ランニングはダイエットにも効果がある運動ですが、実は顔痩せにも効果があると言われています。
でも、「顔痩せって、走ってるだけで可能なの?」って思いますよね。
もちろん、可能です。
ただし、顔痩せのために走るとなると話が変わってきます。
間違った知識をもっているとせっかくのランニングによるダイエットや顔痩せも効果が半減してしまいます。
ここでは、ランニングの正しい知識を紹介するとともに、顔痩せの理由や注意点、おすすめの効果アップ方法などを紹介していきます。
ランニングはダイエット以外にも顔痩せ効果が!みなさんはランニングに何を求めていますか?多くの人がランニングにはダイエットを求めていますよね。
でも、ランニングを継続しておこなえている人を見てみれば分かるのですが、体が痩せているだけでなく、引き締まっていませんか?そうなんです。
ランニングは長く続けていければ、体が引き締まりやすい運動です。
その結果、体だけでなく顔も痩せることが可能になってくるのです。
しかも、ランニングなどの有酸素運動では顔が最初に痩せるとも言われているのです。
ここからは顔が太っている原因をまずは紹介しつつ、ランニングが顔痩せに効果的である理由を紹介していきます。
そもそも顔が太る原因はなに?ランニングは顔痩せ効果がありますが、これには顔がそもそも太ってしまっている原因に影響しています。
ここでは、そもそもなんで顔が太っているのかを解説していきます。
脂肪太り顔が太る原因のまず1つ目の理由は、脂肪によるものです。
顔にかぎらず脂肪は体のいたるところが太る原因になります。
一般的に脂肪というと、お腹や腕、脚などを連想しますが、当然、顔にも脂肪はつきます。
よく食べ過ぎると顔が太りはじめるという人もいますが、その人は顔に脂肪がつきやすいということです。
脂肪が溜まりやすい部位というのは人それぞれ異なっており、体に比べて顔につきやすい人というのはあまり太ってない人に意外と多かったりします。
もちろん、体に脂肪がつきやすい人も、まったく顔につかないわけではなく、遅れて顔にも脂肪がつきます。
いずれにしろ摂取カロリーが消費カロリーよりも多い人は顔に脂肪がつく可能性があります。
顔のむくみ顔の太り方が一時的な人もいることでしょう。
そんな人はもしかしたら顔のむくみの可能性が高いかもしれません。
そんな人はお酒を飲み過ぎていたり、食べ過ぎたりした次の日に顔が太ってみえていませんか?それは顔の脂肪ではなくて、顔のむくみだと思います。
これは不思議なことではなく、顔がむくんでいるのは余分な水分を排出できずに顔に溜まってしまっている状態だからです。
これは長時間立ちっぱなしになってくると脚に余分な水分が溜まってしまい、むくんでしまうのと同じです。
顔がむくむ場合には体質的な問題で、顔の水分代謝がうまくいかずに自然と顔に水分が溜まってしまい、むくみやすくなってしまうのです。
筋肉のたるみ女性にとっては認めたくないでしょうが、筋肉のたるみも顔が太る原因になってしまいます。
普通に体が痩せていても年齢によって筋肉がたるんでしまうと顔が太ってみえてしまうものなのです。
特に顔のほおのたるみは太ってみえてしまいます。
筋肉がたるんでだぶつくことで結果的に面積が増えてしまって、太ってしまうのです。
普段から無表情の人の方がたるみやすいので日頃から笑ったり、意図的に表情筋は使うようにしましょう。
なぜランニングで顔痩せができるのかここからはなぜランニングで顔痩せができるのかを紹介していきます。
ランニングでなんで顔痩せができるの?って思ってる人は多いと思います。
だってランニングは顔を直接鍛えているわけではないからですよね。
でもみなさんよく考えてみてください。
食事だってただ単に制限したら、ダイエットになって顔だって体だって痩せていきますよね。
それと同じです。
ランニングをすることで体全体に変化を起こせれば、おのずと顔も痩せていけるのです。
それではランニングが顔痩せを達成してくれる理由をチェックしましょう。
ランニングは有酸素運動で顔の脂肪を燃焼する!ランニングは、有酸素運動です。
しかも有酸素運動の中でもかなりキツイ部類に入ります。
