糖質を50%オフ!『カントリーマアムクリスピー』を本家と比べてみた【実食ガチ採点】
糖質オフブームにのって、大手菓子メーカーなども糖質を控えたアイテムを発売し始めている。
ダイエット中でもおいしくお菓子を食べたい編集Oが、買い物ついでにお菓子コーナーをチェックしていると、あの有名なお菓子『カントリーマアム』の糖質オフ商品を発見! でも、よく見ると、『じぶん想いカントリーマアムクリスピー糖質50%オフ』と書いてある。
これは、『カントリーマアム』ではなく、あくまで以前販売されていた『カントリーマアムクリスピー』の糖質50%オフ商品のよう。
編集Oは『カントリーマアムクリスピー』を食べたことがないので、糖質を50%オフしたことによる違いはわからないけれど「純粋にお菓子としておいしいのなら、それでいいではないか…!」ということで早速購入。
そして、本家『カントリーマアム』とはどう違うのか、実食して比べてみることに。
難消化デキストリンで糖質を大幅オフ!『じぶん想いカントリーマアムクリスピー糖質50%オフ』は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)ソフトビスケットと比較しての数値だという。
糖質オフと聞いて気になるのはやはり、いったい何を使っているのかということ。
裏面をチェックしてみると、原材料名欄の一番上には「難消化デキストリン」の文字が。
これは食物繊維の一種で、糖質オフ商品にもよく使われているもの。
そのあとにはチョコレートチップや、植物性油脂、全脂大豆粉…と続き、砂糖や小麦粉は後半に登場する。
つまり、食物繊維をメインに焼き上げたクッキーと言えそう。
栄養成分表を見ると、1枚あたりの糖質量が2.4gなのに対して食物繊維は2.6gで、確かに食物繊維がたっぷり。
罪悪感なくおやつにいただけそうだけれど、果たして味は…?【実食】ザクザク食感で口どけのよさも特徴1パック8枚入りの個包装を1つ持ってみると、ソフトクッキーの『カントリーマアム』よりも軽めの印象で、中身はひと回りくらい小さいかも。
食べてみると硬めの食感で、サクサクというよりザクザクという擬音が似合う歯ざわり。
クリスピーという時点でわかってはいたけれど、しっとりやわらかな本家とはかなり違う仕上がりになっている。
でも、『カントリーマアム』とは別物だと思えば、これはこれでおいしい。
ほろ苦いチョコベースのクッキーを噛んでいると、ときどき現れるチョコチップの食感と甘さが楽しい。
食物繊維が多いからか口どけがよく、クッキーにありがちな口の中の水分をもっていかれる感じや歯にくっついてしまう感じがないところが好印象。
口の中でベタつく感じがなく、つい食べ進んでしまいそうなので、むしろ食べすぎに注意かも。
ヘルシー:★★★★★→4枚食べても糖質10g以下! 糖質制限ダイエット中の口寂しさを満たしてくれそう。
しかも食物繊維豊富なのがうれしい。
コスパ :★★★☆☆→編集Oが見つけたスーパーでは250円程度だったので、高くもなく、安くもなくという印象。
意外性 :★★☆☆☆→ブランを使った糖質オフのクッキーなどと似ているので、「これが糖質オフ!?」というほどの驚きはないかも。
手軽さ :★★★★☆→大手メーカーだけあって、スーパーなど身近な場所で購入できるのが◎。
小分けタイプなので、保存も安心。
ハマり度:★★★☆☆→飽きずに食べられる味で、罪悪感もないので、ついつい手にとってしまいそう。
【データ】不二家『じぶん想いカントリーマアムクリスピー糖質50%オフ』販売価格:オープンプライス栄養成分:[1枚(標準8g)あたり]エネルギー:35kcal、たんぱく質:0.5g、脂質:2.0g、炭水化物:5.0g(糖質:2.4g、食物繊維:2.6g)、食塩相当量:0.059g販売店舗:全国のスーパーマーケットなどhttps://www.fujiya-peko.co.jp/●糖質制限アイス7種を食べ比べ!低糖質No.1は?旨いのは?「SUNAO」や「シャトレーゼ」などを【実食レポ】●ダイエット中に!コンビニお菓子・スイーツ49選|低カロリー、低糖質など市販のおすすめ一挙まとめ●【太らないスイーツ】イチオシはシュークリーム、NGはチーズケーキ、みたらし団子●【名医が愛するコンビニ飯】ビタミン豊富な「栄養バー」、糖質オフクッキーなど厳選4品●リバウンドしないダイエット方法|食事制限なし、食べ方を変えるだけで太りにくい体に!医師が教える3つのルール