キックボクシングというのはとても運動量の多いスポーツで、ダイエットや体の引き締めに効果的であると注目を集めています。
なかなかダイエットに成功できない人もこのキックボクシングで成功できたということもよくあります。
ここではキックボクシングダイエットをお勧めするにあたって、そのキックボクシングの特徴や、それがなぜダイエットに効果があるのか、また初心者の方が気をつけるべきことをご紹介していきます。
キックボクシングとは?ボクシングとは違うの?キックボクシングにどのようなイメージを持っていますか。
もしかするとあまり知らない人も多いのではないでしょうか。
ボクシング普通のボクシングの方がテレビ中継もよく行われどちらかと言うと馴染み深いですよね。
簡単に言うと足も使う競技がキックボクシングです。
ただしルールや体の使い方も全く別の競技であり名前こそ似ていても、どちらが強くてどちらが弱いかという比較は成り立ちません。
一つだけ言えるのはボクシングよりもキックボクシング運動量が多いということ。
ですので今までスポーツジムなどでダイエットに挑戦した人とか自分を変えたいとかどうにかしてダイエット成功させたいと本気で思っているならば、是非キックボクシングはおすすめです。
ダイエットのみならずストレス解消の効果もありますよ。
日本には様々な格闘技がありますが、ボクシングと同じようにグローブをつけてリングの上で戦うのはボクシングとキックボクシングは似ています。
が、足技も使えるところが大きな違いということが言えます。
つまりローキックやミドルキックそれからハイキックなどを駆使して戦うのがキックボクシングなのです。
またさらに肘打ちはボクシングでは禁止ですが、キックボクシングでは可能。
それによって多彩な攻撃方法があるというのが大きな特徴と言えます。
またボクシングとの違いとして、シューズを履かずに素足で行うのも特徴です。
かなりキックボクシングは人気のスポーツで、そのジムは国内で非常にたくさんあります。
団体なのどもたくさんありダイエットを目的にしたジムなどもたくさんあるので一般の人でも始めやすく、入会しやすいというのがこの業界のとても大きな特徴です。
あまりキックボクシングは日本でメジャーではないとは言えKー1ならばきっとご存知の方も多いはず。
格闘技イベントでかなり有名で空手家ボクシングムエタイなどとは少し細かくルールは違うとはいえ、キックボクシングに近いということが言えるでしょう。
また足技があるため、姿勢もボクシングとは大きく変わって、ボクシングはどちらかと言うと前傾姿勢のホームですが、キックボクシングは直立姿勢が基本の構えです。
とにかく足も使うので戦術はとても広く、かなり反射神経が問われるスポーツというのが特徴と言えるでしょう。
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全身運動になりますし基礎代謝が上がること、一度に有酸素運動と無酸素運動ができるということ、それからストレス解消になるという点。
1つずつ見ていきたいと思います。
キックボクシングがダイエットに向いている理由その1――キックボクシングは全身運動になるから。
キックボクシングといえば読んで字のごとくボクシングとは異なりキックも含まれた全身運動。
パンチとキックでちょっとしか違わないように思うかもしれませんが、キックもある場合はかなり全身の筋肉が必要になります。
例えば利き手で強いパンチを打つのはストレートと言いますが、これは腕だけではなくむしろ腹筋にしっかり力を入れなければいけない動作ですし、横から打つフックそれから突き上げるアッパーなどは背中の真ん中肩から首にかけて広がる全体の筋肉をしっかりと使わないとうまくできないのです。
パンチだけでこれだけの全身の筋肉を使うのですから、もちろんキックも含めるとそれこそ体中の筋肉を全て使うのです。
キックボクシングがダイエットに向いている理由その2――基礎代謝がかなりあげられるから何か運動をしているわけでもなくても人はエネルギーを必ず消費しています。
そのことを「基礎代謝」と言います。
運動して消費するカロリーよりもむしろこの何も運動していなくて消費するエネルギーの方が実は多いことをご存知でしたか。
その量は1日で消費する全体のカロリーの6割から7割に及ぶのです。
つまり筋肉の量が多いほうが高くなります。
すなわち効率よく食べたものなどを燃焼させるには筋肉量を適度につけておくというのがコツなのです。
