ダイエット適正診断

【名医が愛するコンビニ飯】ファミマの「タン」、セブンの「鶏団子鍋」はダイエット中でもなぜオススメ?

家族や親戚、友人らと集まりごちそうをお腹いっぱい食べ、毎年恒例の“正月太り”に直面している人も多いはず。

いち早く、ダイエットを意識した食事に切り替えたいところ。

そこで、まずは身近なコンビニフードをヘルシー志向に変えてみよう。

今回は、美人女医にオススメのコンビニフードを聞いた。

普段は昼食にコンビニを利用することが多いという産婦人科専門医でタレントとしても活躍する丸田佳奈さん。

肉、魚、大豆などのたんぱく質と野菜が摂れるもの、そして添加物や糖質の少ないものを選ぶように心がけ、お菓子なら、ナッツやドライフルーツをチョイスするという。

「保存料や添加物の多いパウチ商品やインスタント食品はできるだけ避け、レジ横のホットスナックコーナーの誘惑にも負けないようにしています。

それから、人工甘味料を使用した食品は、いくらカロリーが低くても、甘いもの依存になってしまいダイエットには不向きなので買わないというのが私のルールです」(丸田さん・以下同)大きな餃子が3つ入った食物繊維たっぷりのスープ『もちっ餃子と野菜の中華スープ』(セブン-イレブン)298円(税込)1杯204kcal。

もっちりツルっとした食感の餃子をメインに、レタス1個分の食物繊維が摂れる野菜の中華スープ。

餃子の具にも中華スープが練り込まれ、肉のうま味を感じるジューシーな食感が楽しめる。

「スープという名目にしてはボリュームがあり、この1杯でしっかり満腹感があり、結果食べすぎを防げます。

入っている具材の数も多く、いろんな食感や味を楽しめるので飽きずに食べられるのもいいところ」練り物をセーブしたおでんは大満足のダイエット食にセブン-イレブンの『おでん』(味しみこんにゃく75円、味しみ大根85円、こだわりたまご90円・税込)こだわりたまごは80kcal、味しみ大根は8kcal、味しみこんにゃくは6kcal。

全部合わせても94kcalと、超ヘルシー。

練り物を避ければ、糖質も低く、糖質制限中にも重宝するおでん。

具材にはしっかりと味が染み込んでいて、ダイエット食にありがちな“味気なさ”も難なくクリア。

他にもロールキャベツやがんもどき、豚バラなど、バラエティー豊かなラインナップでその日の気分に合わせてチョイスできるのも魅力。

「こんにゃく、大根、卵は必ず入れるスタメンです。

糖質が多めの練り物が多くならないように選べば糖質制限しつつボリュームがあって低カロリーな1食になります。

スープは塩分が多いので全部飲まずに残すようにしています」栄養価マシマシの優秀おにぎり『おいしい玄米にぎり しそひじき』(ローソン)140円(税込)1つ172kcal。

栄養豊富な玄米を手軽に食べられるのはもちろん、白だしの効いた玄米ご飯にひじきとしそがたっぷりと混ぜ込まれている。

アクセントの金ごまは、風味豊かにするだけでなく、若返り成分である抗酸化物質のビタミンEや中性脂肪やコレステロールを減らす不飽和脂肪酸などを含むダイエット向きの優秀食材だ。

「玄米は食物繊維が豊富で消化に時間がかかるので、白米のおにぎりに比べて腹持ちもよく、血糖値の上昇が緩やかになる効果が期待できます。

また便通をよくしてくれるという点もいいですね。

このおにぎりはひじきが混ぜ込まれているので、さらに栄養価が高いのでお気に入りです」野菜不足をおいしく解消!『1/2日分の野菜!だし香る鶏団子鍋』(セブン-イレブン)430円、『1/2日分の野菜!旨辛キムチ鍋』(セブン-イレブン)498円(税込)1日に必要な野菜の1/2が摂れるシリーズ。

鶏団子鍋は、140kcal。

2種類のかつおだしをブレンドした、香りと風味のあるすっきりとしたスープに、鶏軟骨とれんこんを入れた食感のよい鶏団子を組み合わせてある。

キムチ鍋は296kcal。

白菜、ニラなどの野菜を具材にし、濃厚で風味のよい豆腐を使い、野菜のうま味が溶け込んだ、牛骨ベースのスープはこってり派も満足のボリューム感。

どちらもカロリーは低めながら、満腹感が得られ、野菜をたっぷりと摂れる。

「この2つは鍋好きの私にぴったり。

1人前が手軽に、しかも朝昼晩いつでも食べられるのがいいですね。

作り置き商品にありがちな苦みも少ない気がしますし、コンビニ商品にしては比較的薄味です。

量と栄養素も比較的多く、腹持ちもいいです」低糖質で低カロリーなタン『瀬戸内産レモン風味の厚切りスモークタン』(ファミリーマート)194円(税込)食べ応えのあるスモークタンを淡路島産の藻塩で味付けし、瀬戸内産レモン果汁パウダーでさっぱりと仕上げてある。

牛タンには糖質をエネルギーに換えるビタミンB1と、脂質を燃焼するビタミンB2が含まれ、肉の中でもダイエット向き。

脂質を燃焼するビタミンB2やナイアシンも含まれているので、糖質と脂質が気になるダイエッターも気兼ねなく食べられる。

「タンは肉の中でも高たんぱく低カロリーな部位。

しかも糖質もかなり少ないのでダイエット向きなんです。

ダイエット中でもお肉を食べたい!というときにはタンを選びます」今や定番、筋トレ中のサポート食!『サラダチキンプレーン』(セブン-イレブン)213円(税込)ダイエットのためには筋肉をつけることが重要というのは常識になりつつあるが、その筋肉をつけるために欠かせないのがたんぱく質。

そこで、手軽においしくたんぱく質を摂取できると人気なのがサラダチキンだ。

高たんぱくなうえに、100g当たり98kcalと低カロリーでかつ低糖質と、ダイエットに必要な条件がそろっている最強食材だ。

「サラダチキンのいいところはなんといっても高たんぱく低カロリー。

味はプレーンやレモンなど塩分の少ないものを選びます。

手を汚さずに片手で手軽に食べられるのもうれしいですね。

筋トレ時に向けたたんぱく質補給食品としてもおいしくてオススメです」産婦人科専門医:丸田佳奈さん産婦人科専門医、タレント。

現役の産婦人科医という立場を生かし、華やかな外見と持ち前の明るく親しみやすい性格で、テレビやラジオ、雑誌などのメディアを通じ、ときには医療サイドの現場にいる医師として情報を発信。

2007年度のミス日本に輝き、美に関する情報発信にも注目が集まっている。

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