お尻や太ももの脂肪が気になっているという女性は非常に多く、ダイエットしても上半身ばかり痩せてしまって、下半身の脂肪はなかなか落ちないという声をよく耳にします。
下半身に脂肪がついてしまう原因を知り、適切な対処をすることで、頑固な下半身の脂肪を撃退しましょう。
下半身に脂肪がつく原因とは女性に多い洋ナシ型肥満脂肪には、内臓周辺につく「内臓脂肪」と、筋肉と皮膚の間につく「皮下脂肪」の2種類あります。
内蔵脂肪は、リンゴ型肥満と呼ばれ、上半身に脂肪がつきやすく、男性によく見られるタイプです。
一方、皮下脂肪は洋ナシ型肥満と呼ばれ、下半身に脂肪がつきやすく、女性によく見られるタイプです。
洋ナシ型肥満の人は肥満遺伝子の影響で「脂質」の代謝効率が下がっている可能性があるため、脂身の多い肉や揚げ物、洋菓子やチョコレート・アイスクリームなど脂肪分が多い食べ物には注意が必要です。
それに対して、脂質の吸収を抑える働きのある食物繊維を多く含むキノコ類・海藻類・根菜などは積極的に食べたい食材です。
なるべく余計な脂肪を控えて、積極的に食物繊維を摂取するように意識してみましょう。
冷えやむくみがセルライトを作り出す暑い日でも手足が冷たかったり、冷房のきいた部屋にいると体調を崩してしまったり、冷えに悩まされている女性は非常に多いですよね。
冷えによって血液の循環が滞り、リンパの流れも悪くなってむくみやすくなり、セルライトを作り出してしまいます。
セルライトとは、太ももやおしりなどの表面にボコボコとした凹凸ができている状態のことで、アメリカではオレンジの皮に似ていることから「オレンジピールスキン」と呼ばれています。
セルライトは脂肪細胞の中に老廃物が溜まってしまい、脂肪細胞が肥大してしまっている状態です。
そのため、単に食べ過ぎや運動不足によるカロリーオーバーだけが原因ではなく、身体の冷えや、むくみ、リンパの滞りが下半身の頑固な脂肪を作り出している可能性があります。
カロリー収支の管理だけでなく、身体を温めたり、むくみ解消やリンパマッサージなどのケアも取り入れていきましょう。
姿勢の悪さや骨盤のゆがみ下半身太りの原因のひとつに「姿勢の悪さ」もあります。
なぜ姿勢の悪さが下半身太りにつながるのかというと、私たちが普段立ったり歩いたりしている時には筋肉によってバランスを保っているのですが、姿勢が悪いと特定の部位ばかりに負荷がかかり、前ももやふくらはぎの筋肉が発達して足が太く見えてしまったり、血行やリンパの流れが滞って脂肪がつきやすくなってしまうからです。
正しい姿勢で立てるようになると、身体を支えるための負荷が分散されて、筋肉のバランスも整ってくるので、全体的に整ったボディラインになります。
また、血行やリンパの流れが良くなると、脂肪が落ちやすくなるので、ダイエットの効果も実感しやすくなります。
下半身の脂肪を燃焼する運動法脚トレの王道!スクワットスクワットとは、簡単にいうと立った状態からしゃがみ、再び立ち上がる動作のことを言います。
スクワットは、太ももやお尻といった下半身の大きな筋肉を動かすため、スクワット1回は腹筋50~100回に匹敵するとも言われています。
全体の約70%を占めている下半身の筋肉を鍛えることによって、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せにくい身体をつくっていくことが出来ます。
ViewthispostonInstagram痩せたい人も筋肉をつけたい人も、『スクワット』をするのがいい‼️ってよく聞きますよね☝️·大きい筋肉を鍛えることで、基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくなり、痩せやすい身体になったり、ヒップアップの効果などなど…スクワット1回は腹筋の50回にも100回にも匹敵するとかなんとか…詳しいことは、ググって下さい‼️·私はそのスクワットが大の苦手で、今まで疎かにしていましたが、最近ランニングを始めて、脚の弱さがますます露呈してしまって…これはほんとにやらねば‼️‼️ってことで、こんなスクワット初心者の私と一緒に頑張りましょう✊···#スクワット#スクワット初心者#脚トレ動画#脚トレ#筋トレ動画#筋トレ女子#宅トレ#ランニング#ランニング初心者#アラフォー#アラフォーダイエット#腹筋女子#腹筋割りたい#アラフィフ#アラフィフダイエット#169cm#170cm#高身長女子#ワークアウト#workoutYAE.1107さん(@yae1107)がシェアした投稿–2018年11月月3日午後9時58分PDT内ももとお尻に効くワイドスクワットワイドスクワットは、通常のスクワットよりも脚幅を広げて行うスクワットのことを言います。
