今年も年賀状の季節がやってきた。
ここ数年はSNSで済ませている、いつのまにか送らなくなった。
という人も多いのでは。
「人間関係はすべての運気の基本」と、風水建築デザイナーの直居由美里さん。
年賀状を通じて人とのつながり方をもう一度考えてみませんか。
illustration/すみもとななみ人とつながっていることが大切年やクリスマスの挨拶はメールやSNSで済ませ、年賀状やクリスマスカードを送る人は減ってしまいました。
なかにはまったく送らないという人もいるようですが、先方から送られてきたメッセージを無視するのは失礼です。
人間関係はすべての運気の基本です。
具体的に助けてもらうことはなくても、人とつながっているという感覚がないと、足元が不安定になり長期的な展望も持てません。
◆年賀状は早めに準備して時間のゆとりをもって何年もご無沙汰している人に、いきなり連絡を取ると先方に警戒される恐れがあります。
そんなことにならないよう、日頃から「あなたのことを気にかけている」というメッセージを伝えておくのです。
もし年賀状を出しているのなら、早めの準備を。
年末が近づいてくると時間に追い立てられているようで、印刷したものをそのまま投函したり、決まり文句を書いてしまいがちです。
時間にゆとりがあれば、相手に合わせた内容を考えるのも苦にならず、年に一度の近況報告でも、つながりの感覚を持つことができます。
もし年賀状が負担になってやめたいのなら、いきなり音信不通になるのではなく、今回の年賀状にその旨を書いて送りましょう。
「年賀状じまい」「終活年賀状」と呼ばれ、ネットを検索すれば定型文もあります。
メールやSNSのアドレスを書き添えておくと、負担にならない形で交流を続けられるかもしれません。
昔からの友人なら、誕生日にメッセージを送るのもいい方法です。
年を取ると誕生日を祝われたくないという声もありますが、同年代ならお互い様です。
プレゼント交換となると面倒に感じられても、メッセージなら喜んでもらえます。
定型文ではなく、相手の顔を思い浮かべながら、これからの一年の幸せを願う言葉を選びましょう。
教えてくれたのは:直居由美里さん風水建築デザイナー。
風水を環境学(学問)として捉え、風水・気学・家相学などを30年以上にわたり研究。
独自のユミリー風水を確立。
近著に『2021九星別ユミリー風水』(大和書房)などがある。
http://www.yumily.co.jpユミリー開運暦2021年版~あなたの吉日がわかる(だいわ文庫)※女性セブン2020年12月10日号https://josei7.com/●【直居由美里の「風水と晩成運」】運気上昇には入浴が吉 ゆっく浸かって厄を洗い流す●62歳オバ記者、占い通り恋愛運爆上がり!“金と権力のある男”から…!?●人気風水師がオススメする全国パワースポット31か所を紹介!