美尻流行りの最近、都内にはお尻を鍛えるのに特化したジムも増加中。
そこで、アラフォー編集のIが、東京・原宿にある美尻専門ジム「SpiceUpFitness(スパイスアップフィットネス)」のレッスンを体験した。
こちらは、”美尻の魔術師”の異名をもつ岡部友さんが運営する女性専用ジム。
美尻を手に入れたい女子はご参考に。
* * *写真左が、”美尻の魔術師”として知られるトレーナーの岡部友さんトレーニングをはじめる前に、お尻の形を判定。
岡部友さんによると、お尻の形を決めるのは、骨盤の向き、筋肉、脂肪の3つ。
脂肪が付く場所はコントロールできないので、トレーニングで筋肉を付けることで、お尻の形を整えていくという。
「Iさんは骨盤が後傾気味で、お尻のトップからストンと真っ直ぐに落ちている。
立体的な美尻を目指すのなら、お尻下部の脂肪を保ちながら、お尻上部に筋肉を付ける必要がありますね」(岡部友さん。
以下、「」同)岡部さんによると、日本人女性は遺伝的に「大臀筋(だいでんきん)」上部に筋肉が付きづらいのだという。
オフィスワークでの座り過ぎや、普段の生活でお尻上部を使っていないのも原因とか。
筋肉をほぐし、伸ばす「STEP1」はとっても痛い!片脚はストレッチポールに平行に折り曲げ、片脚は力を抜いて真っ直ぐに保ちながら、ストレッチを細かく上下に動かす岡部さんの”美尻トレ”は、3つのSTEPに分かれている。
「STEP1」では、お尻周りの筋肉をほぐしたり、伸ばしたり。
「姿勢の癖や骨盤の向きなどで、お尻の筋肉を使うべきときに、太ももや股関節周りの筋肉を代わりに酷使してしまっている人が少なくありません。
その場合、筋肉の凝りをとらないと、お尻の鍛えたい部分に刺激が届かないんです」骨盤が後傾気味な私の場合、ほぐすべきは太ももの「ハムストリングス」とか。
そこで、ストレッチポールを使って太ももの前側をほぐした。
…こ、これが、本当に痛い!「痛いから体が逃げたくなるんだけれど、逃げちゃダメ。
激痛を感じる部位こそ凝っているから、”イタ気持ちいい”に状態になるまで、しっかりとほぐさないと。
太ももに力を入れると効かなくなるから、ちゃんと力を抜いて」マゾのふりでもしないと、耐えられない痛さでした。
それにしても、「STEP1」でこの痛さとは、先が怖過ぎる…。
【続いて、本番の”美尻トレ”に】