ふとももは体の中でも脂肪がつきやすい部位で、少し体重が増えたと思ったらふともものサイズが大きくなっていたということがよくあります。
ふとももは女性らしさを演出する部位ですが、太すぎるよりは余計な脂肪のついていないほうが美しく見えます。
ふともも痩せを実現するための簡単なダイエットメニューを紹介します。
今すぐできるので試してみてください。
太ももが太い原因ふとももが太い理由は誰もが同じなのではなく、それぞれに違いがあります。
人によって太ももが太くなっている理由が違うので、自分のふとももがどういった理由で太くなっているのかを知ることが重要です。
間違った方法で太もも痩せをしようとしても効果的に痩せることができないので、ダイエットをする前に自分のふとももがどのタイプなのかを見極めておきましょう。
脂肪ふとももが太い人に最も多いと思われる理由が脂肪がたくさんついて太くなっているというものです。
太ももは脂肪がつきやすい部位なので、体重が増えた時には一番先にふとももが太くなることもあります。
足にメリハリがなく全体的に太いという場合には脂肪がついているという可能性が高いでしょう。
また脂肪が長期間ついたままになっていると、セルライトができてふとももの表面がでこぼこした形になってくることもあります。
セルライトができてしまうと、簡単には脂肪が落ちなくなることが多いので、マッサージなどをしてセルライトを柔らかくしてから脂肪を落とすという手間が必要になります。
カロリーの高い食事を続けていたり、運動をする習慣のない人はふとももに脂肪がつきやすい状態になっているので注意しましょう。
筋肉部活などでハードな運動をする習慣があった人や陸上やサッカーなど足を使うスポーツをしている人に多いのが筋肉がたくさんつき過ぎてふとももが太くなっているという理由です。
筋肉はないと困りますが、強度の強いスポーツをし過ぎていると必要以上に太くなり、スタイルが悪く見えてしまうこともあります。
ある程度の筋肉は必要ですが、過度についている時には筋肉を適度に落としたほうが、すらりとしたふとももを手に入れることができます。
また筋トレなどをしている場合には、方法を間違えていたりして、ふとももだけに過度に筋肉がついてしまうこともあります。
筋肉をつける時には、必要以上に太くならないような方法でトレーニングをすることが大切です。
ストレッチなどを十分にして筋肉をほぐしておくことも忘れないようにしましょう。
むくみふとももは足の中でもむくみが起きにくい場所ですが、それでも人によってはむくみが太ももまで広がってくることがあります。
難しいところはダイエットをしてもむくみを減らすことができないことで、食事制限をしたり、運動をしても、むくみが残ってしまうことがあります。
そうするとダイエットに成功して体重を減らすことはできても、症状が残り続け足が太い状態が続くという結果になってしまいます。
これが原因でふとももが太くなっている時には、血流をよくするためのケアなどダイエット以外のアプローチも必要になってきます。
水分をたくさんとった時や、塩辛い食事をした後にむくみが出やすいので、身に覚えがある時にはこの可能性も考えておきましょう。
症状が続くととれにくくなるので、早めに対策をすることが大切です。
骨盤のゆがみふとももと関係が深いものが骨盤です。
足の骨とつながっているので影響が出やすく、ここが歪んでいると他の部位に負担がかかりいびつな形になってしまうこともあります。
また本来は骨盤で支える部分をきちんと支えることができないと、足に負担がかかりそれをかばうように筋肉や脂肪がつくことになります。
骨盤が歪んでいると太ももだけでなく、足全体に大きな影響が出るので、足痩せをしたい時には骨盤の状態をしっかりとチェックすることが大切です。
骨盤の歪みはダイエットをしても改善させることはできないので、別の方法で正しい位置に矯正されるようなケアを行いましょう。
ここが歪んでいると腰痛など健康上のデメリットもあるので、ダイエットをしたいかどうかに関わりなく、全ての人にとって関わりがある部位です。
目指すべき理想の太もものサイズふとももが太いかどうかを客観的に知るためには、サイズをはかってどれくらいの太さなのかを把握しておくことが大切です。
