歳を重ねると避けられないのが目の老化。
視力が低下したり老眼になったりしてしまう人も多い。
そこで、「目」の若返りにクローズアップ。
アンチエイジングドクターに、アイケアでキレイな瞳を取り戻す秘訣を聞いてみた。
目は体調を映す鏡!アイケアで若返る方法を医師が解説(写真/アフロ)キレイな瞳は元気の証!目は体調を映す鏡「目には体調の変化が表れます。
ですから眼科医はまず、眼底や結膜に出血などの異常がないかを診ます。
キレイな瞳の人は健康であることが多いんです」とは、眼科医の日比野佐和子さん。
特に、目の健康を維持するためにおすすめの食材は卵だという。
「卵黄に含まれるルテインには老眼や白内障の予防に役立つ効果が。
私も毎朝2個食べているせいか、視力は2.0を保っています」(日比野さん)下記の「眼トレ」も併せて習慣化すれば、目のアンチエイジングに効果的だ。
老眼を防ぐ『眼トレ』のやり方ピントが合わず手元が見えづらい時にも試してみて!【グーパートレーニング】疲れ目の撃退にもおすすめ【1】両目を強く閉じて、同時に両手をギュッと握る。
口も閉じると効果がアップ。
【2】2秒後に目をパッと見開く。
それと同時に両手も開き、2秒以上キープする。
【1】【2】を5回繰り返すと、目のまわりの血流がアップ。
【遠近スライドトレーニング】目のピント調節にかかわる筋肉・毛様体筋(もうようたいきん)が鍛えられる【1】顔の前に親指を立て、爪にピントを合わせて1秒見つめる。
【2】親指の爪にピントを合わせたまま腕を伸ばしてA地点へと指を遠ざけ、3秒見つめる。
【3】腕をB地点まで下げ、A地点だった場所のさらに先にある対象物を1秒見つめる。
【1】~【3】を30回繰り返す。
教えてくれたのは:日比野佐和子さん48才。
アンチエイジングドクター、眼科医、内科医、皮膚科医。
アンチエイジングのための「医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾」(東京)統括院長。
視力2.0、肌年齢マイナス22才を誇る。
著書は『目がよくなると、10歳若返る』(ゴマブックス)など多数。
イラスト/miya※女性セブン2019年9月26日・10月3日号●【メイクのメ】年齢が出やすい目元、手をかければ効果も出やすい●カラーマスカラを使ったやわらかく“旬”な目元のつくり方【山本浩未さんのメイクのメ】●【ご褒美家電】疲れた体を労わる。
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