ワイドスクワットの場合は「内転筋」と呼ばれる太ももの内側の筋肉を重点的に鍛えることができます。
また、お腹と背中の力を使って姿勢を保つため、お腹の引き締めや姿勢を良くする効果も期待できるトレーニングです。
ワイドスクワットは太ももと腹筋に効く足パカ「足パカ」とは、足が細くなる、お腹周りがスッキリするなどの口コミが広がり、Instagramで大人気のトレーニングです。
30日間を1セットとして、1日に行う回数を徐々に増やしていく「足パカ30日チャレンジ」によって痩せたという報告がSNS上でたくさん投稿されています。
自宅で、しかも寝転んだまま行うことができるため、誰でも気軽に挑戦しやすいエクササイズです。
ViewthispostonInstagram#natsuトレ..おススメしたい足パカ三つ.1.基本の足パカ太ももの内側(内転筋)と腹筋に効くエクササイズ.2.縦足パカ太ももの前部分を中心に鍛えるエクササイズ.3.クロス足パカ脚だけでなくウエストも意識すると腹斜筋を鍛えれる.やり方は動画をご覧下さいポイントもちゃんと書いてるから読んでみてねNatsuさん(@01natsu17)がシェアした投稿–2018年8月月1日午後10時17分PDT下半身の脂肪を柔らかくするマッサージ法足のマッサージすることによって得られる効果とは?足のマッサージをすることによって得られる効果は3つあります。
1つ目は、マッサージによって滞っていたリンパの流れがスムーズになり、足に溜まっていた余分な水分や老廃物が排出されるようになるので、むくみを改善することができます。
2つ目は、セルライトを除去したり予防する効果があります。
3つ目は、足下の冷えを解消する効果です。
冷え性の原因は、血行が悪くなってしまうことなので、マッサージによって血流を良くすることで、足先の冷えを改善する効果も期待できるのです。
何もつけずにそのままマッサージをしてしまうと、肌が摩擦によって傷付いてしまう恐れがあるため、マッサージ用のオイルやクリームを使用して、滑りを良くしてから行うようにしましょう。
また、自分でハンドマッサージをするのが苦手な方は「かっさ」と呼ばれるプレート状のマッサージ器具や、コロコロするだけのマッサージ用ローラーなどを活用するのがおすすめです。
マッサージのやり方を紹介している動画【ダイエット】最速で変わるマッサージ法!【脚やせ】【脚やせ】太ももを細くするマッサージ方法【簡単】【脚やせ】モデル直伝むくみ取りマッサージ!石井亜美【脚やせ】悩んでるならこれを見ろ!【脚やせ】足痩せしたいならこれをみろ!細くなる方法教えます!【ダイエット】下半身に脂肪をつけない食生活食事記録をつけて食べたものを管理する私たちの身体は、消費するエネルギーよりも摂取したエネルギーの方が上回ってしまうと、余った分のエネルギーが体脂肪として蓄積されてしまいます。
体脂肪をつけないようにするには、身体が消費するカロリー以上に摂取しないように注意しなければいけないのですが、なんとなく感覚だけで食事をしていると、あまり食べていないつもりでも実はカロリーオーバーしてしまっている可能性があります。
自分が食べたものをきちんと記録して、1日にどんなものをどれくらい食べているのかを把握することによって、カロリー収支を管理することが出来るのです。
手帳やスマホにメモしたり、食事管理のアプリを活用して、摂取カロリーを管理していきましょう。
塩分と糖質の過剰摂取に気をつける塩分を摂り過ぎてしまうと、血液中の塩分濃度が上がりますが、身体は適正な塩分濃度を保とうとして、水分を身体の中に溜め込もうとするので、体内に余分な水分が溜まり「むくみ」が起こりやすくなります。
また、糖分を取り過ぎた場合、糖質1gに対して水分3~4gも同時に蓄えられるため、やはり「むくみ」が起こりやすくなるのです。
むくみはセルライトを作り出す原因にもなりますので、日頃から塩分と糖質の過剰摂取に気をつけるようにしましょう。
身体を温める食材を積極的に取り入れる東洋医学の考え方では、身体を温める「陽」の食べ物と、身体を冷やす「陰」の食べ物を区別しているそうです。
