すっかり定着したマスク生活。
冬にぴったりの素材を使った手作りマスクなら、コーディネートしやすく、洗って繰り返し使えることもできるから経済的。
年末年始の帰省を断念する人も増えているこの冬、好きな素材を使って手作りマスクに挑戦してみては?今回ご紹介する「立体マスク」は、ワイヤーなしで顔にフィットしてずれにくいのが魅力。
外布と縁取り布の柄を変えれば、よりオシャレに。
ぜひトライしてみて!冬にぴったりの素材を使っておしゃれに【立体マスク/材料】外布・内布(S・Mサイズともに各35×35cm)、マスク用ゴム(Sサイズ25cm×2本、Mサイズ27㎝×2本)【型紙】こちらは『女性セブン』誌面に掲載したもので、実物大ではありません。
縦26cm×横21cmになるようにプリントアウトしてお使いください注意:この型紙を使って作ったマスクは販売サイトなどで販売可能ですが、型紙そのものの販売は禁止とさせていただきます。
マスクを販売される際は、著作権法により「neige+手作りのある暮らし」もしくは「@neige__y」のクレジット掲載をお願いします。
ただし、パターン使用して作品を販売した際のトラブルは、一切、責任を負いかねますのでご了承ください。
「立体マスク」基本の作り方【1】生地に型紙を置いてまち針で固定し、チャコペンでなぞる。
印に沿って裁断する。
通常の立体マスクを作る場合は外布を2枚、内布を2枚用意する。
縁取りを変える場合は、内布と同じサイズの外布を2枚、内布を2枚、縁取り布(11×5cm)を2枚用意する。
【2】外布、内布ともに表面を内側にして2枚重ね合わせ、カーブ部分をまち針でとめる。
端から7mmのところをぬう。
ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
【3】外布、内布ともにぬいしろ全体に切れ込みを入れる。
ぬい目まで切らないように注意する。
【4】【3】のぬいしろを開いて、アイロンで押さえる。
【5】外布、内布ともに表面を上にする。
内布はぬい目の左右際に5mmのステッチをかける。
【6】外布と内布の表面を中表にして重ねて、中心の位置をあわせる。
左右の外布が同じ幅になるように内布を合わせたら、上下をまち針で固定する。
端から7mmのところをぬい、ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
【7】表に返してアイロンで形を整え、外布の上下端のぬいしろを内側に折る。
上下をまち針でとめ、上下の際に端から端までステッチをかける。
【8】外布の両端を二つ折りにして、アイロンをかける。
【9】内布に重ねるようにもう一度折り、まち針でとめる。
【10】両サイドの際をぬう。
ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
【完成!】ゴムを通して、結び目を隠したら完成。
よりスタイリッシュに&チクチクも気にならないよう縁をチェンジ【1】~【7】までは基本と同じ。
【8】縁取り布を表面の両端の下に重ねる。
上下に出る部分が同じ幅になるように調節する。
【9】縁取り布の上下を、表面から見えないように内側に折り、まち針でとめる。
【10】左右ともに端から1cmのところをぬう。
ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
【11】両サイドを開き、アイロンで押さえる。
【12】表面を上にして、両サイドを1cm折り、アイロンで押さえる。
【13】両サイドをもう1度折って、【10】でぬったぬい目に合わせてアイロンで押さえて、まち針でとめる。
【14】両サイドの際をぬう。
ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
【完成】ゴムを通して、結び目を隠したら完成!教えてくれたのは…:猪俣友紀さんヴォーグ学園講師。
手芸作家。
ブログにて手作りマスクなどの型紙や作り方を紹介。
メディア出演、映画での手芸監修など幅広く活躍。
近著に『簡単!手作りマスクおしゃれなアイデア100』(宝島社)など。
blog:https://yunyuns.exblog.jp/YouTube:https://m.youtube.com/c/neige7instagram:https://www.instagram.com/neige__y/?hl=ja<撮影/玉井幹郎※女性セブン2021年1月1日号●”あったか毛布”が進化!ユニクロ、無印などおすすめ4社を比較…肌触り、軽さ、機能は?●マスクで老化が進む!肌荒れ、シミ、むくみなどの対策を医師が解説●マスク外してもほんのり血色感と小顔効果!「小鼻チーク」のテク【山本浩未さんのメイクのメ】