小顔は女性なら誰でも憧れるものですよね。
もしくは、小顔の人は何としてもその状態をキープしたいと思います。
そんな時今もっとも期待できるのが小顔ローラーです。
小顔ローラーは顔の上をコロコロするだけで、小顔を作ったり、キープしてくれるアイテムです。
今回は、小顔ローラーの使い方や選び方を紹介していきます。
コロコロするだけで顔やせ?どういう効果があるの?顔にコロコロするだけで、顔が痩せたり、引き締まったりして小顔効果を期待できる小顔ローラー、美顔ローラーやフェイスローラーなんて呼んだりもします。
この小顔ローラーは難しいテクニックもいらずに、顔の上をコロコロするだけなので簡単に顔やせができるので大人気です。
もちろん、小顔ローラーの種類によって小顔になるレベルや効果も多少変わってきますので、ちゃんとしたものを選ぶ必要があります。
間違った使い方や顔に合ってないものを使うとお肌の細胞を傷つけたり、逆に弾力やハリがなくなる可能性があるので注意が必要です。
まずは小顔ローラーの種類と効果をチェックしてみましょう。
小顔ローラーの種類小顔ローラーの種類は、さらに形状と素材でも分かれてきます。
まずは形状ですが、形状はスティックタイプとY字型の2種類があります。
それぞれに以下のようなメリットがあります。
<スティックタイプ>美肌効果向きで、ほうれい線、顔のたるみ、シワ、毛穴の開きに効果的です。
お肌のターンオーバーを改善したり、イオンバランスを整えてくれます。
さらにエステティシャンのようにお肌の表面を継続的に刺激できるので、タッピング効果を期待できます。
<Y字型タイプ>小顔効果に適しているタイプで、フェイスラインをすっきりさせて、顔のむくみ、顔太り、目尻の引き上げ、大顔改善の効果を期待できます。
ローラーで皮膚を挟み、転がすことで老廃物を排泄し、セルライトへの効果も期待できます。
弱点としては素材的に重いものが多いことです。
素材も肌をコロコロするわけですから、好き嫌いが分かれるので選ぶ際には重要になってきます。
<プラチナ>・抗酸化作用やアンチエイジング効果が期待できる・マイナスイオン発生し、お肌のイオンバランスを整える<セラミック>・遠赤外線が発生し、お肌を温めて血行促進・お肌のターンオーバーに効果的<ゲルマニウム>・酸素が補給され、お肌のターンオーバーに効果的・肌トラブルを改善・マイナスイオン発生し、お肌のイオンバランスを整える<チタン>・敏感肌にも使えて、アレルギーも起きにくい・入浴中にも使える<プラスチック>・ヘッド部が粗くなっており、肌が荒れやすい・耐久性が悪く、壊れやすい小顔ローラーの効果小顔ローラーは、肌の上をコロコロ転がして、適度な刺激が肌に伝わることで自然と血行の促進作用が期待できます。
血行が促進されると、肌にとって重要な酸素や栄養が肌のすみずみまで運ばれていき、美肌効果や顔色改善につながります。
また、血行を促進することで目の下のクマやくすみ、顔のむくみ、たるみが改善されます。
血行を促進するだけでなく、小顔ローラーはリンパマッサージの効果も期待できます。
スティックタイプではあまり期待できませんが、Y字型タイプならちょうど顔のリンパ節部分にフィットすることで、リンパマッサージができます。
顔だけでなくフェイスラインから鎖骨にそって小顔ローラーをすることでリンパの流れが促進され、血流も良くなってきて老廃物の排出も助けてくれます。
リンパと血流の両方が改善されることで、デトックス効果やむくみの解消にもなるので、新陳代謝が上がって、お肌のターンオーバーを改善してくれます。
小顔ローラーの選び方小顔ローラーの選び方は、自分が小顔ローラーでどのような効果を期待しているかで変わってきます。
美肌を目指している人は、スティックタイプのローラーを選びましょう。
さらに素材もプラチナやゲルマニウムのものを使いましょう。
この部分からのマイナスイオンで新陳代謝によって、美肌効果を期待できます。
一方で、小顔効果を期待しているのであれば、Y字型タイプを選びましょう。
こちらのタイプは肌への刺激が少し強いのですがしっかりとリンパを流すことでフェイスラインをスッキリさせてくれます。
