輝かしい笑顔と美しいボディを保つインストラクターの女性たち。
そんな“ジム美女”の美の秘訣とは?今回は、イベント「廣田なおMeetupbymatsukiyoLABプロテインドリンク」に登壇したボディメイクヨガスタジオ・HOME代表で、ヨガインストラクターでもある廣田なおさんにインタビュー。
元TBSアナウンサーの小林麻耶さんにそっくりで笑顔がチャーミングな廣田さんは、前職は銀行員という異色の経歴の持ち主。
またこれまでに、6000人以上も指導してきた“美のプロフェッショナル”でもある。
垂れてきた肉を引き上げ、引き締め、しなやかボディを手に入れるためには、どうすればいいの? 「レッスンが終わって家に着くのは夜の10時くらい」と言う廣田さんに、夜型人間でもできる食事法やお手軽トレーニングを教わった。
→大島優子似のインストラクターの写真はコチラ→永作博美似のインストラクターの写真はコチラ* * *FOOD/食事制限よりも自分が好きな自分でいたい食事は作るのが苦手で、ほとんど外食なんです。
そんななか最近取り入れているのは、ヨーグルトにプロテイングラノーラ、それにはちみつやコンビニで売っている冷凍フルーツをかけたもの。
すごくおいしくて、多いときだと1日に3回食べることがあります(笑い)。
1食分のたんぱく質を十分摂れるので、朝食や仕事から遅く帰ったときなどにおすすめです。
また、外食のときに考えるのは、揚げ物が多くならないようにすること。
居酒屋とかでは、高たんぱく質の焼き鳥や、ミネラルが多い海藻類を意識的に摂るようにしています。
でも私、牛丼が大好きで、朝から牛丼を食べることもあるんです…(苦笑)。
牛丼って、脂身が多いし、味つけも濃いので、ダイエット面ではダメですが、私のコンセプトは「自分がどうなりたいか」なので、気にしないようにしています。
食べたいものを我慢して、その先になりたい自分がいるのかといえば、そうではない。
大会に出たいわけでもないので、自分が納得するのは「自分を好きになれる」こと。
だから、食事制限はしていないんです。
そのぶん運動をして、「私ぐらいまでだったら、みんなもなれるよ」というのを体で見せたい。
個人的には、苦しい食事制限はやらなくてもいいんじゃないかなと思っています。
WORKOUT/まずは筋膜リリースで体をほぐすこと!レッスンがない日でも筋トレはするようにしています。
あと、腰をほぐしていないと、移動が多くなると痛くなってしまうので、筋膜リリース(筋膜の委縮・癒着を緩めることで正常な状態に戻すこと)は日ごろから欠かさないですね。
筋肉の周りを覆っている筋膜が固まっている状態でトレーニングをしても、いい動き、効果は望めません。
まずお尻、股関節をほぐしてあげないと、前太ももばかりが鍛えられて足が太くなってしまうという悪循環に。
ほぐすことで、効かせたい部位をちゃんと使えるようにすることが大事です。
私は筋膜リリースをするときは、トリガーポイントのマッサージ用ボールや専用のフォームローラーを使っていますが、テニスボールぐらいのサイズのボールをお尻の下にはさんで座る、それだけでも効果を得られますよ。
ボールもないなら、片方のお尻を浮かせ、体重をのせながら揺れるだけでも十分です。
他にも、正座の姿勢からで片膝を立てて、その足に全体重をかけることで、アキレス腱とヒラメ筋(ふくらはぎにある筋肉)を伸ばすというのも道具を使わない簡単なストレッチとして行っています。
このときに大事なのは、かかとが浮かないようにすること。
体が硬くて最初はうまく伸ばせない人でも、地道に続けていくと徐々に変わっていきます。
あとは、有酸素運動もやっています。
床に手をついて、ジャンプして戻る。
この反復だけでも、心拍数を上げられます。
自己流で簡単なものですが、週に1、2回は取り入れるようにしていますね。
もし有酸素運動もハードルが高いようなら、“他力トレーニング”もおすすめです。
睡眠前に仰向けに寝て、脚を90度に上げて壁にもたれかけ、パカパカと左右に開く。
そのストレッチをやるだけでも、むくみが取れますよ。
BEAUTY/敵はむくみ!お風呂上がりはストレッチをストレッチの前には入浴して、湯船に浸かるようにしています。
今はスマートフォンを手離せない人が多いと思いますが、湯船に浸かることによって、スマホから離れますよね? その時間が大事なんです。
さらに、疲れの取れ方や睡眠の質も全く違ってきますよ。
「最近むくんでるな」と思ったら、お風呂上がりにマッサージします。
むくみが溜まると「太ったなぁ」と思い、気持ちがネガティブになるんです…。
そうならないためにもお風呂上がりは、気になるところを揉んですぐに解消しています。
女性は、体にいろんな悩みを抱えていますよね。
私が思うのは、とにかく継続が大事ということ。
体って1秒1秒で変わっているんですが、その変化は気づかないぐらい小さい。
だからこそ楽しみながらやらないと、継続はできません。
負荷をかけすぎない、でも自分を甘やかしすぎない。
気楽に長く細く、続けてください。
運動系の習いごとって面倒くさいけど、やったら楽しいんです。
先生や同じレッスン生たちとオンラインでもつながる楽しさを発見するのも、運動を続ける秘訣かもしれないですよね。
今回のスリム美人:廣田なおさん東京都目黒区(都立大学駅)ボディメイクヨガスタジオ「HOME」代表。
「自分を好きになろう」をモットーに、自分自身が納得できる体作りをベースとした「美筋ヨガ」を考案。
体のどこにどう効かせているのかを意識しながら動く「美筋ヨガ」は、女性らしいしなやかなボディを目指す女性に定評を得ている。
銀行退職後、大手ヨガスタジオにて年間数百本のレッスンを経験しこれまでに6000人以上を指導。
現在は、自身のスタジオ「ヨガスタジオHOME」でレッスンをする他、全国各地の音楽イベントにも多数出演し、多方面において幅広く活動中。
『あさチャン!』(TBS系)『林先生が驚く!初耳学』(MBS/TBS系)などテレビや雑誌、ラジオなどメディアにも多数出演。
取材・文/伊藤雅奈子【日本正規品1年保証】トリガーポイント(TRIGGERPOINT)グリッドフォームローラーブラック筋膜リリース【日本語ガイドブック付】04401【日本正規品1年保証】トリガーポイント(TRIGGERPOINT)マッサージボールMB1筋膜リリース直径6.5cmグリーン04420●安藤美姫似のヨガ講師がマッサージに使う“悪魔の媚薬”って?【ジム美女の美習慣】●身長145cmでもパワフル!永作博美似の美人インストラクターが実践する美のコツ【ジム美女の美習慣】●大島優子似のインストラクターは休日もアクティブにバッティングセンター通い【ジム美女の美習慣】●元ミスコン日本代表の美尻トレーナーは365日なぜ美しくいられるのか?【ジム美女の美習慣】●元ミス・ユニバース、小顔&美スタイルに見せる“簡単テク”を伝授!→今までの【ジム美女の美習慣】をチェックしたいかたはコチラ