高橋メアリージュン、「傾斜15%ラン」「脂質制限」「アロマ風呂」で美を磨く【美痩せインタビュー】
女優・モデルとして輝きを放つ、高橋メアリージュンさん。
相席スタート・山崎ケイさんのエッセーが原作で、夏菜さん、高橋さん、小林きな子さん演じる“イケてない女子”3人の成長を描くラブコメディードラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23時59分)では、融通の利かない女子、里琴を演じている。
(C)読売テレビドラマは後半戦に突入し、里琴の恋の行方も、これから急展開するそう。
2月21日放送の第7話では、3人が“ちょうどいいブスの神様”(山崎)から「ブスな部分を、長所に変える!」という新たなミッションが与えられ…。
劇中の会社の制服姿で見せるその素晴らしいプロポーションは女性が見てもため息が出るほど。
そんな彼女は普段、どうやって美しさを磨いているのだろうか。
そのスタイルを維持する“美痩せ習慣”を教えてもらった。
* * *WORKOUT/ランニングマシンの傾斜は15%で一気に汗をかく!昔からランニングや筋トレなどの有酸素運動は得意でした。
でも、あまりに運動をしすぎて外側の筋肉を鍛えすぎ、筋肉が固くなりすぎてしまったんです。
そのせいか肩が凝ることも増え、背中がしなやかに丸められなくなってしまって。
これではまずいと思い、昨年からピラティスを始めました。
それからはインナーマッスルが鍛えられ、体調もよくなったんです。
時間があるときは毎日のように通っていましたが、今はなるべく行けるときに行くようにしています。
さらに最近は、ジムのランニングマシンの傾斜を、周りの人が驚くほど上げて走ることにハマっていて(笑い)。
普通であれば2%の傾斜で走るんですが、私は思い切って15%にしているんです。
その分、速度は落として、ゆっくり走っているんですが、かなりキツくて2分走るだけで息が上がるし、すぐ汗もかきますね。
これをやり始めて、お尻がより鍛えられるようになったように感じています。
ただ、ジムで隣になった人には驚かれるので、実践するときは気をつけてくださいね(笑い)。
FOOD/糖質ではなく脂質を制限!運動するときは、糖質を摂取しないと、どうしてもパフォーマンスが落ちてしまうんです。
なので糖質を摂取する分、脂質を控えるようにしています。
以前はチーズや天ぷらそばが大好きだったんですが、今はなるべく我慢しています。
ただ、ストレスをためないように、1週間に1度は好きなものを食べていい日を決めています。
でも、脂質制限をし始めてから、たまに脂質を取っても胃が慣れてなくてそんなに食べれなくなりました。
どんなに好きなものを食べても、全体的な量が減るようになりました。
あとは、大好きなプロテインをよく飲んでいます。
夜のデザート替わりに、プロテインを豆乳で割り、ブルーベリーなどを入れてスムージー感覚で食べています。
プロテインを飲み始めてから、筋肉もついて痩せやすくなりましたし、肌もきれいになりました。
BEAUTY/疲れは自ら調合したアロマを入れたお風呂で解消私は自他共に認める“香りフェチ”。
ただ、そう言う人も多いので、他の“香りフェチ”の人たちと差をつけるためにアロマ検定を取りました(笑い)。
最近は自分が疲れているときにフィットするアロマを調合し、お風呂に入れて癒されています。
私は朝と夜、必ずお風呂に入るので、この時間がとても至福なんです。
実はこの話をするとよく驚かれるんですが、1日2回お風呂に入るのは母親の習慣で、その母親のもとで育ったこともあり、私たち一家にとってそれはとても普通のことで。
温まって血流がよくなるせいか、母はとても肌がきれいで、この前も「どこのファンデーションを使っているの?」と聞いたら素肌で驚きました(笑い)。
私はそんなに長風呂ではなく、毎回10分くらいしかお湯につからないんですけど、毎日入ることで代謝もよくなるので、オススメです。
さらに、入浴後は必ずボディーオイルを塗っています。
ただ、気兼ねなくたくさん使えるように、業務用のボディーオイルをポンプ式のボトルに入れて脱衣所に置いていて(笑い)。
服を着る前に全身に塗っています。
親しくなった人には手作りのバスソルトなどを作ってプレゼントしています。
あげた人たちにはとても評判がいいので、あらためてアロマ検定を取ってよかったなと思っています。
DRAMA/役に共感しすぎてセリフがダイレクトに胸に響く(C)読売テレビ私が演じる里琴は、本当に不器用で、まるで自分を見ているようなんです。
だからこそ、里琴が劇中で言われるセリフや、自分で言うセリフがダイレクトに胸に響くことも多くて。
特に3話で、つらい目にあった同僚に、「なんで平気な顔をしてるの!? 頑張ってきたんだから、痛いなら痛いって言えばいいじゃん」と言うシーンがあったんですが、あまりに気持ちがこみ上げてしまって、リハーサルのときに、夏菜ちゃんも小林きな子ちゃん、そして泣かなくていい山﨑ケイさんまで一緒に泣いてしまったんです(笑い)。
それくらい共感することも多いですし、たくさん教えられることが多い作品なので、みなさんにも響いたらありがたいです。
ちなみに私が落ち込んだときは、思い切りへこむようにしています。
無理に明るくしても、傷が癒されていなければそれは解決していなんですよね。
それよりも、1度思い切り泣くことの方が、早く修復できるのかなと思っています。
今後は、挑戦すらあきらめていた3人が、前向きにいろんなことに立ち向かっていく話になっているので、ぜひ応援しながら見てもらえるとうれしいです!今回のスリム美人:高橋メアリージュンさん1987年11月8日生まれ。
2004年から『CanCam』専属モデルとしてモデルデビュー。
2012年に卒業。
現在は『CLASSY.』のレギュラーモデルとして活躍。
2007年から女優、タレントとして活動。
映画や舞台、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍している。
撮影/今井裕治 取材・文/吉田可奈●橋本マナミはおっぱいマッサージの習慣で美バストをキープ【美痩せインタビュー】●熊田曜子、出産で17㎏増も“ながら”エクササイズで体重減&美くびれキープ【美痩せインタビュー】●益若つばさ、無理なく“ヘルシーな選択”をすることがスタイルキープの秘訣【美痩せインタビュー】●菜々緒、池田エライザ、中村アンら人気モデル5人の美に迫る!本人が語る私生活のヒミツ●米倉涼子、優木まおみ、安達祐実、辺見えみり…アラフォー女優の美の秘訣をまとめて大公開!