値段も高くなってくるので金銭的にも余裕があって、小顔を期待する場合にはY字型タイプがオススメです。
おすすめ小顔ローラー<スティックタイプ><スリムセラプラス(誉)>スティックタイプは、古臭いタイプで、安っぽくて効果が期待できないと思ってしまっている人がいますが、最近ではそんなことはなく最新式のマイクロカレントを発生させてくれるタイプもあり、かなり人気になってきています。
その代表格がこの「スリムセラプラス」です。
「スリムセラプラス」は、ゲルマニウムとセラミックにプラスして900ガウスの磁石によって肌を温めながら、ヘッド部分のローラーで肌をマッサージしてくれます。
スティックタイプ特有の細かい動きができるので美顔に向いています。
このタイプは充電もいらずにずっと使っていられるのでいつでもどこでも使えます。
おすすめ小顔ローラー<Y字型タイプ><リファカラット(MTG)>MTGから発売されている代表的な製品である「リファカラット」は誰もがテレビやインスタグラムなどでも見たことのあるプラチナ性の小顔ローラーです。
ソーラーパネルが内蔵されており、光を取り込むことで「リファカラット」からマイクロカレントを発生して、肌を刺激してくれます。
Y字のヘッド部分で肌をはさんで上げていくことで、ほどよくリンパを流してくれます。
最初は痛く感じる人もいますが、慣れてくると気持ちよくなってきて癖になります。
価格は税込で25,704円と少し高くなっていますが、効果を考えると十分な価格です。
しかもこのリファカラットは防水性なので入浴後だけではなく、入浴中にも使えるのがポイントです。
顔にコロコロするだけ?小顔ローラーの正しい使い方小顔ローラーの正しい使い方は、それぞれのタイプや素材によって若干変わってきます。
さらにどのタイミングで行うのかも重要になってきます。
まずは小顔ローラーを使うべきタイミングを紹介してから、タイプごとの正しい使い方を紹介していきます。
小顔ローラーのタイミング自分に合った小顔ローラーを見つけたら、次は使うタイミングです。
小顔ローラはいつ使っても効果が一緒なわけではありません。
もっとも適しているタイミングは入浴中か入浴後です。
その理由としては、入浴中や入浴後はお肌が潤っていて、血流が良くなっているので小顔ローラーの効果が強く期待できるのです。
入浴中の場合には素材や耐水性などの問題もあるのでかぎられてきますが、入浴後ならばどのタイプでも使えます。
もしも、どうしても入浴中や入浴後に小顔ローラーができない場合には、ホットタオルなどで顔を温めて、血行を良くしてから小顔ローラーを使うようにしましょう。
入浴後に小顔ローラーを使う場合には、乳液などを肌につけてから肌への摩擦を減らした状態ですべらかにコロコロしましょう。
基本的な動かし方はアゴからフェイスラインに沿うように優しく動かすこと。
そして、口元から頰に優しくリフトアップすることです。
スティックタイプの使い方スティックタイプはY字型タイプに比べると軽いので動かしやすいはずです。
基本的な動かし方は、スティックのヘッド部分を以下のように動かすことです。
・下から上に転がす・中心から外に転がす順番としては、首からおでこに向かって転がし、鼻部分の中央から耳方向に外に向かって転がすイメージをもちましょう。
親指を使いながら、指でヘッド部分をコロコロと回転させて動かします。
また、ヘッド部分の先端が丸いものは美顔のツボを押すのも効果的です。
・晴明・・・・目頭・球後・・・・目尻の下・四白・・・・鼻の少し横Y字型タイプの使い方Y字型タイプの場合には、体全体に使える仕様になっているので、小顔が目的でもまずは顔ではなく、鎖骨部分からはじめます。
ここからはじめることで老廃物を流しやすくなります。
まずは首の後ろにあるリンパ節と鎖骨の部分のリンパ節に向かって交互にコロコロと転がしていきます。
次にフェイスラインのアゴの下から耳の下にあるリンパ節に向かって転がします。
そして、最後にもう一度首の後ろのリンパ節を転がして終わりです。
次にリンパの流れを良くしたら以下の順に顔をコロコロ転がします。