ランニングの間には、体内に酸素を取り込み、その酸素を使うことで脂肪を運動のエネルギーのために消費して減らします。
つまりランニングをすることで脂肪を燃やして減らせるので自然と体全体にある脂肪が減り、自然と顔痩せもできるということになります。
逆に言えば、顔痩せだけができるわけではなく、体全体が痩せることで結果的に顔も痩せるということになります。
ただし、個人差はありますが体の脂肪が燃焼される順番にはある一定の流れがあり、まずは顔の脂肪が最初に落ちやすいと言われています。
ランニングのような激しめの有酸素運動を行えば、確率的には顔が痩せる可能性が高くなります。
血行や水分代謝を改善し、むくみにくい体質に顔がむくんでいることで、顔が太って見えてしまっている人の場合にはランニングによって、体全体の血行改善や水分の代謝の改善が行えれば、体全体のむくみを解消することができます。
もともと顔がむくみやすい人は体全体の水分の代謝がうまくいっておらず、顔だけではなく体全体に水分が滞っている可能性が高くなるので、ランニングのような全身運動を行って、水分の代謝を行いましょう。
ランニングによって、血流改善などの効果もあるので、血流を改善すれば、体全体の代謝機能が上がりますので、水分代謝も改善され、その結果、顔痩せにつながる可能性が高くなります。
ランニングは筋肉によって、顔が引き締まりやすいランニングを行うと、体全体の新陳代謝も高まり、筋肉が引き締まっていきます。
そうなると当然のように体の一部である顔の筋肉も引き締まってくるので、より痩せて見えるようになります。
ちゃんと継続してランニングをしている人って、たしかに顔が引き締まってる人が多いですよね。
それは偶然ではなく、あらゆる部位の脂肪を燃焼して、体の筋肉が引き締まっているからなんです。
ランニングのときの注意点ランニングはただ走っていればいいものではありません。
また、ランニングはどこかを集中的に鍛えているトレーニングでもないので、結果を過剰に期待するのも良くありません。
ここではランニングをする際の注意点を紹介していきます。
なによりまず大切なのはランニングを長期間にわたって続けていくことです。
継続してこそのランニング効果だと肝に命じてください。
短期間で結果を求めない!3ヶ月は必要!ランニングをはじめた人の多くが、ダイエットなどの何か身体的な変化を期待していることでしょう。
もちろん、ランニングはしっかりと走り続けることで、なんらかのプラスの作用を感じることはできると思いますが、その期間には個人差がかなりあります。
これは当然のことで、人によって走っている時間や走る頻度も異なってきます。
この強度によって、ダイエットなどの結果のスピードは異なってくるのです。
そのため、早い人なら1ヶ月くらいで顔痩せまで結果が出る人もいれば、遅い人だと半年たっても結果が出ない場合もあります。
ただし、一般的には3ヶ月もすれば、ランニングによる結果が出てくると言われているので辛抱強くつづけることが大事です。
ランニングは比較的に大変な部類に有酸素運動なので、結果は出やすく、顔痩せは最初に起きやすい事象であることも考えれば、1ヶ月くらいから少しずつ、変化が感じられる可能性もあるのでがんばって続けていきましょう。
比較的、顔痩せの結果が早く出る場合もあります。
それは、顔が太っている理由がむくみの場合には、血行改善、水分代謝改善によって、比較的早めに顔が痩せてくる可能性があります。
必ずランニングは20分以上するランニングはスピードも大事ですが、時間がもっとも大事です。
スピードの方は徐々に早くしていければいいのでまずは、20分以上走れるスピードを維持しましょう。
ランニングは走り出してからすぐに脂肪が燃焼されるわけではありません。
なぜならば、まずは糖質からエネルギーを使いはじめて、その後脂肪が燃焼されます。
その時間というのが、20分くらいたってからと言われているので、これより前にランニングをやめてしまうと、脂肪をまったく燃焼せずに、ただ単に糖質を使っているだけになります。
これだけだとまったくダイエットに効果がないので、意味がありません。
そのため、もしも20分以上ランニングをするのが難しいのであれば、ウォーキングを組み合わせてもいいので、なんとかして20分以上運動が続くように工夫をしましょう。