太ももの理想の太さは誰もが一緒なのではなく、身長など他の部分とのバランスがとれていることが最も重要です。
細すぎても太すぎてもバランスが悪くなるので、ほど良い感じになるように理想に近づけていきましょう。
身長×0.31太ももの太さを客観的に知るためにはサイズをはかってみましょう。
理想の太もものサイズは身長に0.31をかけたものなので、それに比べて大き過ぎれば太すぎるということになります。
このサイズはダイエットを開始する時にはかっておき、ダイエット開始後、1週間に1度など定期的に測り直すようにすればダイエットの効果を数字で知ることができます。
ダイエットは辛いと感じることも多いので、数字を見て効果がでているということがわかれば、ダイエットを続けるモチベーションにつながります。
またふとももが具体的にどれくらい細くなっているのかがわかれば、洋服選びなども楽しく感じるようになるでしょう。
身長に数字をかけるだけなので、まずは計算をしてみて、理想の数字とどれくらい離れているかをチェックしましょう。
太ももが細くなるトレーニングふとももが細くなるトレーニングには色々なものがありますが、誰もがやったことのあるスクワットをアレンジして行うのが最も簡単な方法です。
スクワットはつま先を前に向けて行いますが、その方法ではふとももの前面と背面を主に鍛えるものになります。
これだけでも効果がありますが、脂肪がつきやすい内側にも効果を出すためには、足先を外側に向けて行うスクワットがおすすめです。
普通のスクワットと同じようにして腰を落としていき、ふとももが床と並行になるまで腰を落とします。
その時に膝が足先よりも前に出ないように注意しましょう。
10回を2セットほどすれば十分ですが、慣れてきて物足りないと思った時には回数を増やして20回を2セットほどにしてみましょう。
最初から無理をしないようにすることも大切ですよ。
太ももが細くなるストレッチふとももが細くなるストレッチは寝て行うものがおすすめです。
上向きに寝て両足をあげて足裏が天井に向くようにします。
膝を曲げないようにしてまっすぐにしておくと良いでしょう。
そのままふとももを広げて足先が床に近づくようにします。
この時に内ももに力を入れて行うと足痩せダイエットにつながります。
体が固いと足があまり開かないかもしれませんが、何度も繰り返しているうちに徐々に足が開くようになるでしょう。
腰が浮かないようにすることも大切で、お腹に力を入れて動かすようにすると腹筋を鍛えることもできる運動です。
開いた時に太ももが伸びている感じがしたら、そのまま開いておいてストレッチ効果を高めてみましょう。
ゆっくりと開いていくと段々と太ももの筋肉が柔らかくなると思います。
太ももが細くなるマッサージ太ももはセルライトがたまりやすい部位なので、マッサージをすると効果的です。
特に太ももを触った時にごつごつとした塊を感じる時には、すでにセルライトができている可能性があり、できるだけ早めにマッサージをすることが大切です。
セルライトができている場所はついている脂肪を掴んで柔らかくなるまで揉みほぐしましょう。
丁寧に行うことが大切で少しずつ脂肪を掴んでマッサージを行いましょう。
他にもリンパの流れを促進させるようなマッサージも効果的です。
膝の上から足の付け根に向けて手を動かします。
太ももの前面だけでなく、側面や背面、内側などすべての部位で同じような動きを繰り返します。
痛くない程度に行うことが重要でお風呂で濡れている状態の時に行うか、オイルやクリームなどをつけて滑りをよくして行うようにします。
太ももを痩せるために気を付けたいポイントふともも痩せをする時に気をつけたいことは運動だけでなく食事なども同時に意識することです。
どれだけ激しく運動をしたり、マッサージをしたとしてもそれだけでふともも痩せをさせることは難しいので、普段の食事を見直してカロリーの調整などを行いましょう。
摂取カロリーを減らすことで脂肪の燃焼が促進されダイエット効果を高めます。
マッサージは強い力でしないマッサージを行う時に重要なことは強い力で行わないことです。
力が強過ぎると筋肉を痛めてしまう恐れがあります。
無理に揉みほぐすと翌日に痛みが残ってしまう恐れがあるので、痛みを感じない程度に力の調整をします。