・口元から頰、耳に向かって転がす・目元から耳の方に転がす・眉間から髪の生え際に転がす基本的にはスティックタイプと一緒で、顔の中央から外に向かってです。
顔にコロコロする時の注意点せっかく小顔ローラーを手にしても、使い方を間違ってしまっては逆効果どころか、肌を傷つけてしまって肌荒れを引き起こす可能性があるので、最後に注意すべき点をいくつか紹介していきます。
どんな些細な問題でも肌の場合には早めの対処が重要なのでここであげる以外にも問題があれば、使用を中止して医師などに相談してみましょう。
強くこすらない!自分にあった加減を!まず大事なのは小顔ローラの加減です。
はじめて小顔ローラーを使った人の多くの人が犯してしまう過ちなので最初から認識しておきましょう。
強く小顔ローラーを転がしてしまうと、肌に存在しているコラーゲンやエラスチンなどの繊維を傷つけてしまい、せっかく肌の綺麗にしたいのに肌を逆にたるませてしまう可能性があります。
さらに強く擦りつづけていると、肌が内出血してしま、アザにまで発展してしまう可能性もあります。
特に慣れていないときは、肌への摩擦をあたえつづけたり、やりすぎは禁物です。
その結果、炎症性のシミを作ってしまうこともあるので、しっかりとお風呂上がりでも乳液などを使って潤わせ、摩擦も軽減させましょう。
また入浴中だからといって強く擦りすぎるのも禁物です。
同じようなことにもなりますが、小顔ローラーの往復もダメです。
小顔ローラーは必ず一方方向に動かします。
顔の下から上の一方方向です。
上から下へと逆に転がすとせっかく老廃物などの排泄の流れができていたのに停滞してしまい、むしろ肌荒れにつながる可能性もあるので危険です。
どうようにリンパなどの流れも停滞させてしまうので気をつけましょう。
必ず顔を温めた状態で!ローラーを温めてもOK!顔にかぎらず、体が温まっている状態だと血行が良く、水分代謝も良いのでお手入れにとても向いています。
ですので、時間的な余裕があるのであれば必ずお風呂に入浴して、その後に小顔ローラーを行いましょう。
防水効果のある小顔ローラーだったらお風呂に入ったまま、行えば摩擦なども気にしないでいいので便利です。
どうしてもお風呂や入浴後に小顔ローラーができない場合には顔をホットタオルで温めたり、小顔ローラーそのものを温めるようにしましょう。
温め方はヘッド部分を手で握って温めるだけでも何もしないよりは効果があります。
肌の炎症や顔の痛みは早めにチェック!最近ではリファカラットなどの普及によって、小顔ローラーを使ってる人だいぶ増えてきています。
その反面、間違った使い方や劣悪な製品を使う人も増えてきたために、顔に痛みをともなうような症状がおきている人がいます。
その代表例が、顎関節症です。
小顔ローラーがなくても引き起こされる場合もありますが、小顔ローラーでも引き起こされることがあります。
原因ははっきりと解明されていませんが、小顔ローラーを力をこめて使ったり、長時間つかいすぎたりすることでアゴの関節やその周辺の筋肉に炎症がおきて、顎関節症を引き起こしてる可能性があるようです。
くれぐれも以下のような症状がある場合には整形外科に相談しましょう・アゴをあけた時に関節が鳴る・大きく口をあけることができない・口をあけると痛いこの他にも、皮膚関係で色素沈着を引き起こす可能性もあります。
お肌は小顔ローラーで必要以上にこすると防御反応としてメラニン色素を出す可能性があり、その結果、シミにつながってしまうことも考えられるようです。
そうならないためにも力を入れすぎず、長時間ローラーをすることを避けましょう。
まとめいかがでしたでしょうか?小顔ローラーはお風呂に入ったまま顔をコロコロするだけで小顔になれるアイテムなのでかなり便利ですが、その反面まちがった使い方をすると肌トラブルを引き起こす可能性があるので、使う際には注意が必要です。
小顔ローラーを選ぶ際にはここで紹介した効果や種類をよく考えた上で自分の肌や目的にあったものを選びましょう。
使う際には注意点を守って、正しい使い方を身につけて、小顔を手に入れましょう。