飲み物を飲むだけで太るのか?という疑問も思うかもしれませんがダイエット中には飲み物にも十分に気を付ける必要があります。
ここではダイエット中に注意したい太る飲み物をご紹介しております。
スタイルは様々ですが、多くの人が自動販売機やコンビニエンスストアのドリンクコーナーのお世話になっているはず。
実は、何気なく飲んでいる飲み物にも、ダイエットを阻害する要素が潜んでいます。
……すなわち、飲むと「太る」。
ここでは、ダイエッターなら知っておきたい、太る飲み物についての注意点をおさらいしましょう。
ダイエット中は飲み物の内容にも目を向けよう目次1ダイエット中は飲み物の内容にも目を向けよう2一見ヘルシーな「太る飲み物」とは?2.1果汁100%ジュース2.2スムージー3入っている砂糖の量に驚き!清涼飲料4本来は太らない飲み物でも注意が必要な場合も?5ダイエット中に太る飲み物を飲んでいませんか?【注意が必要!】のまとめダイエット中は、水分補給が非常に大切です。
食事量が普段よりも少ないため、食べ物から摂取する水分が減ってしまうことや、糖質制限を行うことにより身体にある水分量が減ることがその理由です。
参考⇒糖質制限ダイエットは効果が高い!【カロリー計算は不要?】ただ、水分補給をどんな飲み物で行うかも重要です。
きちんとダイエットしているつもりでも、太る飲み物を飲んでいてはダイエット効果が半減してしまうかもしれません。
特に、一見ヘルシーな飲み物には要注意です。
一見ヘルシーな「太る飲み物」とは?健康のために、毎日果汁100%のジュースを飲んでいる。
スポーツ後はスポーツドリンクで水分補給をしている……こうした、美容や健康のためにしていることが、実はダイエットの妨げになっていることもあります。
「糖質制限」という言葉があるように、ダイエットにおいては糖質の摂取量が1つのカギ。
食事から必要な糖質を摂取して、それ以外の糖質はなるべくカットするのが望ましいと言えます。
この時、意外な盲点となっているのが「飲み物」です。
市販の飲み物を何も考えずに飲んでしまうと、気づかないうちに多くの糖質を摂取してしまい、せっかくのダイエットが台無しに。
特に、ヘルシーと思われがちな飲み物に含まれる糖質の量は、バカにできません。
まずは、一見ヘルシーな「太る飲み物」をご紹介します。
果汁100%ジュース果汁100%ジュースには「濃縮還元タイプ」と「ストレートタイプ」の2種類があります。
ダイエット中に特に注意したいのが、前者の「濃縮還元タイプ」です。
濃縮還元タイプの100%ジュースは、果物から絞った果汁を1度粉末にして、製品にする際に水を加えたものです。
この時、味をよくするために糖分を添加している場合が多く、注意が必要です。
100%ジュースを飲むなら、ストレートタイプがおすすめです。
スムージー市販のスムージーには、飲みやすくするために糖分を加えたものがあるため、購入する場合は必ずチェックしましょう。
参考⇒スムージーダイエットで痩せた方法とは?【夜の置き換えが効果的!】スムージーの他、野菜ジュースも糖分を加えていることがあります。
入っている砂糖の量に驚き!清涼飲料「太る飲み物」の代表格としては、清涼飲料があります。
これは、一般的に自動販売機で販売されているジュースのことです。
清涼飲料だけではなく、紅茶飲料やコーヒー飲料など、砂糖やミルクを加えた飲み物は、非常に多くの糖分を含んでいます。
こうした飲み物のパッケージには、糖分の含有量が示されています。
しかし、グラム数で言われてもあまりピンとこないでしょう。
そこで、市販の甘い飲み物に、角砂糖にすると何個分の砂糖が含まれているのかをご紹介します。
コーラ(350ml)1本=9.75個分サイダー(350ml)1本=8.4個分炭酸飲料(500ml)1本=15~16個分缶コーヒー(190ml)1本=3~4個分紅茶飲料(レモンティ・500ml)1本=9個分スポーツ飲料(500ml)1本=6個分試みに、缶コーヒーを例に考えてみましょう。
自宅でコーヒーを飲む際に、カップ1杯のコーヒーに角砂糖を4個入れる人は少ないと思われます。
これだけの量を入れてしまったら、甘くて飲むことができないのではないでしょうか?角砂糖4個の甘みを感じた場合、ダイエット中に飲もうとはしないはずです。
しかし、市販の飲み物はこれだけ砂糖が入っているのに飲みやすい。
そこが怖いところです。
ダイエット中は、たとえスポーツ飲料であっても、気軽に飲まない方がよさそうですね。
本来は太らない飲み物でも注意が必要な場合も?砂糖が入ったコーヒーや紅茶は「太る」と理解できると思われます。
しかし、砂糖が入っていないこれらの飲み物も、注意した方がよい場合があります。
コーヒーや紅茶には、カフェインが豊富に含まれています。
カフェインには、脂肪を燃焼しやすくするなど、ダイエットに嬉しい作用もありますが、身体を冷やす作用もあるとされています。
参考⇒コーヒーダイエットはインスタントでもOK?【飲み方で効果が変わる】そのため、特に食事制限を行っている場合は、コーヒーや紅茶はたとえブラックであっても飲まない方がよいでしょう。
摂取エネルギーを抑えていると、普段よりも身体が冷えやすくなっています。
そんな時にカフェインを摂取すると、身体の冷えを増長してしまう可能性があります。
身体が冷えると、代謝が低下し、食事から得たエネルギーを燃焼させる力が弱くなってしまいます。
また、むくみを引き起こすこともあるため、注意しましょう。
参考⇒足のむくみの原因と解消方法は?【甲や痛みがあると注意】普段コーヒーや紅茶をたくさん飲む習慣がある人は、ダイエット中は普段より控えめにするのがおすすめです。
ダイエット中に太る飲み物を飲んでいませんか?【注意が必要!】のまとめダイエット中は、ほとんどの人が食べ物に注意を払います。
ただ、食べ物だけでは片手落ちです。
市販の飲み物の多くが、ダイエットの効率をダウンさせる太る要素を持っています。
何かを口にする際は、ダイエット中に口にしてよいものか、意識するようにしましょう。
水分補給は、本当にヘルシーな飲み物で。