とはいえ女性の場合ですと筋肉量が絶対的に少ないので単に筋トレをするだけではなかなか筋肉がつきません。
キックボクシングという運動を利用すれば、自然と筋肉もしっかり鍛えられますそれから足もよく使うので太ももを効率よく鍛えることができるので、代謝アップにつながり美脚をもたらします。
キックボクシングがダイエットに向いている理由その3――有酸素運動と無酸素運動が一度に出来る。
ウォーキングや水泳のように酸素を取り入れつつ脂肪などを燃焼する運動が「有酸素運動」であり、瞬間的に運動を行う筋トレなどが代表的な基礎代謝の向上を目指すのが「無酸素運動」です。
このどちらもキックボクシングのトレーニングは鍛えることができます。
トレーニングをしっかりとしながらやったりする一方で、パンチを放つ瞬間の酸素を使わないトレーニングなどもあるからです。
キックボクシングを始める準備まずは体験入門がたいていどこのジムでもあるので、そこに行ってみることがベストであるかと思います。
その前に初心者がちょっとどのくらい準備が必要なのか。
それについてご説明していきましょう。
会費についてですが、だいたい入会金の初期費用が1万円で、月謝1万円というところが多いでしょう。
しかしこれは選手を目指している人の場合なので最近は週に2、3回通うことで月謝が7000円ぐらいだったり回数券の形をとって10回で5000円の場所なども増えてきています。
あるいはダイエット用にシェイプアップ、フィットネスコースそれからレディース限定だったり主婦限定だったり豊富なメニューが用意されているようなジムもあります。
入会金や会費は割引をしっかり行われている場所もありますので、自分の家の近くのジムをちょっと調べてみると良いでしょう。
それからどのような道具が必要になるかということですが、まず手に巻くバンテージが必要です。
最近は様々な色が発売されているので自分の好みの色のものを選んだりラッキーカラーなどを選ぶのも面白いでしょう。
それからもう一つ必要なのはパンチンググローブです。
これもジムによってはそれから本当のグローブがあると良いでしょう。
大きいグローブの場合は実戦に近く、サンドバッグ打ちやミット打ちを行うことができるようになります。
必要なのは膝当ての「レガース」です。
スパーリングなどを行う時に必要になります。
相手へのダメージや自分へのダメージをこれで軽減させるのです。
このレガースがあるおかげで本気であなたはキックすることが可能になります。
それからアンクルガードなども必要になります。
膝当てと足首をサポートする道具でこれを身につけるとムエタイの選手みたいでとてもかっこよくなれます。
スパーリングをする場合はマウスピースも必要になります。
最初はなかなか馴染めませんが、これをつけているだけで心肺機能がしっかりアップします。
もちろん顎を守ったり力が入ってしまった歯の負担を減らすためにも必要です。
ヘッドギアも必要でスパーリングをこなす時は用意する必要が出てきます。
それからムエタイパンツやスポーツタイツなどを初心者のうちから準備するとかっこよくて気合も入ります。
もちろんこれらの道具は最初から必ず揃えなければいけないわけではなく、ジムで貸し出しなども行ってくれていますので、まずは入会して少しずつ増やしていくのも良いでしょう。
キックボクシングが初心者が気を付けること突然キックボクシング始めても怪我などをしてしまう場合もあります。
初心者が始める時に是非気をつけておきたい注意点を四つご紹介していきましょう。
もちろん自分でいろいろ説明もしてくれますのでそれをよくしっかり聞くことも重要です。
まず一つ目の注意点はグローブをはめると手が使えなくなってしまうということです。
ボクシンググローブをはめた瞬間に体の痒いところもかけなくなったり、額の汗を拭うこともできなくなり少し戸惑ってしまいます。
なのでスウェットバンドやバンダナなどを巻いておくのがおすすめです。
またトレーニングパンツなどもずり落ちたりするようなものを買ってしまうと、そのグローブでそのパンツを直せなくなってしまうので注意が必要ということが言えるでしょう。
それから二つ目の注意点はバンテージの巻き方をよく勉強しようということです。
ベテランの人たちならは必ず使っているバンテージですが、初心者のうちはあまり気にしなくてもいいとはいえ手を保護する役割以外に汗を吸い取る効果もありますので、正しい巻き方を早く身につけて使えるようにしておくと良いでしょう。
