ヘンリー王子とメーガン妃が突然英王室の主要公務から退くことをインスタグラムで発表(1月8日)。
祖母エリザベス女王(93)はじめ、家族には相談もなかったという。
英国はおろか、全世界が仰天したニュースの真相とは――。
12才の時、母ダイアナ元妃(1997年逝去・享年36)をパパラッチがからんだ自動車事故で亡くしたヘンリー王子。
喫煙、飲酒、16才の時には大麻吸引が露見。
成人してからも友人宅の仮装パーティーでのナチス・ドイツの制服姿が大衆紙にスッパ抜かれる(2005年1月)など問題児だった。
それが女優だったメーガン妃と出会い(2016年)結婚したことに、英国民は安堵した。
たとえ相手がアメリカ人で、バツイチ、年上だったとしても…。
だが深く愛し合い妻にした人は、英王室のしきたりに合わせず、ぜい沢をしていると一部メディアからバッシングを受けることに…。
13日に王室の家族会議が開かれ、女王は困惑を隠しながらも、「新しい生活を作って行きたいという望みを完全に支持します」との声明を発表した。
ヘンリー王子との結婚以降、騒ぎを呼んだメーガン妃の歩みについて振り返る。
2020年1月7日、カナダ・ハウス(ロンドン)訪問写真/REX/アフロ「王族の主要メンバーから退いて、英国と北米の両国でバランスを取って家族で暮らしたい」とした上で、「財政的な自立を目指す」と宣言。
その前日に公務を果たす夫妻。
英国のEU離脱=ブレグジットに掛けてメグジットが見出しに使われることも。
その後の大混乱を予想していただろうか。
→メーガン妃とレティシア王妃、かぶっちゃった!着こなし比較はコチラ2019年12月24日、エリザベス女王のクリスマスメッセージ代表撮影/ロイター/アフロ女王の執務室の机上からヘンリー王子一家の写真が消えていて物議をかもした。
実は英王室のメンバーは揃ってクリスマスを迎えるのが慣習だが、ヘンリー王子一家はカナダに6週間の旅に出かけて不在だった。
→英国ロイヤルファミリーの仰天ルールはコチラ 2019年9月25日、アフリカ訪問代表撮影/ロイター/アフロ長男アーチ-くんが誕生(2019年5月)。
この時も、「“王子”の称号は使わない」と人々を驚かせた。
そしてアーチ-くんの初の公務。
これにも「生後4か月で飛行機に乗せるなんて!」と非難の声が上がった。
→メーガン妃の炎上ファッションはコチラ2019年9月24日、アフリカ訪問写真/Splash/アフロ「ロイヤルファミリーが公衆の面前でキスするなんて!」と、これも酷評された場面。
ヘンリー王子はこんなに愛する妻がこれ以上批判されるのは耐えられなかった!?→メーガン妃、自分を貫いたマタニティーファッションはコチラ2019年2月24日、モロッコ訪問写真/REX/アフロ出産直前、最後の外国訪問で見せたディオール(仏)の特注のカフタン=イスラム文化圏で見られる長袖、直線断ちのドレス。
約1300万円もすると噂された。
「ロイヤルツアーはしばらくないので、張り切りすぎ!」との声も…。
→メーガン妃が友人に贈った美容アイテムの実名とお値段はコチラ2018年12月10日、ブリティッシュ・ファッション・アワード2018写真/ゲッティイメージズこの頃からメーガン妃に対する王室ファンの目が厳しくなった。
「肩出しは王族にふさわしくない」「ダークカラーのネイルもダメ」。
極めつきは、「最近お腹だっこのポーズばかり」「アピールしすぎ」「やっぱり女優だよ」。
→メーガン妃、大炎上した“お腹だっこ”ポーズはコチラ2018年10月26日、オセアニア歴訪代表撮影/ロイター/アフロメーガン妃の妊娠が発表されて初めて公の場になったオセアニア歴訪。
シドニー(豪)で見せたオスカー・デ・ラ・レンタ(米)のオーダーメイド、チュール遣いの女優風ドレスだ。
→メーガン妃の完売ファッション一挙紹介はコチラ2018年5月19日、結婚写真/ロイター/アフロロンドン郊外、エリザベス女王が週末を過ごすウィンザー城にあるチャペルで挙式したふたり。
花嫁衣装はジバンシィ(仏)のもので約3000万円と噂された。
→英王室の華麗なるマタニティファッションはコチラ※女性セブン2020年1月30日号