フォーのカロリーとダイエット中の食べ方!【ヘルシーそうでも要注意?】
フォーは米粉めんのベトナムを代表する食べ物ですが、カロリーはどれくらいあるのでしょうか?フォーは一見カロリーは低そうに見えますがダイエット中の食べ方には注意が必要です。
ダイエット中にフォーを食べる時のちょっとした工夫方法をご紹介いたします。
スタイルがよく、美しい人が多いイメージのベトナム。
身体に沿ったラインが特徴的な民族衣装アオザイを着こなすには、体型維持は必須です。
そんな彼女たちが食べるベトナム料理は、ヘルシーでダイエットに向いているイメージがあるかもしれません。
実際のところは……?ここでは、フォーのカロリーとダイエット中の食べ方についてご紹介していきます。
鶏肉のフォーのカロリー目次1鶏肉のフォーのカロリー2麺類は食べ方に気をつけたい2.1糖質は単体で食べない2.2食べる順序を工夫する2.3麺の量に注意する2.4お酢やレモン、生姜を加えて。
パクチーはたっぷりめに2.5スープは飲み干さない!3自宅で作るならよりヘルシーに!4フォーのカロリーとダイエット中の食べ方!【ヘルシーそうでも要注意?】のまとめ鶏肉のフォーのカロリーは、1人前約520kcalです。
鶏肉のフォーの材料の内訳としては、米粉めん(生めん)120gの他、鶏もも肉80g、糸三つ葉・ねぎ・緑豆もやし・レモンといった具材を加えています。
フォーは、米粉を原料としたライスヌードル。
うどんに比べ食べた感じが軽いですが、糖質量は多くなっています。
上記のフォー1杯に含まれる糖質量は、71gほど。
この糖質量は、かけうどん1杯に含まれる糖質量よりも多いのです。
参考⇒うどんのカロリーは?【ダイエット中に食べるならこんな食べ方!】フォーは喉ごしがよく食べやすいため、ヘルシーなイメージがありますが、ダイエット中の食べ方に注意したいメニューの1つです。
麺類は食べ方に気をつけたいフォーは、ラーメンやうどんと同じ、糖質量の多い麺類と位置づけ、ダイエット中に食べる場合には食べ方に注意しましょう。
糖質は単体で食べないダイエット中に特に気をつけたいことは、糖質の食べ方です。
「糖質」は炭水化物に含まれる、食物繊維を除いたエネルギーのもと。
糖質を摂取すると、血液中の糖濃度が上がります。
糖は身体のエネルギー源として必要な栄養素ですが、摂りすぎるとエネルギーとして使いきれず、余った分が体脂肪として蓄えられます。
糖質のみしか含まれない食べ物は稀ですが、糖質が多く含まれる食品は、摂取量と摂取の仕方に注意が必要です。
フォーの場合は、麺のみを食べて具材を残すような食べ方はしないこと。
効率よく痩せるには、血糖値をコントロールし、血液中に糖を余らせないことが重要です。
肉はカロリーの高い食材の1つですが、摂取カロリーを抑えようとして肉を避けるのはむしろNG。
血糖値を急上昇させないためにも、具材をしっかりと食べましょう。
食べる順序を工夫するダイエット中にフォーを食べる場合は、まずは具材の野菜から食べるのがおすすめです。
野菜→鶏肉→麺という順序で食べることで、血糖値の上昇速度をコントロールします。
参考⇒食べ順ダイエットの効果的なやり方はコレ!【焼肉やラーメンも食べれる?】血糖値が緩やかに上昇すれば、糖を処理するホルモンであるインスリンの分泌も緩やかになり、余った糖が体脂肪に変わるのを予防できます。
麺の量に注意するフォーはあっさりしていて食べやすいため、ラーメンなどに比べたくさん食べられる場合もあると思われます。
しかし、既に述べたように糖質量が多い食品なので、麺の量は1人前までにとどめるようにしましょう。
お酢やレモン、生姜を加えて。
パクチーはたっぷりめにフォーを食べる時は、お酢やレモンをひと振りしたり、生姜を加えるのがおすすめです。
お酢には、食べ物の消化吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑制する作用があると言われています。
参考⇒お酢ダイエットで痩せた口コミ多数!【効果的なやり方は?】また、レモンに含まれる「リモネン」は交感神経を活性化させ、過剰な食欲を抑えてくれます。
血行を促し、代謝もアップすると言われているため、ダイエットにおすすめの成分です。
生姜もまた、血液の流れをよくし、冷えを改善してくれると言われています。
参考⇒生姜ダイエットはレンチンがおすすめ?【乾燥やチューブでもOK!】香りの強いパクチーやネギなどの野菜にもダイエット効果をアップさせる作用が。
フォーを食べるなら、これらをたっぷりと食べて、ダイエットの味方にしましょう。
スープは飲み干さない!フォーなど、麺類のスープには多くの塩分が含まれています。
塩分は、現代人が意図せずに摂取しているミネラル。
気づかないうちに塩分の摂取過剰になり、むくみの原因となっている場合があります。
参考⇒塩抜きダイエットはたった3日で効果テキメン?【やり方は簡単!】むくみは身体の冷えや代謝の低下を招くため、ダイエット中は特に注意したいもの。
参考⇒代謝を上げる飲み物は?【日常に取り入れて効果的にダイエット!】塩分の摂取量を減らす観点からも、スープは飲み干してしまわないように注意しましょう。
自宅で作るならよりヘルシーに!フォーは、自宅で簡単に作れるものが、様々なメーカーから販売されています。
自宅でフォーを作ると、お店で食べるよりも自由度が高いのが魅力。
面倒だからと具なしで作るのではなく、むしろたっぷりの具材を加えて作りましょう。
パクチーやネギをどっさり加える他、肉は脂の少ない部位を用いてカロリーダウンを。
鶏肉は、皮を除けば胸肉もモモ肉もそれほどカロリーは変わりません。
皮を外すだけで大幅なカロリーダウンが可能なので、是非ひと手間かけて。
スープの素を少し減らし、塩分を控えめにするのもおすすめです。
フォーのカロリーとダイエット中の食べ方!【ヘルシーそうでも要注意?】のまとめダイエット中はカロリーが気になって仕方がないもの。
数値だけに気を取られていると、カロリーの高い肉だけ残す……といった食べ方をする場合もあるでしょう。
これは、逆に太りやすい食べ方。
フォーを食べるなら、具材をきちんと食べましょう。
ダイエットを阻害する可能性が高いのは、糖質が多い麺であることを意識しつつ、おいしくいただいてくださいね。