それから三つめの注意点はパンチングバッグに様々な種類があることを注意しておく必要があります。
勝手にトレーニングを始めていてそれで怒られてしまいます。
小さなバッグの場合はパンチを正確に当てる訓練をするためなのでただ思いっきりぶん殴りたいために使うと、目的を間違えて壊してしまう場合があります。
インストラクターの話をよく聞くようにしましょう。
最初は無理をせず少しずつハードなトレーニングに進めていくことも注意点の一つです。
ダイエットを目指すばかりにかなりストイックな気持ちになってしまい、体調などを崩してしまうようなことがあるので、あまり無理をせずまずはジムの雰囲気になれることなどに集中しておけば、最終的にダイエットの成功が見込めると言えます。
注意点の一つとしてキックボクシングジムをあなたに最適なものを選ぶようにしましょうということは言えます。
特にキックボクシングなどの場合ですと、間違えたフォームを教えられてしまうと上達が遅れ、さらに怪我の原因などにも繋がってしまうのでできれば月謝などの問題がなければ実績がある会長のジムを選んだ方が良いでしょう。
プロやチャンピオンクラスで活躍していたような実績が軽いキャリアがある人に一から教えてもらうことができれば、伝え方も上手だったりすることが多いのです。
キックボクシング初心者でも出来るトレーニング3種初心者でもできるトレーニング3種類をご紹介していきましょう。
キックボクシングは全身運動を言え消費カロリーも多くジムのよってレッスンや内容が異なってしまう場合もありますが、次のような代表的な3種類はどこも変わりません。
初心者でもできるトレーニングその1――縄跳び。
だいたい3分を2ラウンドを行う目安時間です。
全身運動の代表的トレーニングです。
足だけでなくお腹も腹筋も腕も肩も鍛えることができます。
ゆっくりと心臓や脈拍を上げることができるのでウォーミングアップとして最適。
心がけることは母指球に重心を置いているつま先立ちの繰り返し運動なので、俊敏に動くことができるようになるトレーニングで、鍛えられるのは足首の筋肉や関節つまりけがの防止につながるので初心者であれ、上級者であれ必ず行っているトレーニングと言えるでしょう。
1分100回を3分行えば、30キロカロリーを消費することができます。
初心者でもできるトレーニングその2――シャドーボクシング。
こちらもかなり有名なトレーニングと言えるでしょう。
鏡で全身を確認しつつパンチやキックのコンビネーションをしっかり身につけたり、そのフォームが正しく取れているかどうかなどを確認することができます。
理想の動きと自分の動きをしっかりイメージしながら運動し、慣れてくればとてもリズミカルで上手にできるようになっていきます。
全身運動を行うので代謝がかなり上がり、身体全体の。
平行を保つバランス力も上がります鏡を見ることで自分の身体の治したい部分などをしっかり意識でき、体型の変化に気づきまたイメージをしっかり作ることで体の形が変わりやすくなると言えるでしょう。
3分でだいたい30キロカロリーの消費することができます。
全身運動で効率的にカロリーを消費したいならばシャドーボクシングは外せません。
初心者でもできるトレーニングその3――サンドバッグ。
これはサンドバッグの道具が必要になりますが、全身の筋力を使った無酸素運動を行いたいならこれ。
縄跳びやシャドーボクシングとは異なり、力いっぱい殴ることでストレス解消にもなりますし、何度か打っていると驚くほど滝のように汗が吹き出してくるので代謝がかなり良くなるのです。
まずトレーナーに打ち方をしっかりと教わってから思いっきり打ってみましょう。
3分間やるだけでも最初はとても大変であるかと思います。
呼吸しないで無酸素有酸素運動が連動ししっかりと脂肪燃焼され体がシェイプアップされていきます。
3分行えば70kcalを消費するとてもハードなトレーニングです。
まとめ以上今回はキックボクシングダイエットについてご説明してきました。
初めてこのキックボクシングダイエットを考えている方のためにそのキックボクシングの説明や、それがなぜダイエットに向いているか、始めるときにどのような準備が必要かといった注意点などをご紹介してきました。
何よりストレス発散にはなりますし、体にも良いので是非近くのキックボクシングを入門体験入門だけでもしてみてはいかがでしょうか。