黒やネイビーなどの暗い色でまとめたダークトーンコーデは、重厚感があるうえ上品な印象を与え、芸能界のイケメンたちをより男前に見せる。
そこで、ダークトーンでまとめた4人のスタイルをチェックしてみよう。
山田裕貴 首周りのスタイリングに注目山田裕貴は、ネイビーのツーピースを華麗に着こなした。
光沢感があるベルベット素材のツーピースは、とてもラグジュアリー。
上下ともにあえてオーバーサイズにすることで、存在感もアップしていた。
中に合わせた白シャツで明るいトーンも加えているため、野暮ったく見えないのもポイントだ。
シャツを一番上まで留めつつもノータイにして、首周りはスッキリ。
ジャケットもノーカラーだ。
山田、奈緒(左から)山田は、奈緒らとともに「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」のオープニングセレモニーに出席。
「ニューウェーブアワード」を受賞した。
(9月18日)→ノータイでカジュアルにまとめた伊藤健太郎はコチラ清水尋也 カッチリとアクティブがキレイに融合清水尋也は、濃淡の異なるネイビーでコーディネート。
上半身は黒地の柄シャツの上から濃いネイビーのウールジャケットを羽織り、少しかっちりと。
ボトムはワントーン明るいネイビーのワークパンツを合わせ、アクティブに見せた。
一見アンバランスな組み合わせだが、色を揃えることでごちゃごちゃせずシックな印象になっている。
映画『甘いお酒でうがい』(公開中)の舞台挨拶に登壇した清水。
松雪泰子演じる主人公・川嶋佳子が思いを寄せる年下男子・岡本くんを演じた。
(9月26日)→柄シャツをインナーにした吉沢亮はコチラ本木雅弘 考え抜かれたバランスがキモ深い紫のスリーピースで登場した本木雅弘。
比較的珍しい色合いで着こなしが難しそうだが、本木がまとうとバッチリ決まる。
ネクタイの柄にも紫を入れ、さり気なく統一感を出しているのもニクい。
また、ワンボタンのジャケットだから胸元のVラインが大きく開き、中のジレがちゃんと露出。
細部のバランスも考え抜かれたコーデになっていた。
「JR東海」の新CM発表会に出席した本木。
「筋書きのない撮影だったので、できるだけ自然にリアクションしました」とCM撮影の裏側を語った。
(9月25日)→ダークブラウンのスリーピースを着た岩田剛典はコチラ斎藤工 個性派シルエットのシャツがコーデの主役頭から爪先まで黒1色でまとめた斎藤工。
胸元を飾る花以外は、帽子、靴、ピアス、入退場時につけていたマスクに至るまですべて黒というスタイル。
主役となったロング丈のシャツは、左サイドだけが長く垂れ下がっているアシンメトリーなデザインで、チムニーカラーも印象的。
個性的なシルエットに仕上げていた。
大きなベレーも存在感大。
“映画監督・齊藤工”として「第42回ぴあフィルムフェスティバル」の最終審査員を務める彼。
この日は「PFFアワード2020」表彰式に出席し、監督たちにエールを送った。
(9月25日)→センス炸裂! 斎藤工の個性派コーデ集はコチラ→イケメンたちの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ撮影/高柳茂、平野哲郎、浅野剛、小彼英一