秋篠宮紀子さまが紀子さまらしいシンプルで端正な着物姿を披露された。
秋篠宮ご夫妻は「第16回日本学術振興会賞並びに日本学士院学術奨励賞」の授賞式(2月18日)の記念茶会にご臨席。
この日の紀子さまの着物スタイルに注目が集まった。
お好みの「淡い色合い」×「華美でない装飾」ご公務に和装をお召しになることも多い紀子さま。
なかなか着こなしが難しい着物だけに、参考にしたいポイントが満載だ。
この日はオフホワイトに淡い花柄という着物姿だった。
毎回、紀子さまのお召しになる着物は、淡い色合いで、装飾や加工が華美でない、軽やかな印象のものが多いが、この日もその条件に合致していた。
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紀子さまのお召しになったお着物は、柄自体が淡く主張は控えめ。
描かれた花は、杜若(かきつばた)か菖蒲(しょうぶ)と思われる。
さりげない花柄が、奥ゆかしく上品な印象を強くしている。
→佳子さまの鮮烈ダッフルコートスタイルはコチラ花菱柄の帯が“着物上級者”という印象紀子さまのお召しになった着物は柄も色合いも淡白でシンプル。
だからこそ、花菱(はなびし)柄の帯がアクセントになり、言うまでもないが“着物上級者”という印象を受ける。
着物がシンプルな分、帯などで華やかさを盛るというのは、紀子さまの着物スタイルではよく見られる着こなしだ。
→雅子皇后、「23年前の思い出のお着物」で和のおもてなしはコチラ帯どめにパールでロイヤルムードを添えて皇室ファッションの定番アクセサリーであるパールも忘れずに。
帯どめにパールを合わせることで、高級感がアップし、ぐっと洗練された印象になっていた。
もちろん、ロイヤルムードもばっちり漂っていて、顔周りがノーアクセでも華やかな雰囲気にまとまる。
よく見ると、手元にもパールの指輪がキラリと存在感を放ち、ほどよく和洋折衷させているあたりから、おしゃれ度の高さがうかがえる。
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