ダイエットにマストなたんぱく質だけど、甘いプロテインや鶏肉ばかりでは飽きてしまう…。
そこで、魚製品のたんぱく質に注目!一正蒲鉾から3月4日(月)に発売される『スポちく』(2種各171円税込)は、一般的なちくわよりもたんぱく質を多く摂ることができる、アスリートやダイエッターにぴったりの食品。
そもそも魚のすり身を原料に作るちくわなどの練り製品は、脂質が少なく、良質なたんぱく質を多く含んでいるヘルシーな食べ物なのだとか。
一正蒲鉾では開発会議にて「ジムでちくわを食べている人もいる」という意見が出たことをきっかけに、練り製品のよさをストレートに表現しつつ、世間の健康志向の高まりによる消費者のニーズに応えるものとして『スポちく』を商品化した。
では、『スポちく』は普通のちくわとどこが違うの?「パッケージに高たんぱくと記載するには、商品100gあたりのたんぱく質含有量が16.2g以上である必要があります。
同社のちくわ100gあたりに含まれるたんぱく質は9.5gほどで、これを基準値まで引き上げるために水分などを減らしながらも食感が悪くならないよう、さまざまな工夫をしました」と一正蒲鉾商品開発部の齋藤右京さん。
原料のすり身のグレードや配合を変えたり、焼き工程で水分を飛ばす工夫をしたりと繰り返し試作を行い、1本あたり7.3gのたんぱく質量を実現したそう。
さらに青魚に含まれる必須脂肪酸の「DHA」と「EPA」のほか、筋肉に作用する「BCAA」とエネルギー源となる糖質を効率よく利用する「ビタミンB1」をそれぞれに配合しているので、運動前後に食べるのがオススメなのだとか。
つまり、『スポちく』はより多くの栄養を摂ることができるちくわということだけれど…、果たして普通のちくわとどんな違いがあるのか、実食してみた!【実食】しっかり食感で満足感アリ!まずは「BCAA」1500mg入りの『スポちく』から。
「BCAA」とは、必須アミノ酸の「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の総称で、運動中や運動前後に摂ると筋肉の分解を抑制したり、修復を早める効果があると言われている栄養素。
味はいわゆる普通のちくわだけれど、歯ごたえのある食感が特徴的。
普通のちくわより水分が少なめと聞いて納得したけれど、この硬さはむしろ食べ応えがあって◎! 噛むほどに、練り物独特の魚の旨みが出てくるので満足感も高め。
一方、糖質をエネルギーとして使うのを助けるため、運動後の疲労回復に役立つという「ビタミンB1」が1.5mg入ったこちらも、やはり味に特別変わったところはない。
あえていうなら、「BCAA入り」よりも、少しだけ塩みが強い…?といった感じ。
「BCAA入り」は端が白いけれど、こちらは全体がきつね色に焼けているので、もしかしたらその分水分が少ないのかも。
味や食感にはさほど違いはないので、摂りたい栄養素によってチョイスするのが◎。
ヘルシー:★★★★☆→低脂肪、高たんぱくと栄養面は優秀!コスパ :★★★☆☆→一般的なちくわよりはお高めだけど、プロテインの代替としては◎。
意外性 :★★☆☆☆→味や見ためは普通のちくわと変わらない。
手軽さ :★★☆☆☆→要冷蔵なので、長時間の持ち歩きには不向き。
自炊に役立てて。
ハマり度:★★★★★→歯ごたえがクセに! 食べごたえもあるので、小腹が空いたときのおやつとして活躍しそう。
そのまま食べるだけでなく、おでんやサラダなど、普通のちくわと同じ感覚で料理に使うことができるのもうれしい。
冷蔵庫に常備して、プロテイン代わりに取り入れてみて。
撮影/八木英里奈【データ】一正蒲鉾『スポちく』発売日 :2019年3月4日(月)販売価格:「BCAA入り」「ビタミンB1入り」1袋2本入り各171円(税込)栄養成分:[BCAA入り(1本約45gあたり)]エネルギー:59kcal、たんぱく質:7.3g、脂質:1.0g、炭水化物:5.2g、食塩相当量:1.1g、BCAA:1500mg [ビタミンB1入り(1本約45gあたり)]エネルギー:59kcal、たんぱく質:7.3g、脂質:1.0g、炭水化物:5.2g、食塩相当量:1.1g、ビタミンB1:1.5mg販売店舗:全国のスーパー、いちまさオンラインショップhttps://www.ichimasa.co.jp/shopping/●冬の女子会にぴったり!みんなで囲みたい簡単でおいしい「ヘルシー鍋」4選●代謝が低下する40代の食事術 低糖質高たんぱく食で体重増加をストップ!●おいしく手軽にたんぱく質を補給!運動後や軽食にもぴったりの「ささみプロテインバー」を【実食レポ】●プロテインの正しい飲み方は?「ディアナチュラアクティブ」発表会レポート●「朝いわし缶生活」で中性脂肪が激減!『梅ズバ』で女芸人が1週間実践した簡単レシピ