そろそろ春夏のファッションが気になる季節だけれど、薄着になる準備はOK? 駆け込みで集中的にボディメイクをするなら、効率的なレッスンを選びたいもの。
そこで、都内に7店舗を展開するヨガ・フィットネススタジオ「ドゥミルネサンス」が、1月から新橋銀座口店と池袋東口店で導入しているプログラム「レズミルズバー」をご紹介。
今回が日本初上陸となる「レズミルズバー」は、バレエの基本姿勢を取り入れた有酸素エクササイズと軽量プレートを用いたウェイトエクササイズを30分のレッスンで、効率的にボディメイクを行うという。
そこで、バレエといえば高校時代の授業で基礎を習った程度の編集Oが、このプログラムに挑戦することに。
その結果は…?* * *バレエにそこまでハードなイメージを持っていなかった私は、この日、「ジムにサクッと寄ってから出勤するか…」くらいの余裕の気持ちで「ドゥミルネサンス」新橋銀座口店を訪れた。
しかし、スタジオに入るなり、「汗だくになるので覚悟しておいてくださいね!」と、この日のレッスンを担当する亀ヶ森麻衣さん。
「レズミルズバー」を甘くみていたかも!?と一気に不安な気持ちに…。
レッスンでは3分ほどの楽曲を計8曲、ほとんどノンストップでそれぞれの曲に合わせて動く。
まずは、バレエの基本の立ち姿勢から。
脚を揃えて立ち、骨盤を床と垂直にするイメージで、下腹に力を入れて引き上げる。
このとき、反り腰になるのもNG。
気が緩むと猫背になってしまう私は、この姿勢をキープするだけでも、けっこう腹筋を使っている感覚。
そこから、まずは「1番」の姿勢を覚える。
左右のかかとをつけ、できるだけ足先を外側に広げて立つ。
きれいに足を開くには、股関節から外側に広げなくてはいけないので柔軟性が必要。
柔軟性にはそこそこ自信があったのに、キレイに足を開くことができない私…。
「1番」から、かかとを肩幅に広げた状態が「2番」、「1番」から片足のかかとをもう一方の土踏まずにつけた状態が「3番」。
そして、このポーズを基礎とする3つのステップを覚える。
「1番」の状態で、ひざを曲げて腰を落とす「プリエ」、「プリエ」から元の状態に戻り、腰に手をあて、片足を床に円を描くように動かす「タンデュ」、片足立ちの状態で上体を流れるように伸ばす「アラベスク」。
1回目で完璧に覚えるのはなかなか難しいとのことで、今回は亀ヶ森さんの動きをマネしながら動くかたちでレッスンがスタート。
1曲目はウォーミングアップというけれど、「プリエ」の状態で屈伸をする「グランプリエ」という動きが入り、すでにとってもハード! バウンドするたびに太ももにビリビリと刺激が。
「まだまだ1曲目!」という気持ちに体が追いつかず、途中で動きが固まってしまう…。
2曲目からは「タンデュ」や「アラベスク」が加わり、一気にバレエっぽさがアップする。
亀ヶ森さんのように優雅に動けたらとてもキレイなんだけど、足が上がらず、バランス感覚がにぶい私はグラグラして、どうしても1テンポ遅れてしまう。
さらに左右の足をチェンジするたびに、「えっ、どっちの足が前!?」と体も頭もいっぱい、いっぱい…。
プレートでさらに負荷がアップ!