ランニング後に筋トレなどを組み合わせるのでもOKです。
水分補給はしっかり行う顔のむくみを気にしている人は、水分補給をためらってしまうことが多々あります。
もちろん過剰な水分補給は、むくみの原因になることは間違いありません。
ただし、運動には水分が必要です。
特にランニングでは大量の汗をかきますので、水分補給をしないと脱水症状を引き起こす可能性があります。
ましてや夏などは命の危険すらあるので水分補給は必須です。
さらにランニングで水分補給をしないと、脂肪燃焼のメカニズムもしっかりと進みませんし、代謝が悪くなるので、体自体の痩せる効果も下がってしまいます。
そのため、必ずランニング前には適度な水を補給し、終了後にも水分補給を欠かさないようにしましょう。
長時間ランニングする際にはランニング中にも水分を補給するようにしましょう。
マスクをしてのランニングは意味なし!最近、SNSなどの普及によって、顔痩せのためにマスクを装着してランニングをすることが良いという間違った情報が流れています。
これは気をつけなくてはなりません。
おそらくマスクをして走ることで、顔に汗をかきやすくなって顔が痩せやすいという理論なのでしょうが、あまり意味がありません。
もちろん、水分排出ができれば、顔のむくみを改善することにはつながるかもしれませんが、水分コントロールはあくまで全身で行っていますし、一時的な改善では意味がありません。
それよりもマスクをすることであきらかに呼吸がしづらくなって、有酸素運動がより辛くなってしまうことで走る距離や走るスピードも落ちてしまい、最悪の場合20分以上ランニングができなくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。
負荷をかけすぎることよりは、長くランニングする方を選びましょう。
より顔痩せの効果をアップさせる方法は食事制限顔痩せに限らず、ランニングなどの運動を効果的にするにはやはり食事制限です。
最後にここでは食事制限でランニングを効果的にする方法を紹介していきます。
まずは基本は「摂取カロリー<消費カロリー」です。
これは言われなくてもわかってもらっていると思いますが、食べ過ぎは禁物です。
摂取カロリーは抑えて、しっかりとランニングによってカロリーを消費しましょう。
さらにそれだけではなく、しっかりとランニングを続けていくのであらば体の栄養面も気をつけていかなければならないので、バランス良い食生活も大事です。
あまり慣れていないのにランニングと置き換えダイエットなどを併用してしまうと栄養不足になって、代謝機能も落ちてしまいます。
しっかりと、米やパンなどの炭水化物(主食)をとりつつ、肉、魚、卵などからたんぱく質(主菜)を摂取し、サラダなどからビタミンやミネラル(副菜)を豊富に摂取しましょう。
また、夜の食事などは控えつつ、デザートなどの甘いもの、アルコールなどは少しずつ減らしていきましょう。
ある程度ランニングのリズムに乗ってくると自然と体のことを気を使うようになり、ランニングを続けるための生活習慣を作れるようになるので継続していきましょう。
ランニングで顔痩せとダイエット両方手に入れよう!ランニングはダイエットの方法の中でも難易度の高い方法です。
健康に気をつけたい人やダイエットをしたい人の多くが、ランニングにチャレンジして断念してきたと思います。
ランニングでダイエットをするのであれば、まずはスピードや距離ではなく、時間だけを守っていきましょう。
ここで紹介したように脂肪を燃焼するにはどんなことがあっても20分以上の運動が必要です。
例え、ウォーキングであったとしても20分以上つづければダイエット効果は期待できるのです。
逆に10分で終わってしまえばランニングのダイエット効果はほとんどなくなってしまうのです。
まずはウォーキングやジョギングでもいいので20分以上の運動をはじめて、慣れてきてからランニングで20分以上の運動を行いましょう。
最初のうちはランニングとウォーキングのミックスがおすすめです。
ぜひ、ランニングで顔痩せとダイエットの両方を達成しましょう!