重力に負けて曖昧になったフェイスラインは、顔を大きく、老けた印象まで与えてしまう…。
カリスマ顔ヨガ講師・間々田佳子さんの顔ヨガで小顔になって、見た目年齢を若返らせよう。
今回は、間々田さんが教える顔ヨガの中から小顔になれる5つを厳選。
1分ででき、早ければ1週間で効果を実感できるというからぜひトライを!【目次】・むくみ顔をスッキリさせる顔ヨガ「おやすみのポーズ」のやり方・顔の代謝をUP!顔ヨガ「あ・り・が・と・う スマイル」のやり方・首周りの脂肪を燃焼!顔ヨガ「こめかみストレッチ」のやり方・垂れている頬を刺激する顔ヨガ「より目ぴよぴよ」のやり方・あごのお肉をスッキリさせる顔ヨガ「三角の舌」のやり方むくみ顔をスッキリさせる顔ヨガ「おやすみのポーズ」のやり方【やり方】目を閉じ両手で顔を覆う。
すべてのパーツの力を抜いてリラックス。
手のひらで押し、圧をかけてほぐす。
疲れが気になる部分は念入りに。
【解説】1日の終わりのマストポーズにしたいのが、湯船に浸かってゆっくり行う「おやすみポーズ」。
体が温まると血液やリンパの循環がよくなり、たまっていた毒素もスムーズに排出され、むくんだ顔もスッキリする。
“顔のコリ”、といわれる疲れをほぐせば、伸縮性のある柔軟な表情筋もよみがえる。
深~く、ゆっくり呼吸をしながら、すべての意識を顔に集中させ、手の重みだけでじんわり指圧して。
表情癖には個人差があるので、額、眉間、頬、口、あご周りなど、力みやすいと感じている部分の力を完全に抜くことが、効果を出しやすいコツ。
顔と連動している首と肩にも力が入りやすいので、できれば、胸から上の力を全部抜くイメージで。
→顔ヨガ「おやすみのポーズ」のやり方を1分動画で確認顔の代謝をUP!顔ヨガ「あ・り・が・と・う スマイル」のやり方【やり方】「あ」、「り」、「が」、「と」、「う」と大きく口を動かして声を出す。
「え」の口の形で口角をグッと引き上げて、にっこり笑う。
【解説】顔の代謝を上げるオススメのポーズが「あ・り・が・と・うスマイル」。
ポイントは、一言ずつ、大げさに顔を動かす。
「あ」は、顔のパーツを開く。
「り」は、口を横に引く。
「が」は、「あ」よりも大きく顔のパーツを開く。
「と」は、顔全体を縦に伸ばす。
「う」は、ギューッと口をすぼめる。
そして、口角を上げて、スマイル!「顔を大きく動かすことで、血液やリンパの流れがスムーズになり、代謝が上がります。
代謝がよくなると、肌のターンオーバーも促進されるので、たまった毒素や水分が排出され、肌が若返るとともにひきしまる効果も」(間々田さん・以下同)→顔ヨガ「あ・り・が・と・うスマイル」のやり方を1分動画で確認首周りの脂肪を燃焼!顔ヨガ「こめかみストレッチ」のやり方【やり方】1:右手で左のこめかみの下をグイッと引き上げる。
目尻がつり上がり、ほうれい線が消えたらOK。
右側に頭を倒す。
2:「ハァーーーッ」と強く息を吐きながら、舌を根元から思い切り右下に伸ばす。
反対も同様に行う。
【解説】ほうれい線が消えるまで、顔全体をしっかり引き上げて、舌を伸ばして息を吐き出す。
舌の根元につながるあご周りのたるみまで鍛えるには、根元から思いっきり伸ばすのがポイント。
頭を倒すときに肩が上がらないよう注意し、首筋は気持ちいいと感じるくらいまで伸ばす。
「舌を思いっきり出して息を吐くと、あごのたるみにも刺激が伝わり、首周りの脂肪が燃焼します。
気になる二重あごの改善にも効果大。
ダイエットしなくても、顔だけスリムを目指すなら『こめかみストレッチ』で充分!朝起きたら、鏡に向かって『こめかみストレッチ』。
習慣化すれば、スッキリ顔で一日をはじめられます。
また、お出かけ前や、写真を撮る前にもオススメ。
特に、写真撮影の前なら、左右で顔全体が下がっている方を多めに行って。
左右対称の美しい笑顔が残せます」入浴中に湯船で行うのも◎。
体が温まっていると、舌や首などの可動域も広がりやすく、筋肉への刺激も入りやすい。
ただし、寝る前に行うと、頭も目も冴えてしまうので、睡眠前は避けて。
→顔ヨガ「こめかみストレッチ」のやり方を1分動画で確認垂れている頬を刺激する顔ヨガ「より目ぴよぴよ」のやり方【やり方】唇をギュッとすぼめて頬のお肉を思いっきり吸い込み、より目にする。
【解説】「表情筋を鍛えるベストポーズが『より目ぴよぴよ』。
見た目もキュートでしょ(笑い)。
『より目ぴよぴよ』は、ふだんは行わない動きなので、垂れている頬に刺激が入りやすく、目元の筋肉も鍛えることができます。
続ければ、たるみが改善され、頬周りがスッキリしますよ。
もちろん、目元のたるみも解消!」頬を大げさに凹ませて動かせば、脂肪が燃焼しフェイスラインもスッキリ! このとき、内側の頬の肉を、噛まないように注意。
唇を突き出すと、たるみがピーンと伸びて効果もUP。
さらに、凹ませた状態で“より目”に。
“より目”が難しい場合なら、人差し指を目の高さに置き、指先に両目の焦点を合わせてみて。
→顔ヨガ「より目ぴよぴよ」のやり方を1分動画で確認あごのお肉をスッキリさせる顔ヨガ「三角の舌」のやり方【やり方】斜め上を向いて舌を根もとから突き出し、舌先を天井へ突き上げる。
鏡を見たとき、舌先の裏側が三角形になるのがベスト。
【解説】まずは、姿勢を正すこと。
猫背の状態で行うと、首の後ろが圧迫されやすいのでNG! 斜め上を向くと、同時に頭が倒れるが、頭を倒すことより、舌を根もとから思いっきり突き上げることに意識を。
あご下から首周りにかけて、程よい刺激を感じたら、舌筋が正しく使われている証拠。
ただし、首の後ろに痛みを感じるようなら、頭を倒し過ぎのサイン。
そのまま続けると首を痛めてしまうので、少し頭を起こすのがベター。
「首元の筋肉が刺激され、しわも目立たなくなります。
ついでに、あごのお肉もスッキリ! 二重あごが気になり始めたら『三角の舌』で首の筋トレを行うというある生徒さんは、3年前の顔立ちを今もキープできています。
『三角の舌』を続ければ、年を重ねても、顔立ちの若々しさを保てるはずです」→顔ヨガ「三角の舌」のやり方を1分動画で確認顔ヨガ講師:間々田佳子さんテレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。
31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部の大ヒット。
卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所など、いつでもどこでも実践! 最新刊は『間々田佳子の顔ヨガでV字上げ』(ぴあ)。
日めくりまいにち、顔ヨガ!:1回10秒で小顔&若顔になる間々田佳子の顔ヨガでV字上げ(ぴあMOOK)