ロイヤルファッションの中でも、高貴な雰囲気をぐっと上げるアイテムの1つが「帽子」。
皇后雅子さまは可憐な帽子ファッションを度々披露されている。
そこで、これまで雅子さまが見せられた帽子スタイルをピックアップしてみた。
白×ロイヤルブルーで爽やかに!全国育樹祭(撮影/雑誌協会代表取材)胸元のカットが印象的なロイヤルブルーのスーツに合わせられたのは、同じロイヤルブルーのリボンが目を引く白の帽子。
リボンが太く、存在感のある帽子にすることで、スーツの胸元のユニークなカッティングと相まって、目線を高く操作。
スタイルアップさせている。
(2018年11月17日)→雅子皇后の麗しき和服姿8選はコチラ顔を隠さないつばデザイン&表情を明るく照らす色のお心遣い御即位一般参賀(写真/時事通信社)新皇后として初めて人々の前に立たれた雅子さまは、放射状にビーズの刺しゅうを施した鶸色(ひわいろ)のロングドレスでお出ましに。
帽子も同じ鶸色。
初夏の空にひときわ映えるこの色は、めでたい色の1つとされ、帽子が雅子さまの表情を一層輝かせていた。
また、表情が隠れないつばが折り上げられたデザインを選ばれたのは、集まった人たちへの雅子さまのお心遣いなのかもしれない。
(2019年5月4日)→天皇陛下と雅子皇后のリンクコーデ4選はコチラ白×ネイビーでメリハリ感をプラス全国赤十字大会(撮影/雑誌協会代表取材)新皇后としておひとりでご公務に臨まれたときにお召しになったツートンカラーの涼しげなスーツ。
こちらは17年前、海外をご訪問の際に紺のスカートを組み合わせてお召しになっていたのと同じもの。
雅子さまお得意のマイナーチェンジには、同じく白ベースに濃紺リボンがさわやかなハットをプラス。
イメージをがらりと変えるのに帽子が大貢献していた。
(2019年5月22日)→雅子皇后の鮮やかな着回しコレクションはコチラつばデザインがスタイリッシュな淡色帽子近鉄宇治山田駅で(撮影/雑誌協会代表取材)皇后になられてから、淡色の装いをチョイスされることの多い雅子さま。
皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅は、へちまカラーの全身オフホワイトのアンサンブルでスタートされた。
ジャケットの襟や裾は、曲線がスタイリッシュだが、帽子も同様に、後ろが折りあがっているデザインで洗練された雰囲気だった。
(2019年11月21日)→雅子皇后の上品なパンツスーツスタイルはコチラビタミンカラーで笑顔も晴れやか!近鉄宇治山田駅で(撮影/雑誌協会代表取材)伊勢神宮の参拝を終えられた天皇皇后両陛下。
関係者と穏やかにあいさつを交わされる雅子さまのスーツは明るいオレンジ色。
同じオレンジの大きなリボンが目を引く帽子は、お隣の陛下のネクタイとリンクしていて、おふたりの笑顔を一層晴れやかに演出していた。
(2019年11月23日)→雅子皇后の優しきリンクコーデはコチラブレード飾りの帽子がワントーンコーデに華やぎを加算ホテル「THEKASHIHARA」で(撮影/雑誌協会代表取材)雅子さまは、オフホワイトのスーツに、そろいの白の帽子、足元もヌーディカラーに揃え、ワントーンに。
雅子さまの装いのアクセントの特徴の1つにブレード(細いひも)の多用がある。
このときの京都・奈良へのご訪問でもブレード飾りのスーツをお召しになっており、帽子にもそのブレード飾りが。
ワントーンコーデのアクセントになっていた。
(2019年11月26日)→雅子皇后の優雅すぎるロングドレス姿はコチラ女性らしさが際立つ淡いピンクリボンがポイントJR京都駅で(撮影/雑誌協会代表取材)伊勢神宮の訪問などを終えられた雅子さま。
お見送りの人たちに優しい笑顔で手を振られる姿に雅子さまの余裕と貫禄が感じられる。
ニュアンスのある織り方のコートはまぶしい純白で、お帽子のリボンのほのかなピンクがアクセントに。
(2019年11月28日)→女性皇族の令和2年を祝う優雅なファッションはコチラシルク地にステッチのリボンが存在感バッチリ「国立障害者リハビリテーション学院」などご訪問(撮影/雑誌協会代表取材)この日の雅子さまは足元まで全身鮮やかなワインレッドの装い。
ウールのスーツにアクセントをプラスするのはシルク地にステッチで格子を浮き出させたオーダーメードならではのデザイン。
帽子の飾りテープ、上襟、上着のカフス、ベストに格子柄が繰り返されている。
シルクのツヤ感が雅子さまの艶やかな表情を際立てていた。
(2020年1月22日)→平成最後の雅子さまたちの華やかなドレス姿はコチラ→雅子さまのご公務でのおしゃれ着回しファッションはコチラ→皇室のすべての記事をチェックしたいかたはコチラ