コロッケは太りやすい食べ物というイメージがありダイエット中には避けたいですが、カロリーは高いのでしょうか?コロッケの中身の具材に気をつけながらダイエット中に食べる時の注意点をご紹介いたします。
コロッケは、ダイエット中に食べるのには不向きな料理。
ポピュラーなポテトコロッケには、中にも衣にも糖質がたっぷり。
さらに、油で揚げるため、脂質もたくさん含まれています。
しかし、食べてはいけないと思うと余計に食べたくなるもの。
ここでは、コロッケのカロリーとダイエット中、無性にコロッケが食べたくなった時に、どうやって食べたら太りにくいかを考えていきましょう。
コロッケのカロリー目次1コロッケのカロリー1.0.1コンビニエンスストア1.0.2冷凍食品2カロリーが高いのは肉やクリーム入り。
太りやすいのは?2.0.1血糖値コントロールは体脂肪蓄積予防に効果的2.0.2たんぱく質入りで太りにくく2.0.3腹持ちのよさもポイント3コロッケと白米の組み合わせは避けたい!4揚げ油の質にも注意?5コロッケは太りやすい食べ物?【カロリーとダイエット中の食べる時の注意点】のまとめまずは、コロッケ1個あたりのカロリーをご紹介します。
*購入しやすいコロッケをピックアップしています。
(2018/06時点)コンビニエンスストアほくじゃが牛肉コロッケ(セブンイレブン):232kcalゲンコツコロッケ(ローソン):292kcalおかずコロッケ(ローソン):190kcalファミコロ(牛肉入りコロッケ・ファミリーマート):245.7kcal冷凍食品衣がサクサク牛肉コロッケ(ニチレイ):100kcal(小ぶりのコロッケ)呉海軍肉じゃがカレーコロッケ(マルハニチロ):83kcal(小ぶりのコロッケ)つぶつぶコーンクリームコロッケ(マルハニチロ):54kcal(1口サイズのコロッケ)とろ~りかにクリームコロッケ(マルハニチロ):53kcal(1口サイズのコロッケ)カロリーが高いのは肉やクリーム入り。
太りやすいのは?ダイエット中にものを食べる時は、ついカロリーに注目しがち。
しかし、注意したいのはカロリーではありません。
コロッケの場合は、カロリーが1番低いのは、じゃがいものみで作ったコロッケです。
しかし、ダイエット中におすすめするなら、断然肉入りのコロッケ。
さらに、チーズが入っているものもよいでしょう。
また、じゃがいもだけのコロッケとクリームコロッケであれば、クリームコロッケをおすすめします。
(クリームコロッケを食べる場合には、コーンが入っていないものがおすすめ)これは、純粋な糖質に近い食品ほど、摂取した後の血糖値が上がりやすいためです。
血糖値コントロールは体脂肪蓄積予防に効果的血糖値が急激に上がる食品は「インスリン」と呼ばれるホルモンの分泌速度を上げます。
インスリンは、血液中の糖を処理し、血液の濃度を調整します。
この時、処理できる糖の量は限られており、処理しきれなかった分を脂肪細胞に送り込む仕組みになっています。
血糖値が一気に上がると、処理しきれない糖が発生し、体脂肪を増やすことにつながるのです。
たんぱく質入りで太りにくくポテトコロッケの中でも、じゃがいものみを使用したものは、肉を加えて作ったものよりも血糖値の上昇速度が速くなります。
そのため、処理しきれずに余った糖が体脂肪として蓄積される確率が高くなります。
コロッケを選ぶ際は、肉やチーズ入りのものを選ぶのがおすすめです。
肉やチーズは血糖値を上昇させにくい食品です。
こうした食品とともに糖質を摂取することで、血糖値の上昇速度が少し緩やかになります。
これらの食品は、ダイエット中であっても積極的に摂取すべきなのです。
自宅でコロッケを作る場合には、意識して肉を加えるようにしましょう。
カロリーを気にするよりも、糖質量に注意した方が、ダイエット効果が上がりやすくなります。
腹持ちのよさもポイント揚げ油を使った料理は、もともと腹持ちがよいのですが、たんぱく質を加えることでさらに腹持ちがよくなります。
不必要な間食を避けるためにも、腹持ちのよさを考慮するのがおすすめ。
コロッケと白米の組み合わせは避けたい!ダイエット中にコロッケを食べる場合は、できれば主食をカットしましょう。
どうしてもごはんが食べたい時は、白米ではなく雑穀を混ぜたり、玄米にしたりと工夫をするとよいでしょう。
参考⇒玄米ダイエットは効果があったという口コミ多数!【気になる方法は?】コロッケは糖質を多く含むため、ごはんからさらに糖質を摂取することは、あまりおすすめできません。
また、付け合わせにたっぷりの野菜を添えて、食物繊維を摂取することもお忘れなく。
揚げ油の質にも注意?脂質を適量摂取することは、健康を維持する上で不可欠です。
従って、ダイエット中であっても、極端に脂質の摂取を避けることはおすすめできません。
脂質はカロリーが高く、太りやすいと思われがち。
しかし、摂取した脂質がそのまま体脂肪になるわけではありません。
ただ、脂質の摂りすぎは、肥満や病気のもととなります。
これは、どの栄養素をとっても同じです。
適量を摂取することが重要なのです。
また、揚げ物を食べる際に留意すべきことは、食べる量だけではありません。
揚げ油は繰り返し使うことが多いため、店舗で購入できるスナックなどは、油の酸化に注意したいところ。
酸化した油は、体内に活性酸素を増やし、老化や動脈硬化といった病気を招きます。
最も望ましいのは、新鮮な油を使い、コロッケを自分で作ること。
健康と美容のためには、食事内容だけではなく、素材の質にも目を向けたいですね。
コロッケは太りやすい食べ物?【カロリーとダイエット中の食べる時の注意点】のまとめダイエットの敵と思われがちな、高カロリーの揚げ物。
しかし、注目すべきはカロリーではなく、糖質の摂取方法です。
コロッケを食べる場合には、じゃがいものみで作ったものではなく、具入りのコロッケを選びましょう。
血糖値を上げない工夫をすれば、たまにコロッケを食べたとしても、ダイエットを妨げることはありません。
「おいしく食べて痩せる」を目標に、がんばりましょう。