ダイエットに◎な生姜オイルの作り方教えて!|“まゆ子先生”が効果を解説
20代の頃は、ウエストもキュッとくびれて引き締まっていた体も、30代も半ばをすぎると、いつの間にかメリハリのないずん胴体形に…。
まあ、加齢とともにお腹周りの脂肪がつきやすくなるのは自然なこと。
でも、本当にそのまま年重ねちゃっていいの…? 摂り続ければ、お腹周りの脂肪が燃えて、くびれが復活する驚きの食材があると、管理栄養士の菊池真由子さんが教えてくれた。
ーこの記事は3分で読めますー【目次】・辛味成分がWで脂肪を撃沈!・痩せる調味料「生姜オイル」の作り方、保存期間は?・生姜オイルの使い方辛味成分がWで脂肪を撃沈!写真/アフロ「脂肪燃焼に圧倒的なパワーを発揮するのは、生姜(しょうが)です。
生姜には、2つの辛味成分ジンゲロンとショウガオールが含まれ、これらが脂肪を確実に燃やしてくれます。
溜まった脂肪はジンゲロンがどんどん代謝し燃やしてくれます。
一方、ショウガオールは血行を促進して代謝をアップして、脂肪の燃焼をサポートします。
2つの成分でダイエット効果が期待できるのです」(菊池さん・以下同)さらに、ジンゲロンとショウガオールは、生で摂るより加熱した方が脂肪の燃焼には効果的だ。
そこで菊池さんがおすすめするレシピが、加熱した生姜がたっぷり入った「生姜オイル」だ。
“痩せる調味料”「生姜オイル」の作り方、保存期間は?【1】皮つき生姜100gをみじん切りにする。
【2】鍋に、エクストラヴァージンオリーブオイル100gを入れ、中火で温める。
鍋のふちに細かな泡が出て始めたら、濡らして水気をふきとったさい箸の先を入れ、箸の先から細かい泡が出たら【1】を入れる(油はねに注意)。
1分間、箸でかき混ぜたら火を止める。
【3】【2】を清潔な瓶や容器に入れ、冷めたら蓋をして冷蔵庫へ。
冷蔵で1週間保存できるという。
これを、毎日の料理に加えて食べ続ければ、体が引き締まり始めメリハリボディの象徴、くびれも期待できる。
生姜オイルの使い方写真/アフロ「生姜オイルは辛味成分が強すぎるため、オリーブ油やドレッシングのように、そのままかけるような使い方はおすすめできません。
むしろ、加熱してさらに辛味成分を増やす。
炒めものや焼きもの、または、食材にかけてレンジ加熱、としての使い方が最適です。
1人分の料理なら、生姜オイル小さじ2でOK。
かけただけで、食材それぞれが脂肪燃焼効果のある油をまとったダイエット食に変身します。
ただし、生姜オイルは、生姜をたっぷり使っているため、オイルとはいえ油は少なめです。
炒め油など、油としての量が足りない場合は、和風にはサラダ油やこめ油、洋風にはオリーブ油、中華風にはごま油やキャノーラ(菜種)油を足してください。
もちろん油の足しすぎにはご注意を」また、生姜の強い辛味は減塩効果にも有効。
「辛みは、味のアクセントになるので減塩にも効果があります。
味の濃いものを食べすぎてむくみが気になる人は、塩分を減らして代わりにしょうがオイルをプラス。
余分な水分が排出されむくみもスッキリしてきますよ」1日1品、生姜オイルを使った料理を食べ続ければ、体重、体脂肪、内臓脂肪のダウンにつながるというからやらない手はなさそう。
教えてくれたのは:管理栄養士・菊池真由子さん管理栄養士。
健康運動指導士。
NR・サプリメントアドバイザー。
日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。
大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。
ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。
その活動の集大成として刊行した、『食べても食べても太らない法』(三笠書房)が10万部超え、『図解食べても食べても太らない法』(三笠書房)が16万部超えのベストセラーに。
最新作は、『食べれば食べるほど若くなる法』(三笠書房)は5万部超え。
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