天皇陛下の即位行事など皇室のお祝いごとが続いているが、秋篠宮妃紀子さまは精力的に公務を続けていらっしゃる。
そこで、秋篠宮さまとともに訪問された展覧会でのトレンドを取り入れたファッションに注目してみた。
11月7日、独立行政法人国立公文書館で開催された、天皇陛下の御即位を記念した特別展「行幸―近現代の皇室と国民―」を訪問された紀子さま。
トレンドアイテム、セットアップでお目見え春から流行継続のセットアップが、さらに秋冬は主役に。
ストリートファッションブームはやや落ち着きを見せ、クラシカルムードが復活の兆し。
それを意識されてか、紀子さまもクラシカルなセットアップをお召しに。
秋冬シーズンの定番カラーである黒などダークトーンでまとめられていた。
→平成最後の一般参賀での紀子さまの美しき姿はコチラフレアスカートで女性らしさをキープ今季のセットアップはパンツスタイルも豊富。
“オーバーサイズ”の流行もまだまだ終息するどころか加速する一方。
そんな中、紀子さまは、フレアスカートのセットアップでフェミニンなスタイルに。
パンツスタイルでは重くなってしまうが、フレアスカートだと、軽やかで抜け感も出る。
→皇后雅子さまの着回しファッション術はコチラ随所の“ツヤ”で優しい印象に冬は空気も乾燥しているせいか、全体的に乾燥して見えがち。
ここで役に立つのが“ツヤ”のあるアイテム。
例えば、紀子さまのように、光沢感のある革のパンプスやミニバッグ、光の宿るパールアクセなどを点在させることで、全体に潤って見える。
肌や髪までみずみずしく見え、表情まで優しい印象に見えるという効果も。
パールは、ご公務アクセサリーの定番だが、この日の紀子さまは大きめのパールイヤリングとパールのネックレスをお選びに。
さらに胸元にはパールのブローチと、ダークトーンのセットアップで表情まで沈んで見えないよう華やぐパールを多用されている。
ニュアンスの出る端正なパールは、上品な上に、一気に全体を高見えさせてくれる神アイテム。
胸元のブローチにはゴールドのリーフモチーフがついていて、遊び心も感じられる。
→珍しい!眞子さまのサングラス姿はコチラさりげないウエストの切り替えでスタイルアップ紀子さまのお召しになったジャケットは、よく見ると、ウエストの高い位置に切り替えがあり、さらにバックスタイルはギャザーの施しが。
これにより、前も後ろも腰細&脚長効果があり、スタイルよく演出してくれる。
秋冬は3首を隠しがちにあるが、首と足首を見せることで、体の細い部分がしっかりと見えていて、全体的に細く見える。
防寒を取るか、細見えを取るか…、やはり“おしゃれは我慢”なのかもしれない。
→佳子さまのベイクドカラーを効かせた秋コーデはコチラ→秋篠宮家のプリンセスファッション|紀子さまと佳子さまは和装、眞子さまはワンピースでご公務→雅子皇后、「23年前の思い出のお着物」で和のおもてなし→皇室のすべての記事をチェックしたいかたはコチラ撮影/雑誌協会代表取材