かりやすく説明されています。
書店に売っている低糖質ダイエットの書籍を見てみると、大体同じような表を目にするでしょう。
たんぱく質系では、刺身類・鶏むね肉・鶏ささみ・豚肩ロース肉・枝豆や納豆といった大豆製品などが記載されています。
調味料にも糖質が含まれているために、注意して献立を考えていく必要があるのです。
低糖質ダイエットなので、炭水化物、すなわちご飯・麺類・パンなどは控えた方が良い食材に当たります。
また、片栗粉でとろみをつけたあんかけ系のものも糖質を含むとして、摂取に気をつけていきましょう。
野菜は基本的に大丈夫ですが、かぼちゃ・にんじん・ごぼう・じゃがいもなど、芋類や根菜についてはでんぷんが含まれているために、基本的に避けた方が良いとされています。
また、ライザップの場合には糖質を多く含むとして、果物は全面的に摂取禁止としています。
これを元に、個人の目標に合わせて制限を行なっていくというわけです。
毎食の献立をトレーナーに写真付きで報告する糖質量の多い食材を無意識に摂取していたら困るため、毎食の献立はトレーナーに報告する形に徹底しています。
直接メールで報告、もしくは専用アプリを使って報告という形になっているわけです。
困った時には、管理栄養士・栄養士が常駐している管理栄養センターに相談することもできます。
外食のメニューに迷った時・急に飲み会が入ってしまった時などに、何を食べれば大丈夫なのかを迅速に対応して貰える点が助かるでしょう。
自社製食品の販売やおすすめレシピの紹介もしている具体的な食材が分かっても、どのように調理すれば良いのかと悩む方もいるでしょう。
そんなあなたのために、食事ガイドラインにはおすすめのレシピが載っており、書店にもライザップの献立本が並んでいるというのです。
お料理が好きな方は、楽しんで料理に取り組むことができるでしょう。
逆に料理が苦手だという方も、温めるだけで料理が仕上がる自社製食品を販売しており、仕事が忙しい方でも安心して取り組むことができるのです。
水分をたっぷり摂るのがライザップ流ライザップは低糖質(低炭水化物)ダイエットに当たるため、十分に水分補給をすることが推奨されています。
水分を摂ることで基礎代謝量が高まり、健康を維持しながらダイエットに取り組めるというのです。
低糖質ダイエット中に水分摂取を薦める理由は?水分補給をまめに行なうことで、体内の代謝が盛んになり、不要物を体外に積極的に排出するようになります。
喉が渇いたと思った時には既に手遅れなので、意識的に水分補給を行なう習慣をつけることが大切になるのです。
体内に水分を取り入れることで、血液中の水分量が増えて血流が良くなります。
それが代謝を良くすることに繋がり、新しい水分を取り入れて不要なものを排出する流れになるわけです。
一気に大量の水を飲むのではなく、こまめに水分補給をすることがポイントになるでしょう。
1日にどのくらい摂取すれば良いの?水分の摂取量は1日2ℓを目標とするのが望ましく、水以外ならば糖質量の少ないお茶を飲むと良いでしょう。
水も可能ならば浄水器を通してあるものか、市販のミネラルウォーターを摂取するのが望ましいとされています。
なぜなら水道水には、人が健康的に飲める状態とするために殺菌する関係で、余計な物質が含まれてしまっているからです。
水道水をそのまま飲むという人は少ないかもしれませんが、毎日2ℓの水を買うことを考えれば、浄水器が経済的かもしれませんね。
ライザップ中でも食べて良い間食とは?ライザップ中だとしてもどうしてもお腹がすいてしまった時には、間食をしても良いとされています。
ただ、低糖質のものを選択するように心がけ、その間食の分も合わせて1日の必要摂取カロリーとなるように計算する必要があるわけです。
間食をすることのメリットは?糖質を摂取することで、上がった血糖値を下げようと、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンには脂肪を蓄積しやすくする働きもあるため、1回に大量の糖質を摂取すること・糖質量の高いものを摂取することは控える必要があるのです。
しかし間食をすることによって、1日に必要な糖質量を分割して摂取することになるため、急激な血糖値の上昇を防ぐことができるというのです。
その分、他の食事では糖質が摂取できないことになりますが、糖質を小分けに摂るという意味ではおすすめの方法だといえるのです。
具体的にどのような食材を間食して良いの?間食する食材の裏面表示を見て判断することが大切ですが、基本的には以下のような内容の間食が推奨されています。
カロリーオフのゼリー魚介類を乾燥させたもの(するめなど)茹で卵ナッツ類(ピーナッツやクルミ)ゼリーは若干糖質が入っているものも多いために、裏面を確認の上で購入しましょう。
するめは、よく噛んで食べるために満腹感が得られるというメリットもあります。
茹で卵は、たんぱく質・ビタミン類が含まれているため、栄養補給にもバッチリなのです。
ナッツ類については、脂質・カロリー共に低いとはいえないため、食べすぎないように量を決めて摂取することをおすすめします。
仕事中にお腹がすきすぎて集中できないということは極力避けたいですよね。
管理栄養センターや専属トレーナーに相談の上、無理のない程度に低糖質ダイエットを継続することが大切でしょう。
まずは無料カウンセリングを予約しよう!食事や管理が徹底されているライザップですが、実際の体験記を読んでみても、自分に合うダイエット方法なのかと判断しかねる部分もあるかもしれません。
そんな方におすすめなのは無料カウンセリングで、詳しくライザップの内容を説明してくれるのです。
低糖質ダイエットは体に必要な栄養素を制限するだけあって、リスクを心配されるという方も多いでしょう。
しかし、管理体制は徹底しているために、心配なことはトレーナーに相談して無理なくダイエットを継続していくことが大切です。
炭水化物を減らすというのは大変なことですが、理想のボディを手に入れるために一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?