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裁縫の達人・63歳オバ記者が教える!簡単「マスクカバー」の作り方

マスク不足が一向に解決されないなか、巷ではマスクを手作りする人が増えている。

63歳オバ記者もその1人。

この連載でもお手製マスクを「オバノマスク」として紹介したが、「かわいい!」「作り方を教えてほしい」という声が多数届いた。

そこで、連載192回目となる今回は裁縫の達人・オバ記者がオリジナルマスクカバーの作り方を紹介します。

→簡単1分!ハンカチとヘアゴムでマスクを作る方法はコチラ→子供用も!立体マスクの作り方はコチラ* * *ステイホームでマスク作りの日々それにしても世の中、オセロゲーム。

吉だと思っていたことが、突然、凶になる。

逆にダメだと思っていたことが、吉に転じることもある。

確かなことなんか何ひとつないんだね。

で、63歳のフリーランスの私にとってステイホームは、すっかりおなじみ。

言ってみれば不要不急の外出は基本、40年間していたわよ。

ふところがやや温かくなってくると海外に高飛びしたりしたけれど、それはまた別の話。

一昨年から国会議事堂の見学案内のアルバイトを始めたけど、いまや小学生の国会見学はゼロ。

で、ヒマにあかせて傘張り浪人ならぬ、連日連夜、マスクづくりをしていたら、「作り方を教えて」という声があちこちから聞こえてきたの。

アベノマスクは、ズレてよれてアゴが出る農業高校の生活科、要は農家の嫁さん養成科を卒業した私。

お勉強は苦手でも、チクチク縫い物や、編み物は大の得意。

だからアベノマスクが見てられないのよ。

オバのところに早々に届いたアベノマスクをさっそくつけてみたけど、最大の欠陥は、安倍総理みずからがお示しの通り。

話すと右にズレ、左によれて、うっかり怒ったりするとアゴが出る。

今回はそんなことにならないマスクカバーの作り方を教えちゃう。

これを手持ちの使い捨てマスクを入れて使うと、カバーは何回でも洗って使えるからマスクが長持ちするよ。

「裁縫、苦手」で、針を持ったのは数えるほどと言う人でもできちゃうよ。

縫い目は、細かいほうがいいけど、荒くても◎。

けっこう味のあるマスクができるから、ズンズン最後まで進めてね。

まずは作る前に、しっかり手洗いすることをお忘れなく。

簡単!オバノマスクカバーの作り方【用意するもの】綿の布 縦38cm×横17cm2cm幅のリボンテープ針と糸【作り方】【1】布全体を手の平で“手アイロン”をかけてシワを伸ばす【2】布を縦にして両サイドの5mmをチクチク縫っていく。

両サイドを最後まで縫い進めたら、糸を引っ張って布が21cmになるまで縮めてギャザーを作る。

その位置で糸を留める。

ギャザーは全体的に均等になるように、糸を引っ張ってならしていく。

【3】縦にふたつに折って折り目とギャザーを”手アイロンで”抑えて形を整える。

【4】両サイドの縫い目をリボンテープを縫い付けて隠す。

【5】マスクカバーの上部を合わせて縫う。

洗っても布がほつれないように“袋縫い”をする。

【6】使い捨てマスクを入れたらでき上がり。

けっこうかわいいでしょ?マスクの布地は着なくなった洋服をリサイクルしてもいいし、手ぬぐいでも柄によってはかわいいよ。

マスクづくりが流行っているけど、そのために高いミシンを買うのは間違っていると思う。

まず手縫いでパワーをためてから買っても遅くないと、高級中古ミシンを激安で6台買った私は強く思うのであります。

ま、マスクがないくらいでガタガタするなってことよ。

「足りない足りないは、工夫が足りない」って、あは、失礼! 第二次世界大戦時のスローガンでした。

オバ記者(野原広子)1957年生まれ、茨城県出身。

『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。

同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。

バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

一昨年、7か月で11kgの減量を達成。

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