ご療養のため、10年以上に渡って、ほとんどご公務をこなすことができなかった皇太子妃雅子さまだが、御代替わりを半年後に控え、再び精力的に活動される姿が戻ってきた。
しかも、その際のプリンセスファッションが冴え渡っている。
ご療養前同様、色鮮やかなお洋服を着回しておしゃれを楽しみながらも、皇室伝統の“質素倹約”も体現されている。
もういつ皇后に即位されても問題ないほどの充実ぶりです。
ワインカラーのツーピースにもアクセントを2018年11月17日ワインカラーのツーピース。
犬柄がブラウスと襟、カフスに使われている。
右手薬指に光るのはルビーの指輪。
7カラットのカボションカットのルビーにダイヤがあしらわれた指輪は、皇后美智子さま(84)から贈られたものだと伝えられている。
1997年11月地方ご公務でお召しになったときは帽子のリボンにまで犬のプリントを使われる徹底ぶり。
動物好きな雅子さまらしいチョイスです。
ブルーのスーツはインナーでアレンジを2018年11月18日スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントの上着とタイトスカートがすっきりとした印象のスーツ。
この日はタイ結びのブラウスを合わせ、優しいイメージにまとめられた。
1998年3月当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎え。
レースの立ち襟と合わされて軽快なムードで…。
1999年3月運輸省航海訓練所の練習船の進水式にお出まし。
スタンドカラーのシャツブラウスを組み合わされてカチッとした印象。
22年の時を超えてグリーンのアンサンブルを2018年11月21日襟とカフスにベルベットをあしらったグリーンのアンサンブルは歴史の重みを寿ぐ式典にふさわしい。
この装いは22年前にも拝見しているが、今回雅子さまはひとひねりを加えられ、襟にブレードをあしらわれた。
1996年11月「青少年育成国民運動発足30周年」記念式典に出席された際にお召しになったアンサンブル。
ご結婚(1993年6月9日)3年目の初々しい装いです。
ドレッシーなアンサンブルを華麗に2018年11月26日ヨルダン国王夫妻と皇太子ご夫妻がお会いになるのは実に19年ぶり。
銀行員だった王妃と外務省にお勤めだった雅子さま。
キャリアウーマンだった共通点を持たれているおふたり。
雅子さまの装いはドレッシーなふくれ織のアンサンブル。
賓客のおもてなしにふさわしい。
1999年12月かつてラニア王妃が来日した際は、雅子さまの案内で科学技術館をご視察。
その後、雅子さまが愛子さまをご出産(2001年12月1日)。
2男2女のママである王妃との親交が続いている。
撮影/女性セブン写真部、雑誌協会代表取材※女性セブン2018年12月13日号●美智子さまもご愛用 大ヒットタオル『エアーかおる』は一般的な製品の150%の吸水力!●【ロイヤルウエディング】クルーニー夫妻は華やか、ベッカム夫妻はシックに●ダイアナ元妃からメーガン妃まで!英王室の華麗なるマタニティファッション●大流行のオフショルダー、英国プリンセスら5人の着こなしをチェック!●ディオールからメーガン妃も使用した新メイクコレクションが