楽に代謝が上がるから続けやすい!と話題の“体幹リセットダイエット”。
考案したのは、『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』(サンマーク出版)の著者でボディメイクトレーナーの佐久間健一さん。
前回の記事、「たった5ポーズ5分でOK!朝昼晩の体幹リセットでお手軽ながらダイエット」で紹介した、朝昼晩、5つのエクササイズを1分ずつ行う「基本の体幹リセット」をマスターしたら、家事をしながら体幹リセットに挑戦を。
毎日の習慣にしたら、さらに効果はアップ!手の使い方で猫背を改善物を持つときは“逆手”で腕の内側を伸ばして。
順手だと猫背になりやすく、体幹筋が使えません。
逆手を使えば自然と背筋がピン! この持ち方ならOK!OKの持ち方洗濯物を掴んで干すとき、逆手で行って。
靴下を下から持ち上げるように掴み、ピンチへ。
洋服などは、横から掴んでもOK。
順手の持ち方はNG!写真の掴み方が順手。
この持ち方だと猫背になりやすく、体幹筋が使われなくなる。
外出先でも逆手で体幹筋を刺激しよう。
買い物かごやバッグを持つときも、意識的に手のひらを前に向けて逆手で持って。
肩甲骨を引くようにし、買い物中にもエクササイズを実践。
逆手で持つ、OKの持ち方順手で持つNGの持ち方ひじを伸ばして体幹を使うひじを曲げて動かすと使われるのは腕の筋肉だけ。
ひじを伸ばせば体幹筋が使え消費エネルギーもアップ。
窓拭きは、ひじを伸ばしたまま。
体の軸を意識して、胴を左右にひねって拭くひじを伸ばし、体幹を左右にねじって腕を動かすようにしましょう。
「体幹を使えば、同じ掃除でも消費カロリーは格段に増えますよ」(佐久間さん、以下「」は同)ひじを伸ばしたまま。
OKの拭き方ひじが曲がっているNGの拭き方窓の低い位置を拭くときは、窓から徐々に離れながら腰を落とす。
ひじは伸ばした状態をキープして。
ひじを伸ばしたまま。
OKの拭き方窓拭き同様、床掃除でもひじを伸ばして行うのがポイント。
掃除機やハンディーワイパーを使うときは、肩甲骨を意識し、体ごと動かすように。
ひじが曲がっている。
NGの拭き方ひじを曲げて手先だけで拭き掃除するとエクササイズにならない。
せっかくの動きがムダに…。
かかとを使って重心を整える姿勢が悪い人はかかと重心になりがち。
すると頭と肩が前に出て、さらに悪い姿勢に!歯磨き時には、つま先を上げてかかとで足踏み足首を伸ばす! かかとで足踏みかかと重心は背中が丸くなる要因に。
歯磨き中は、両足のつま先を上げてかかとで足踏みを。
「かかと重心のクセを直すには、つま先を浮かせて足首を伸ばすと効果的」洗い物時は、後ろ足のつま先を上げてキープ後ろの足のつま先を上げる足を前後にずらし、後ろ足のつま先を上げて重心はかかとに。
ときどき前後の足を入れ替えて。
ふくらはぎのストレッチにも効果的。
撮影/楠聖子※女性セブン2018年4月26日号【関連する記事をチェック!】●体幹を鍛えて痩せ体質に!「骨盤シェイクダンス」7つの効果●【今村式美ボディメイク】体幹を鍛えウエスト引き締め!「ペットボトルエクササイズ」●【お悩み解決エクサ】体幹を鍛えて冬太りを解消する「ショートプランク」●くびれ作りに◎。
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