どれくらいの力で行えばよいのかわからない時には気持ち良く感じる程度を目安にするとわかりやすいと思います。
また強い力で皮膚をこすると、皮膚にとっても強いダメージになります。
黒ずみの原因になったり赤みがでてしまうことがあるので、皮膚をこするような種類のマッサージをする時にはオイルやクリームを使って滑りをよくしておきます。
少しつけるだけでは滑りが良くならないので、たっぷりと多めの量を使って皮膚に摩擦が加わらないようにしましょう。
お湯を張った浴槽の中で行うのもおすすめの方法です。
運動のやりすぎは疲労やむくみの原因に太もものダイエットをしたいと思った時に短期間で成果を出そうとすると、運動をやり過ぎてしまうことがあります。
特に普段運動をする習慣がない人の場合にはどの程度の運動をすれば良いのかわからないという人が多いようです。
初日から無理をして強い負荷をかけた運動をすると、次の日に筋肉痛がでたり、むくみを生じさせてしまうことがあります。
そのため、運動をする時にはやりすぎにならないように気をつけることを忘れないようにします。
最初は想定した量をこなせなくても、徐々にできる量が増えていくので焦ることなく続けていきましょう。
初日は怪我をしないように運動の種類を覚えるといった気持ちで行うとやり過ぎを防止できます。
翌日に疲労感が残らないようにしておけば大丈夫なので、運動をした後の体の変化もチェックしておきましょう。
正しい姿勢で過ごすようにするまた特別な運動以外にも普段から正しい姿勢で過ごすということも覚えておきましょう。
運動をしている時には効果的に筋肉に働きかけることができますが、時間としては短くなります。
普段の姿勢が悪いと運動をしてせっかく効果を出しても、それが十分に生かされない恐れがあります。
そのため、運動をしている時だけでなく普段から良い姿勢で過ごすように意識しましょう。
姿勢を正すだけで他の筋力も使うことになるので、全身をすっきりとさせる効果が期待できます。
正しい姿勢で過ごせるようになると、自然と不必要な脂肪がなくなっていき、引きしまった太ももを手に入れることができるでしょう。
太ももに余計な負荷がかからないので、筋肉がつき過ぎている人は不要な筋肉を落とすことができ太もも痩せが実現します。
お風呂に浸かって血行を良くするふとももを始め足は血流が悪くなりやすい部位で冷えの症状に苦しんでいる人も大勢います。
冷えは血行が悪いことが主な原因なので冷えないように温めて揚げることが必要です。
そのためにおすすめの方法がお風呂で湯船につかることです。
お湯の中に入ると、体の表面だけでなく芯から温まることができるので、血行をよくする効果が大きくお湯に浸かっている部位以外の血行も促進させることができます。
お風呂につかることで水圧がかかるのも血行を促進する効果につながり、特に足先など血行が悪くなりがちな部位に水圧がかかると、血管を程よく圧迫し溜まっていた血液を心臓に戻す役割を果たします。
足先の血流がよくなることで、ふとももにも影響を及ぼして足全体の血流が改善しむくみの軽減にもつながるでしょう。
ダイエットメニューを取り入れて太もも痩せを実現しよう!太もも痩せをする時に忘れてはいけないことは食事面でもダイエットメニューを取り入れることです。
カロリーが低いものを選ぶことはもちろんですが、それだけでなく食べる量にも気をつけましょう。
食べ過ぎてしまってはカロリーの総量が高くなってしまうので食べ過ぎないように量を調整します。
便秘にならないように繊維質がしっかりととれるメニューを取り入れるようにします。
もしも食事の量を減らして便秘になることがあれば、繊維質が不足している証拠なので野菜を多くしたり、キノコ類や海藻類を増やすなど工夫しましょう。
そして体が冷えないようにするにはできるだけ温かいものを食べることも大切です。
冷たいものばかりを食べていると体の内側から冷えて血流が悪くなってしまうので、温かいものを多めにするようにします。
まとめふともものダイエットは開始してすぐには効果がでないかもしれませんが、根気強く続けることが重要です。
また運動だけではなくマッサージやストレッチ、食事など様々な者を取り入れていくことも忘れてはいけません。
何か一つだけを行うのではなく、簡単なことを組み合わせて効果的にふともも痩せにチャレンジしてみましょう。