「もっと女性らしい体つきになりたい」「メリハリのあるボディを手に入れたい」…人によって、さまざまな体型の願望があるもの。
どうやったら、理想の体に近づけるのか? 元はAカップだったのに、今ではGカップのグラマラスな体形をキープし続けるトータル・ビューティー・プロデューサーの吉丸美枝子(よしまる・みえこ)さん。
彼女は70歳には見えない、メリハリボディの持ち主。
そんな吉丸さんの最新著書『顔もお腹もV字アップ!』(小学館)から、理想の体型を目指すためのメソッドと簡単エクササイズを紹介!→吉丸さんが語る美と若さのヒミツはコチラ→吉丸さんが指南!若見え顔エクササイズ2つはコチラ【目次】イメージを変えることが理想のボディへの近道「イメージ通りの体に近づくための5か条」でスイッチを入れる正しい姿勢で太りにくく老け知らずのボディにベッドの上でできる全身すっきり「赤ちゃん体操」トイレ後に美尻メイクチャンスイメージを変えることが理想のボディへの近道吉丸さんによると、「痩せたい」と願うのは、今の自分が太っているという自覚の裏返し。
悪い暗示をかけずに、理想の姿をビジュアルで思い浮かべることが、脳によいイメージを伝えて理想の体型に近づく第一歩だそう。
「大切なのは、見た目やサイズです。
体重よりも、鏡で見たときに理想通りのボディラインか、お気に入りの服が似合っているか、といった観点で自分の体をチェックするようにしましょう」と著書の中で語る吉丸さん。
体重を減らすことをゴールにするのではなく、具体的に「マリリン・モンローのようなグラマーな体」「バービー人形のようにすらっと細く長い脚」と立体的に描けるお手本をイメージすれば、脳のスイッチがはいり、意識や行動が変わっていくという。
「イメージ通りの体に近づくための5か条」でスイッチを入れる【1】着たい服、出かけたい場所を具体的に決める「あのワンピースを着て半年後の同窓会に出る」など具体的な期日を決め意欲を高める【2】体重にとらわれない。
それよりもなりたいイメージを思い描く筋肉量で体重は変わるため、数字ではなくなりたい見た目や着たい服を重視する【3】1日1回、鏡の前に裸で立つ。
そして気になるところに手を触れる気になる部分が昨日よりも締まっているか、ゆるみがないかチェック【4】まずは何か1つ、体によいことを3日続けてみる。
できたら自分を褒める継続は何よりも大切。
3日できたら自分を褒めて、ご褒美にさらに3日続けてみる【5】見た目の変化を褒められたら、素直に「ありがとう」とお礼を言う脳は褒められることを喜び、やる気になる。
恥ずかしがらずに感謝を正しい姿勢で太りにくく老け知らずのボディにインナーマッスルを使う正しい立ち姿勢を手に入れれば、立っているだけでエネルギー消費が高まり、理想のボディへ近づくことができる。
正面から見たときに、左右の腰の高さ、肩の位置、口角が水平になっている。
横から見たときに、土踏まずからひざ、股関節、肩、耳のラインが一直線になっている。
これが正しい姿勢。
【1】お尻をギュッと引き締めて、恥骨を上向きに立てる。
【2】お腹に力を入れて上方向に持ち上げ、バストを引き上げる。
このとき肩の力は抜いて、呼吸はリラックス。
【3】お尻やお腹周りの緊張感を保ったまま、土踏まずの始まるところに体重が乗るよう、重心の位置を正しく調整。
あごは軽く引き、背筋を伸ばす。
ベッドの上でできる全身すっきり「赤ちゃん体操」全身を小刻みに振って揺らすことで、細胞に刺激を与えて元気な状態へと整理できる体操。
朝目覚めたときに1分行うだけで、むくみも取れて1日元気に動くことができる。
【1】仰向けになり、両手と両足を天井へ向けて真上に引き上げる。
【2】全身の力を抜き、ぷるぷると小刻みに60秒間動かす。
このとき、犬がプルプルッと全身を震わせるときのように、細かい振動で四股全体を揺らすことを意識。
連続で行うのが難しい場合は、10秒動いて10秒休むを繰り返す。
【3】60秒行ったら、楽な位置に手足を戻してリラックス。
トイレ後に美尻メイクチャンストイレの後に“ながら”美容で簡単にヒップ矯正ができる美容法。
1日7回トイレに行けば、1か月で200回以上行うことに。
毎日の積み重ねが美尻への道に。
【1】ショーツの前面に両手を置く。
【2】お腹の前面から左右の腰骨を通り、お尻の下部までさすり、脂肪を流す。
【3】お尻の脂肪を中央に寄せるように意識しながら、ウエストの下まで移動させる。
どれも日常のちょっとした時間に試すだけで効果大。
さらに『顔もお腹もV字アップ!50、60代になっても若返るすごいテクニック』では、このほかにも若々しい体型を手に入れる方法が紹介されている。
歳を重ねても、理想的な女性らしい体を手に入れるための参考に。
著者:吉丸美枝子さんよしまる・みえこ。
1949年生まれ。
ビューティー・ライフ・プロデューサー。
株式会社ルーチェ代表取締役。
30代のときに専業主婦から一転、シングルマザーとなり、美容の道へ。
整美体操、気功、整体、エステ技術などを学び美容論を研究。
51歳でセルフ美容を提唱する『ヴェーネレ』を創設し、現在の会員数は2万人。
これまでにDVD7本、著書も多く出版。
全国を飛び回り、公演などを行う。
7月30日発売の著書『顔もお腹もV字アップ!50、60代になっても若返るすごいテクニック』(小学館)が発売初日に楽天ブックス総合1位に。
撮影/黒石あみ、生熊友博 文/イワイユウ●距骨を整えるセルフケア|ダイエットにもなる美ボディメイクの方法を解説●簡単!効果的なバストアップ方法7選|1週間集中筋トレやエクササイズ、食事レシピも紹介●ぽっこりお腹も改善!息をするだけでバストアップする「美腹呼吸」顔もお腹もV字アップ!:50、60代になっても若返るすごいテクニック(実用単行本)