お腹の脂肪や、下半身太りと同じように、顔にも脂肪がつきやすく、多くの女性が顔のシワやたるみで悩まされているかと思います。
一時期話題となった表情筋トレーニングですが、かえって、ほうれい線が増えたなど、逆効果ではないかという意見も数多く寄せられています。
ここでは、表情筋トレーニングで顔のたるみを改善する正しい方法をご紹介します。
正しい方法で表情筋トレーニングを行うことで、ほうれい線の改善に効果があります。
ただ中には、かえって逆効果となるトレーニングもあることから、どの表情筋トレーニングを取り入れるかがポイントになります。
表情筋トレーニングのさまざまなポイントも含めてご紹介します。
表情筋とは?目次1表情筋とは?2表情筋トレーニングを行う際の注意点!3顔のたるみを改善する表情筋トレーニングのおすすめ方法!3.1上口唇の表情筋トレーニング3.1.1上口唇表情筋トレーニングのやり方は?3.2きれいな笑顔で顔のたるみを改善するスマイルトレーニング!3.2.1スマイルトレーニングのやり方は?4表情筋トレーニングで効果的に顔のたるみを改善する方法をご紹介!のまとめ表情筋と一口に言っても、頬の周辺にある「小頬骨筋」や「頬筋」口の周りにある「口輪筋」顎の下にある「口角下制筋」など複数の筋肉から構成されているのが特徴です。
普段から表情が少ない方は、表情筋が衰えてしまい、顔のたるみやむくみ、ほうれい線などのシワの原因にもなります。
表情筋トレーニングを行うことで顔全体の血行を促進し、表情豊かになるだけでなく、顔全体のリフトアップ効果やくすみのないハリのある肌を実現します。
表情筋トレーニングを行う際の注意点!顔全体の血行を促進し、肌のくすみを取り、たるみやシワに効果のある表情筋トレーニングですが、やはりやり過ぎは禁物です。
また、表情筋トレーニングの注意点として、医学的に証明された表情筋トレーニングは、実はあまりありません。
インターネットや、テレビで良いとされている表情筋トレーニングの中にも、あまり効果が期待できないものもあるのが事実です。
ここでは、ブラジルの大学で行われた被験者を用いた表情筋トレーニングの研究の中で、医学的に検証された表情筋トレーニングのみをご紹介します。
ぜひ継続して表情筋トレーニングを行い、顔のたるみを改善してみましょう。
顔のたるみを改善する表情筋トレーニングのおすすめ方法!ここからはブラジルの大学で行われた表情筋トレーニングの中から、医学的に検証されたトレーニングのおすすめをご紹介します。
上口唇の表情筋トレーニングまずは、上口唇を使った表情筋トレーニングをご紹介します。
このトレーニングではほうれい線の改善や二重あごの改善、口周りのシワの改善に効果が期待できます。
また、口の周りのシワを改善することにより、頬のたるみにも有効です。
非常に簡単なため、空き時間を利用して、まずは1ヵ月〜2ヶ月継続してみましょう。
上口唇表情筋トレーニングのやり方は?鏡を見ながら、両手の親指を唇の前にあてます。
次に、唇を押し出しながら、親指は歯茎に向かって力を加えます。
手に加わる力と、口を押し出す力が双方に加わり、口の周りの筋肉に負荷がかかっていることがわかります。
②の状態で、6秒間負荷を維持します。
この上口唇の表情筋トレーニングを、最初は1日5回。
2週目からは7回、3週目からは10回と回数を増やしてください。
約7週もすると、口の周りの気になるシワや、顔のたるみに変化が期待できます。
最初は鏡を見ながら行うことで、口の周りの筋肉を意識できるため、ぜひ挑戦してみてください。
きれいな笑顔で顔のたるみを改善するスマイルトレーニング!続いてご紹介するのは、自然で、きれいな笑顔をつくり出し、表情筋を鍛えて、顔のたるみを改善するスマイルトレーニングをお届けします。
3つのステップから構成されていますので、ぜひマスターしてきれいな笑顔を手に入れてください。
スマイルトレーニングのやり方は?まず初めに、口の形を意識しながら「イ、エ、ア、オ、ウ」と発音してください。
このときのポイントとしては、なるべく口を大きく開いてわかりやすく発音するということです。
口の開きが小さいと、十分に口の周りの表情筋を鍛えることができません。
この発音トレーニングを、朝と夜に3〜5回繰り返します。
次に、ステップ2の表情筋トレーニングをご紹介します。
まず、人差し指を両口角に当てて、後上方に引き上げます。
そしてその状態で、15秒キープします。
その後5秒間休憩を挟みます。
休憩後に再度、同様の表情筋トレーニングを行い、これを1日に3〜5回おこないましょう。
また、15秒が楽にこなせるようになったら、時間を30秒、40秒と増やしていきましょう。
このときのポイントとしては、上下の歯が軽く触れている程度に口角を引き上げます。
大きな笑いのように、前歯が開かないようにしましょう。
次はステップ3です。
ステップ3は、先ほどご紹介した口角の引き上げを、人差し指を使わないで表情筋だけで行います。
同様に15秒間表情をキープし、5秒間の休憩を繰り返してください。
鏡を見ながら行うと、口角の上がり具合を把握できトレーニングしやすいです。
1日3回を目安に、各表情筋トレーニング行って、顔のたるみやシワを改善してみましょう。
表情筋トレーニングで効果的に顔のたるみを改善する方法をご紹介!のまとめ表情筋トレーニングは、やり過ぎると顔のたるみやシワを悪化させてしまいます。
今回ご紹介した方法のように、正しい手順を踏んで表情筋トレーニングを行ってみてください。
毎日続ければ、自然な笑顔や表情を手に入れることができます。
またシワや顔のたるみにも有効です