今、コロナ禍のなかで「プチ整形」をする人が急増中だという。
もはや当たり前のように皆がマスクを着用しているが、それを逆手にとって「誰にも気づかれずに美容整形できる」と、ブームになっているのだ。
特に、施術後に腫れやむくみなどが目立つ、ダウンタイムが必要なものでもチャレンジしやすいのだとか。
そこで、美容整形クリニックで調査した、人気の「プチ整形」施術ランキングを発表!写真/ピクスタ8位 デリケートゾーンの色素沈着「『ピンクインティメイト』という、塗るだけのピーリング。
VIO脱毛後のデリケートゾーン、乳首の黒ずみなどが気になる40~50代のかたに人気です」(ロナロナクリニック院長/三輪菜つ美さん)8位 腋臭治療「当院で最も人気の脇臭手術である『超音波+ローラークランプ法』は、傷痕を残さず、痛みもほとんど感じないため未成年者でも安心です。
発汗の量も減らせます」(共立美容外科・歯科新宿本院院長/浪川浩明さん)8位 薄毛治療「近年は女性の間でも薄毛に悩むかたが増えました。
頭皮に直接成長因子を注入する『HARG療法』『BENEVスタンプ療法』など、最先端の毛髪再生治療が注目されています」(浪川さん)7位 唇を厚く写真/ゲッティイメージズ「ご自身の体から吸引した脂肪を注入したり、ヒアルロン酸を注入して唇にボリュームを出す方法などがあります。
マスクで隠せるため需要が増えています」(高須クリニック院長/高須克弥さん)7位 医療脱毛「40代以上の女性に、『介護脱毛』と呼ばれるデリケートゾーンの脱毛が注目されています。
『メディオスター』という機器は医療脱毛の中でも痛みが少なくておすすめ」(三輪さん)6位 リフトアップ「最近、特に若い人の間でリフトアップが注目されており、将来の老化予防の意識が高まっていると感じます。
フェイスラインはマスクで隠せるのも利点」(アサミ美容外科院長/浅見善康さん)6位 顎(輪郭)「ヒアルロン酸を顎に注入して隆起させ、横顔を美しくします。
顔にメスを入れず、元にも戻せるのが特徴です」(神田美容外科形成外科医院院長/征矢野進一さん)、「抜歯して、顎の骨を切除する手術も安定した需要があります」(銀座マイアミ美容外科院長/丸山直樹さん)6位 豊胸写真/ゲッティイメージズ「『ばれない豊胸』と呼ばれる『脂肪豊胸』が最も人気。
太ももから吸引した脂肪を胸に入れます。
触ったり動かすと痛みを感じますが、筋肉痛程度の痛みです」(丸山さん)6位 美肌「肌が乾燥している人は、マスクで肌荒れしやすい。
美容成分を皮膚内に注入する『水光(すいこう)注射』なら肌質の改善、ニキビ痕の治療、エイジングケアに効果があります」(三輪さん)5位 シミ・ほくろ取り写真/ピクスタ「シミはレーザーで照射除去、ほくろはレーザー照射かメスで切除します。
料金の目安は4mm以下で4万円くらいです」(自由が丘クリニック形成外科・美容外科/古山恵理さん)、「肌にダメージを与えない『Yagレーザー』は黒いかさぶたが取れるまで2週間かかるので、マスクができるいまは最適」(三輪さん)4位 隆鼻など写真/アフロ「プロテーゼで鼻筋を通す『隆鼻』、皮下脂肪を取り除いて小さくする『鼻尖形成』、鼻先に耳の軟骨を入れて高くする『耳介軟骨移植』などはバランスよく人気」(丸山さん)、「鼻先を下方に延ばす『鼻中隔延長』手術がコロナ禍で増えました」(高須さん)3位 しわ取り写真/アフロ「ボトックスやヒアルロン酸を注入し、ほうれい線を目立たなくする施術が人気。
いまや『整形のうちに入らない』とも世間ではいわれています」(高須さん)、「しわ取りは、毎日顔を合わせていなければバレにくいのでおすすめ」(浅見さん)2位 痩身「脂肪吸引による痩身は、頬、お腹、二の腕、ふくらはぎ、太ももなど全身にわたって人気。
ダイエットと違いリバウンドすることはほぼありません」(浅見さん)、「脂肪細胞を凍結して破壊させ、体外に排出する方法も注目されています」(古山さん)1位 二重まぶたなど写真/ピクスタ「以前は学年が切り替わるタイミングで多かった若い人の二重手術が、最近は時期を選ばず増えています」(古山さん)、「へこんだ下まぶたへのコラーゲン注入や、上まぶたのたるみ取り手術など加齢に応じた目元の治療も人気です」(征矢野さん)※女性セブン2020年10月8日号●コロナ影響で整形手術受ける女性が急増!「在宅勤務でダウンタイム乗り切れる」●美容整形|ボトックス注射、ヒアルロン酸の効果は?眉間(おでこ)のしわ除去●悪徳美容整形クリニックの見分け方|だます5つの手口を医師が解説●【芸能人の整形事情】頬のリフトアップ、最新「あごヒアルロン酸」で整形美人に!?●整形いらずで理想の顔に!頭皮マッサージなど続けたい習慣3つ&避けたいNG習慣5つ