ゴールデンウィークが近づくものの、今年は昨年と同様に、遠出を控えた連休になりそうな予感。
自宅で過ごす時間もしばらくは長くなりそうなので、健康維持を意識しつつ、家での食事も楽しみなものにしたいところ。
そこで、食のプロにおすすめのコンビニフードを教えてもらいました。
車での外出中や遅い時間帯によく利用仕事柄スーパーの利用が多いが、車での外出中や遅い時間帯にはコンビニを利用するという料理研究家の秋元薫さん。
コンビニは限られたスペースに流行のわかる限定商品などがあるため、見るだけでも楽しめると言います。
コーヒーが大好きで、車での外出中にはセブン-イレブンのアイスコーヒーをよく飲み、夏場はミニストップのソフトクリームにも引き寄せられるそうです。
◆チャック付きのものは食べすぎ防止に「コンビニで買うならやはりPB(プライベートブランド)商品やメーカーとのコラボ商品をおすすめします。
PB商品は容量やカロリーなどが正面に大きく書かれているところもよい点ですね。
おやつはスーパーで売っているものに比べサイズが小さめのものが多く、かつチャック付きのものも多いので、食べすぎ防止につながります。
なので、コンビニを利用するときはカロリーのほかに、プラスαの味わいや栄養素を求めて、外出先で購入する際は、小さめのサイズでチャック付きなど包装も重視しています」(秋元さん・以下同)「7プレミアム アップルマンゴー」(セブン-イレブン)冷凍タイプのアップルマンゴー。
1袋110g入りで72kcal。
たんぱく質は0.8g、糖質は17.0g、食物繊維は1.4g含まれる。
「7プレミアム アップルマンゴー」(セブン-イレブン)203円(税込)●保存も効いて包丁いらず「フレッシュなマンゴーを冷凍した商品で、ひと口サイズにカットされているので、保存が効くうえに包丁いらずで。
自然な甘さでヘルシーですし、ヨーグルトにトッピングして、食後のデザートにいただいています」詳しくはこちら「7プレミアム フルグラ たっぷりアーモンド」(セブン-イレブン)オーツ麦、ライ麦、玄米などの穀物を丁寧に焼き上げたグラノーラにアーモンドがたっぷりはいっている。
10食分の500g入り。
1食分50gで229kcal。
たんぱく質は4.3g、脂質は9.6g、糖質は28.8g、食物繊維は5.0g含まれる。
「7P フルグラ たっぷりアーモンド」(セブン-イレブン)537円(税込)●鉄分も食物繊維も摂れるヘルシー朝食のテッパン「カルビーの『フルグラ』とのコラボ商品で、鉄分、食物繊維、ビタミンに、アンチエイジング効果も期待できる香ばしいアーモンドがたっぷりはいっているところがポイント。
おいしいうえに、体にうれしい商品です」詳しくはこちら「7プレミアム キャラメルモナカ」(セブン-イレブン)ほろ苦いキャラメルと香ばしいブラン入りのモナカ皮の風味でほっとひと息癒されるモナカアイス。
1つ115gあたり266kcal。
たんぱく質は2.6g、脂質は14.7g、糖質は30.4g、食物繊維は0.8g含まれる。
「7プレミアム キャラメルモナカ」(セブン-イレブン)192円(税込)●割りやすいからシェアして食べすぎ回避「キャラメルがほろ苦く大人向けの味わいで、モナカにも小麦ブランがはいっています。
食後に甘いものが食べたい気分のときに買うことがほとんど。
3分割できるので、パキっと割って1つだけ食べたり、家族とシェアして食べすぎを回避しています」詳しくはこちら「7プレミアム カカオ73% ハイカカオチョコレート」(セブン-イレブン)カカオ73%のハイカカオチョコレート。
特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンよりフェアトレード認証を受けたカカオ原料を製品中に34%使用。
1袋40g入りで223kcal。
たんぱく質は3.8g、脂質は15.9g、糖質は13.6g、食物繊維は5.3g含まれる。
「7P カカオ73% ハイカカオチョコレート」(セブン-イレブン)159円(税込)●アンチエイジング効果が期待できるハイカカオチョコ「疲れたときや食後には少量の甘いものが食べたくなるので、ドライブ中などバッグにしのばせています。
ハイカカオチョコレートはアンチエイジング効果のほか、便秘予防も期待できますが、食べすぎには要注意です。
こちらは容量も少なめでチャック付きの包装という点も気に入っています」詳しくはこちら「7プレミアム いかそうめん」(セブン-イレブン)北海道産のするめいかを食べやすいそうめん状にカット。
添付のオリジナルつゆは素材の味を活かす昆布とかつおのだしがきいていてさっぱりと食べられる。
1パックつゆは含まずするめいか65gあたり54kcal。
たんぱく質は11.6g、脂質は0.8g、糖質は0g、食物繊維は0.3g含まれる。
「7プレミアム いかそうめん」(セブン-イレブン)321円(税込)●残りは煮物に入れてアレンジも「こちらは家での勉強や仕事のお供に。
ローカロリーで、手頃なお値段も気に入っています。
残ったときには、煮物に入れたりもできるので、重宝しています」詳しくはこちら教えてくれたのは:料理研究家・秋元薫さんごはん好きが高じて、ごはんソムリエや米・食味鑑定士としても活動。
食品メーカー勤務後、ル・コルドンブルーをはじめとする料理学校へはいり、インド人料理家のアシスタントなどを経て独立。
著書に『帰ってから15分でできる!夜ラクごはん』(ナツメ社)、『毎日食べたい 混ぜごはん』(すばる舎)がある。
http://www.k-kamado.com毎日食べたい 混ぜごはん撮影・取材・文/竹腰奈生●セブンのさば缶、ローソンの玄米おにぎりなど5品|料理のプロがおすすめする理由●糖質8.7gのシュークリーム、1袋139kcalの大豆チップスなどヘルシーコンビニおやつ4品→「美と健康で選ぶコンビニ飯」の他の記事はコチラ