いよいよ、2020年の春ドラマが続々とスタート。
ドラマのストーリーも気になるが、女優たちのファッションも見逃せないところ。
そこで、春ドラマで華を飾る女優たちの最新ファッションをチェック。
キラキラ輝く彼女たちの着こなしは、まねしたくなるポイントが満載。
新型コロナウイルスの感染拡大により放送延期になった作品もあるけれど、まずはファッションで楽しんで!石原さとみ トレンドの「透け」が目を引く“妖精ワンピ”『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・初回放送日未定、毎週木曜夜10時~)に主演する石原さとみ。
病院薬剤師の知られざる舞台裏を描くこのドラマで、石原はキャリア8年目の薬剤師・みどりを演じる。
石原は、キュートな白のロングドレスで登場。
裾や袖、スタンドカラーがレースになっているフェミニンなシースルードレスは、白という色合いも相まって、可憐な印象を与えた。
白いドレスの上にあしらったハートやカカオ型のアクセサリーは、なんとリアルチョコ! パンプスの他、髪もブラウンで気分はすっかりチョコの妖精?(2020年1月25日、「サロン・デュ・ショコラ2020」前夜祭トークショー)→その他のカットはコチラ!二階堂ふみ ハイネックがフォーマルのポイント『エール』(NHK総合、毎週月~土曜朝8時~)で窪田正孝演じる主人公の古山裕一の妻役を演じている二階堂ふみ。
数々の名曲を生み出した、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。
二階堂が着たのは、グレンチェックのスーツ。
ボトムはショートパンツだが中はハイネックのニットを合わせ、フォーマルな印象に。
ベロア素材のストラップパンプスは、フォーマルすぎないようチョイスしたハズしアイテム。
髪も飾らずシンプルにまとめた。
(2019年3月5日、映画『翔んで埼玉』の大ヒット御礼舞台挨拶)→その他のカットはコチラ!新川優愛 存在感バッチリの赤ワンピを甘めに着こなす『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』(日本テレビ系、毎週木曜深夜11時59分~)に主演する新川優愛。
丘上あい氏のコミック『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす」』が新川主演でドラマ化。
新川演じる、女性ファッション誌の編集者・爽が、夫への“愛情”と初恋の人との“恋”のはざまで揺れ動く。
新川は、鮮やかなファッションに身を包んだ。
赤いワンピースと白いサンダルという組み合わせ。
明るい色だから、1枚でサラリと着るだけでも存在感が出るワンピースはシフォン素材でシースルーになっていて、サンダルとともにヌケ感をプラスし軽やかな雰囲気に。
また、シフォンのペプラム裾は、コーデ全体をさり気なく甘く仕上げている。
(2019年11月25日、銀座コージーコーナー「『夢のクリスマスケーキコンテスト2019』受賞作品発表イベント」)→その他のカットはコチラ!加藤ローサ 鮮やかなイエローのワンピに黒で引き締め!『地獄のガールフレンド』(フジテレビ系、毎週月曜深夜0:55~)の主演を務めるのは加藤ローサ。
20~30代の女性の心情や悩みを赤裸々に描写し、多くの女性から共感を得た鳥飼茜氏の同名漫画が原作のドラマ。
シェアハウスで暮らす、性格や仕事、立場の違う3人の女性を中心に描かれる。
加藤は、鮮やかなイエローのワンピースをチョイス。
ウエストには細めの黒ベルトを合わせ、コーデを引き締めた。
ハーフアップにした黒髪は存在感があり、ファッションとの相性は抜群!(2019年7月3日、ポッカサッポロフード&ビバレッジ主催「発酵豆乳イソフラボンフォーラム2019」)→その他のカットはコチラ!多部未華子 大人になりすぎないゴツめヒール『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・放送開始日未定、毎週火曜夜10:00~)で主演を務める多部未華子。
四ツ原フリコ氏のウェブコミックをドラマ化した本作では、家事ができないキャリアウーマン・相原メイを多部が演じ、大森南朋演じるおじさん家政夫・鴫野ナギサを雇うことから巻き起こるハートフルラブコメディー。
多部が着こなしたオフホワイトのワンピースは、一見シックながら曲線を描く切り替えしや変形袖がユニークな一着。
足元のヒールは少々ゴツめなものを選び、大人になりすぎないスタイルだ。
(2019年3月5日、映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』の舞台挨拶)→その他のカットはコチラ!新木優子 ぼかし花柄を明るく着こなす『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系、毎週月曜夜9:00~)でメインキャストであるパラリーガルの聖澤真琴役を務める新木優子。
シーズン1から約1年半がたった東京・丸の内を舞台に、負け知らずの敏腕弁護士と経歴を詐称している天才青年がさまざまなケースの訴訟に向き合い、問題を解決していく姿を描く。
新木は、花柄キャミワンピースをセレクト。
ぼかしたような風合いを持つ花がシックで、大人な印象。
裾周りにランダムに縫い合わせられた白レースやヘムスカートにより軽やかさも感じさせた。
合わせたのは、白のレースニット。
パンプスも白で統一しコーデをトーンアップした。
(2019年12月14日、写真集『honey』発売記念イベント)→その他のカットはコチラ!中村アン “さっぱり”の中に潜む派手さ同じく『SUITS/スーツ2』で主演の織田裕二演じる甲斐正午の秘書・玉井伽耶子を演じる中村アン。
白の上下でシンプルにまとめた中村。
一見、さっぱりとしたコーデだが、マキシスカートにはスパンコールがびっしりと敷き詰められていて、動くたびにキラキラ。
さらに、裾から覗く足元にはシルバーのサンダルをチョイスし、こちらも輝きを放っていた。
アクセサリーは華奢なゴールドにして主張を抑えているぶん、ボトムを派手にしたようだ。
(2020年2月17日、レストランガイドブック『ゴ・エ・ミヨ2020』出版記念授賞式)→その他のカットはコチラ!篠原涼子 ミントカラーのふんわり揺れるワンピース『ハケンの品格』(日本テレビ系・放送開始日未定、毎週水曜夜10:00~)で、2007年に引き続き主演を務める篠原涼子。
篠原は一匹おおかみの“最強派遣社員”大前春子を演じる。
契約した仕事以外はせず、与えられた仕事を淡々とこなす姿を描き、“働くこと”の本質に迫る。
篠原は、流行りのミントカラーに、アシメトリーなデザインが個性的なワンピースで登場。
歩くたびにスカートの裾先がふんわり揺れるのもポイント。
サンダルはヌードカラーで肌になじませて、主役のワンピースの色を際立たせている。
(2019年6月15日、映画『今日も嫌がらせ弁当』親子試写会)→その他、女優9人のカラー別彩りコーデはコチラ!山本舞香 露出度高めな独創的スタイル同じく、『ハケンの品格』で、新人ハケンの小夏を演じる山本舞香。
山本は、フリルショートパンツに、上下が一体になったボディブリファーのようなインナーを重ねた。
この上に羽織ったロングコートは異素材を継ぎ合わせたもので、肩を落としゆるく着こなした。
足元はラメが光るサンダル。
ギラギラ感が、コートのグリッター生地とも相性よし。
インナーにもコートにもピンクがはいっているから、まとまりがある。
(2019年11月12日、「ベストスタイリングアワード2019」)→その他のカットはコチラ!→女優やモデルの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ撮影/高柳茂、矢口和也、小彼英一、平野哲郎、浅野剛