陰と陽の食べ物を見分けるには4つの方法があり、1つ目は育つ環境で見分ける、2つ目は地面の下で育つものか上で育つものかで見分ける、3つ目は発酵しているかどうかで見分ける、最後は色・形・味で見分ける、です。
身体を温める食べ物の特徴は、冬が旬であること、寒冷地で育っていること、土の中で育っていること、暖色系、発酵商品などがあります。
反対に、身体を冷やす食べ物の特徴は、夏が旬であること、南国で育っていること、地上で育っていること、寒色系、水分が多い、などがあります。
また、寒い時に温まろうと思ってホットコーヒーを飲む人がいますが、暑い国で育ったコーヒーは実は身体を冷やす飲み物なのです。
たとえホットで飲んだとしても、さらに身体を冷やしてしまう可能性があるので注意が必要です。
身体を温める食べ物を積極的に取り入れて、冷えにくい身体をつくっていきましょう。
こまめに水分を補給するこまめに水分を補給することで、血行の促進やリンパの流れを改善する効果が期待できます。
下半身の頑固な脂肪は、血行不良やリンパの滞りが一因になっていることもあるので、水分を十分に摂っておくことで身体の代謝が良くなり、セルライトの蓄積を予防することができます。
ただし、氷を入れた冷たい水をガブガブ飲むと身体を冷やしてしまい、逆効果になりかねませんので、常温の水または白湯で水分補給するようにしましょう。
喉が渇いたと感じた時には、すでに身体では水分が不足している状態なので、喉の渇きを感じる前に飲むのがベストです。
慣れないうちは少し大変かもしれませんが、こまめな水分補給を習慣化して、普段から老廃物をしっかり排出できるように身体の内側から整えていきましょう。
脂肪を燃焼して目指せ下半身痩せ!湯船に浸かって身体を温めよう湯船に浸かるのはなんとなく身体に良いイメージがあるけど、時間がなかったり面倒だからという理由で、シャワーだけで済ませてしまっている人が多いようです。
しかし、湯船に浸かることによって全身の血行を促進する効果が得られるので、下半身の脂肪に悩む人にとって「湯船に浸かって身体を温める」ということには、とても重要な意味があるのです。
他にも、内臓や筋肉への酸素や栄養分の補給が増し、腎臓や肺からの老廃物の排泄も促す効果も期待できます。
毎日の入浴で身体を芯から温めて、冷えやむくみを改善し、セルライトを予防するとともに、下半身の脂肪を落としやすくしていきましょう。
正しい姿勢と歩き方を意識しよう普段から正しい姿勢と歩き方を意識することによって、体全体の代謝を高め、太りにくい身体を手に入れることができます。
姿勢を改善するには、横から見た時に「耳・肩・腰・くるぶし」が一直線のライン上にあることを意識します。
歩き方のポイントは、内股やガニ股にならないようにまっすぐに足を出し、かかとから着地したら、かかとから足の親指に重心を移動させるイメージで、足を後ろに送っていきます。
正しい歩き方ができるようになると、前ももの負担が減り、太もも裏側やお尻の筋肉が使われるようになるため、次第にバランスの良い美脚に変化させていくことも出来るのです。
着圧ソックスを活用しよう血行不良やリンパの滞りによって足がむくみ、それがセルライトや下半身太りの原因にもなります。
そこでおすすめなのが着圧ソックスです。
着圧ソックスとは、足首から上へいくほど締め付けが弱くなる「段階圧力設計」になっているので、足先の方に溜まってしまった血液を上へ押し上げて心臓に戻りやすくなるようにサポートしてくれて、リンパの巡りや血行を促進して、むくみを改善してくれるものです。
立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事で夕方以降には足がパンパンになってしまうという方は、寝ている間に着用する「おやすみ用」の使用がおすすめです。
1日の疲れやむくみを寝ている間にしっかりケアすることが出来るので、履いて寝るだけで翌朝には脚のスッキリ感を実感することができます。
むくみを放置すると、下半身太りを悪化させてしまう場合があるため、なるべくその日のうちにケアしておきたいですね。
下半身の頑固な脂肪は「燃焼して温めてほぐして」撃退しよう!下半身太りは女性に多い悩みですが、冷えやむくみ、姿勢の悪さ、食生活など原因は多岐にわたります。
しかし、それぞれの原因に対して適切な対処をすることによって、下半身の脂肪を撃退することが出来ますので、根気よく続けていきましょう。