モデルや女優などプロにとって、健康で美しいボディを保つのも仕事のうち。
今回は、ヨガインストラクターでモデルの野沢和香さんが登場。
トップモデルとして雑誌やテレビなどで幅広く活躍する彼女は、2007年に「全米ヨガアライアンス」を取得し、ヨガインストラクターの道へ。
日本最大のヨガイベント「YOGAFESTA」にも出演し、日本の旬なヨガインストラクターのひとりとしても注目を集める。
そんな女性たちが憧れる存在の野沢さんは、普段どんなことを実践して“美”を磨いているの? その秘訣を聞いた。
* * *WORKOUT/月1のサーフィンと毎朝のヨガ趣味のサーフィンは月1回ほど、しっかり運動したいときにやっています。
昔はサーフィンをやりすぎて、筋肉ムキムキだったんです(笑い)。
でも、ヨガを始めてからは、アウターマッスルではなくインナーマッスルが強化されてスリムになりました。
習慣にしているのは、毎朝15分ほどのヨガ。
でも、朝早くから仕事がある日など、できないこともあります。
そういうときは、ロケバスの中などで意識的に脚を伸ばしたり、座ったまま胸をねじったり。
あとは、ちょっと前屈したりするだけでも血行がよくなって、活動的になれますよ。
むくみ対策には、寝る前に仰向けの状態で5分くらい脚を壁に立てかけて、血の巡りをよくしています。
そのまま脚を開脚して2分くらいキープ。
やるときとやらないときとでは、翌朝の脚のスッキリ感が違います!FOOD/毎日ネバネバ食品で便秘解消!WAKA_NOZAWAさん(@wakanozawa)がシェアした投稿–3月3,2018at3:27午前PST食事でストレスを溜めたくないので、好きなものを食べて、その分動く。
食べ過ぎてしまったと思ったときには、翌朝の食事をスムージーにするとか、3食バランスよく食べるとか、リカバリーをすることもあります。
食事の内容は、お肉とお魚と野菜のバランスを意識しますが、炭水化物は大好きなので、抜くなんて考えられないです(笑い) 。
あとは納豆やオクラなどのネバネバ食品が体にいいと聞いてから、毎日1食は必ず食べています。
それを続けていたら、腸の調子が整って便秘に悩まなくなりました。
BODY&MIND/ヨガで心身をコントロール20歳からスタートしたモデル業ですが、30歳を目前にだんだんと仕事が減り、悩むことが多くなって…。
そこで「手に職をつけよう!」と一念発起して、ヨガを始めました。
実は「ヨガが仕事につながるかも」という、よこしまな気持ちがきっかけなんです(笑い)。
甘い考えで始めたけれど、勉強して知識をつけるうちにヨガの奥深さを知りました。
そこからハマって、今では体の変化はもちろん、心への作用も実感しています。
20代のころの私は頭で考えすぎてしまって、やる前に立ち止まってしまうタイプでした。
でも、ヨガに出合ってからは、体幹を刺激するポーズや腹筋を使うポーズでまず体のスイッチをオン!そうすると、仕事がサクサク進むようになったんです。
ローな気分のときに心をコントロールするのって、すごく難しい。
でも、体から心に働きかけることは意外と簡単なんです。
とにかく動いてみると、体に連動して、気持ちも前向きになるんです。
今回のスリム美人:野沢和香さんのざわ・わか。
モデル、ヨガインストラクター。
1977年2月5日生まれの41歳。
身長170cm、スリーサイズはB82、W58、H86。
2007年に「全米ヨガアライアンス」を取得し、ヨガインストラクターに。
また、ファッション雑誌『VERY(ヴェリィ)』のレギュラーモデルとして活躍中。
出演・監修DVDに「野沢和香のわかヨガからだメンテナンス」(ポニーキャニオン)など【関連する記事をチェック!】●12kgの産後太りも解消!ヨガインストラクター・吉川めいさんの【美痩せ習慣】●摂食障害を乗り越え自分の体を愛する!ヨガインストラクター西浦莉紗さんの【美痩せ習慣】●【体験レポ】ビーチ気分!サーフエクササイズで体幹を強化●太りにくいコンビニ食材。
栄養士推奨は納豆巻きと卵サンド●主菜3種を選べる【野菜ランチ】栄養表示がダイエットにも便利な「鹿屋アスリート食堂」