政府主催の「全国戦没者追悼式」が行われ、天皇皇后両陛下が参列された。
正午の時報に合わせて参列者全員が黙とうを捧げた。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で20府県が遺族の参列を断念、過去最少の約200人だった。
(8月15日)2020年8月15日、政府主催の「全国戦没者追悼式」に参列された天皇皇后両陛下。
国民の前にお出ましになるのは約半年ぶりとなった天皇陛下(60)と皇后雅子さま(56)はマスクをされてのご参列。
半年ぶりに国民の前にお出ましは、“特別な夏”の追悼式となった――。
→天皇皇后両陛下、マスク姿で懸命に公務を続けられるお姿はコチラ人々の幸せと平和を希求して天皇皇后両陛下は慰霊碑の前で深く祈りをささげられた。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大についても、天皇陛下は式典でおことばを述べられた→天皇家の人々、”ロイヤルマスク”で国民と痛みを分かち合う姿はコチラ両陛下が皇居、赤坂御所以外で行事に臨まれたのは2月以来のこと。
天皇陛下は式典のおことばの中で、戦没者・遺族への思いを語られるとともに新型コロナウイルス感染症の感染拡大についても言及され、「私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」と述べられた。
雅子さまはとんぼ結びのボタンがあしらわれた装い式典ではグレーのスーツをお召しになった雅子さま。
ウエスト部分のとんぼ結びボタンが特徴的。
昨年も同じ装いで参列されていた→雅子さまがコロナ禍の中、歴代皇后が続けられてきた”伝統行事”を継承されたのはコチラこの日、雅子さまがまとわれていたのはグレーのスーツ。
ウエストにはかねてからお好みのひもを編んだ、とんぼ結びのボタンがあしらわれていた。
人々がさまざまな願いを込めて編み上げるボタンに、雅子さまはどんな思いを託されたのだろうか。
撮影/雑誌協会代表取材※女性セブン2020年9月3日号●国民に寄り添う天皇皇后両陛下|コロナ禍でのマスク姿など令和2年の歩み●激動の1年、天皇皇后両陛下の涙とほほえみを振り返る【写真13枚】●雅子皇后、天皇陛下に寄り添う愛の装い|還暦までのあゆみとともに●皇后雅子さま、マスク姿でも着回しをご活用!パンツスーツやシャネルのストールも●雅子皇后、天皇陛下に寄り添う愛の装い|還暦までのあゆみとともに→皇室のすべての記事をチェックしたいかたはコチラ