1月2日に行われた、“平成最後”の新年一般参賀。
天皇皇后両陛下を一目見ようと集まった人は、平成最多となる15万4800人。
この一般参賀に、女性皇族方は華やかなローブモンタントで登場された。
お出ましは5回の予定だったが、結局7回までに延長され、人々を喜ばせた。
女性皇族方は華やかなローブモンタントで競われて皇后美智子さまはグレイヘアが引き立つような淡いスモーキーブルーのローブモンタント。
左胸のブローチにはビッグな青い貴石が…。
ベルベットのローブモンタントはお好きなワインカラーを選ばれた皇太子妃雅子さま。
揺れる大きなパールのイヤリングは初披露。
バスケットの網目のような手の込んだ布遣いの秋篠宮妃紀子さまのローブモンタント。
冬晴れの空のようなスカイブルーです。
秋篠宮家の長女・眞子さまはクリーム色、次女・佳子さまはピンク色のローブモンタント。
小室圭さん(27)との結婚問題が続いている姉君の胸中を思いやる妹君の視線は優しい。
「皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います」天皇陛下が85才のお誕生日(2018年12月23日)の記者会見で述べられた通り、両陛下にとって“真心”は最も大切にされていることの1つだ。
“平成最後”の新年一般参賀では、そんな想いが結実した形となった。
多くの国民に感謝の意を伝えるため、両陛下は開門を15分早められ、お出ましも2回追加された。
宮殿・長和殿のベランダから最後のお手振りをされた両陛下。
傍らで見守られた皇太子ご夫妻にバトンを渡された。
(写真/時事通信社)「全身全霊で国民のために尽くしてくださった」と、天皇皇后両陛下に感謝を表したいと集まった人、人、人。
感極まって涙を流す女性も…。
長和殿のベランダの前には都内のみならず地方から駆けつけた人々も多かった。
「晴れ渡った空の下、皆さんと共に新年を祝うことを誠に喜ばしく思います(後略)」と述べられた天皇陛下。
控え室に戻られる時、再び立ち止まって手を振られ、人々を驚かせた。
撮影/横田綾子、田中麻以※女性セブン2019年1月17・24日号●美智子さまもご愛用 大ヒットタオル『エアーかおる』は一般的な製品の150%の吸水力!●雅子さま 精力的なご公務でのおしゃれ着回しファッション●佳子さま 笑顔輝く清楚なファッションを写真12枚で紹介●ダイアナ元妃からメーガン妃まで!英王室の華麗なるマタニティファッション●S・ウィリアムズ、友人のメーガン妃に“服バカ売れ”の恩返し