ダイエット速報2019年12月31日版~「コーヒーも飲み方次第で!?」「体型別のダイエットのポイント」「代替肉の日本での広がりは?」~
本日のダイエット速報は、「毎日のコーヒーは諸刃の剣、糖質制限減量もやり過ぎ注意」「歩くだけでも本当に痩せる?体型別・痩せる体の動かし方」「肉のようで肉でない 米国で旋風の代替肉、日本では受けるのか」でお送りいたします。
毎日のコーヒーは諸刃の剣、糖質制限減量もやり過ぎ注意目次1毎日のコーヒーは諸刃の剣、糖質制限減量もやり過ぎ注意1.1ここに注目!ダイエットブックEye’s2歩くだけでも本当に痩せる?体型別・痩せる体の動かし方2.1ここに注目!ダイエットブックEye’s3肉のようで肉でない 米国で旋風の代替肉、日本では受けるのか3.1ここに注目!ダイエットブックEye’s心疾患(心臓病)は、日本人の死因2位を占める。
心臓の機能が低下して、全身に充分な血液を送り出せなくなる症状の総称を「心不全」といい、不整脈や心筋梗塞など、その原因はさまざまだ。
みなみ野循環器病院院長の幡芳樹さんは「高血圧の人は心疾患になりやすい」と話す。
「高血圧とは、心臓から血液を送り出すために強い力がかかっている状態を指します。
それが続くと、筋トレで手足に筋肉がつくのと同じ原理で、心臓の筋肉が厚くなる『心肥大』が起きます。
初期は動悸や息切れがする程度ですが、放っておくと、心臓のポンプの働きが弱くなる『心不全』になる。
今後、患者数はさらに増えていくと考えられています」(幡さん・以下同)実際に、心不全の患者数は全国推定で約120万人。
2030年には130万人に達するといわれている。
◆糖質制限すると塩分が増えがち近年人気の糖質制限ダイエット。
ただし、やりすぎは禁物だ。
国立国際医療研究センターの2013年の発表によれば、糖質制限を5年以上続けると死亡率が1.3倍に上がるという。
「過度に糖質(炭水化物)を制限すると、たんぱく質・脂質・糖質のバランスが崩れ、体の調節機能が低下して、病気にかかりやすくなる」健康のために、厚労省は1日に「野菜350g、果物200g、魚80g」を摂取し、食塩は「男性は8g未満、女性は7g未満」を推奨している。
一方で、厚労省の研究班(滋賀医科大学の三浦克之教授ら)の研究によれば、野菜・果物・魚が推奨量の半分以下で、食塩が基準値以上だと、心疾患リスクが2.87倍にも高まると報告されている。
「糖質制限をすると、塩分量が増えがちです。
主食の米やパンを減らすので、空腹を満たすために、しょうゆや塩で味つけしたおかずの量が増える。
すると高血圧になり、心疾患のリスクも高まります」群星沖縄臨床研修センター長で総合内科医の徳田安春さんは「肉の食べすぎにも注意してほしい」と話す。
「赤身肉、特に添加物たっぷりの加工肉には飽和脂肪酸が含まれている。
これは血管の壁に脂肪を沈着させ、動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化が進んで血栓ができると、心筋梗塞につながる。
たばこと同じくらい体によくないと考えるぐらいでいいでしょう。
もし、どうしても糖質制限をしたいなら、野菜、豆、ナッツ類をメインに食べてください」◆毎日のコーヒーは諸刃の剣動脈硬化を防ぐことで有名な「ポリフェノール」。
ワインやチョコレートだけでなくコーヒーにも含まれるが、たくさんコーヒーを飲めばいいというわけではない。
サウスオーストラリア大学の研究で、こんな報告がある。
「1日に1~2杯以上コーヒーを飲む人」に比べて「全くコーヒーを飲まない人」と「1日6杯以上飲む人」は、どちらも心血管疾患リスクが高い傾向にあった。
カフェインを過剰摂取すると、心拍数や血圧を上昇させるからだ。
幡さんは「適度なら、心疾患を予防する効果が期待できる」と話す。
「コーヒーに含まれるポリフェノールには、動脈硬化の進行を抑える作用があるとされています。
カフェインには心身のリラックス効果もあるので、1日3~4杯ほどにとどめましょう」※女性セブン2020年1月2・9日号livedoorNEWS「毎日のコーヒーは諸刃の剣、糖質制限減量もやり過ぎ注意」2019.12.30ここに注目!ダイエットブックEye’s嗜好飲料の代表と言ってもいいコーヒー!街中ではコーヒー専門店が数多く、また、コンビニでもコーヒーに力を入れるなど、手軽においしいコーヒーを飲める環境に恵まれています。
コーヒーにはポリフェノールの一種である”コーヒーポリフェノール”が含まれていることから、近年はその健康効果にも注目が集まっています。
ダイエット効果に注目した商品も販売されていますよね?その一方で、コーヒーの飲み過ぎは心疾患のリスクを高めるという研究報告がなされました。
毎日1~2杯程度であれば、全く飲まない人と比べると心疾患リスクを減らす効果があるのですが、逆に1日6杯以上飲むという”ヘビーユーザー”は、かえって心疾患リスクが高まってしまうというのです。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」のことわざの見本そのもの、と言える結果ではないでしょうか?引用した記事では他にも糖質制限添加物たっぷりの加工肉のリスクについても言及しています。
近年のダイエットの潮流は”糖質制限”にあり、また、”肉ダイエット”というダイエット法も注目を浴びるようになりましたが、こちらもコーヒーと同じようにやり過ぎは危険な結果を招いてしまうようです。
何かにつけて”バランス感覚”が求められることが多いですが、これはダイエットにも共通しているということなのでしょう。
続いてはこちら!歩くだけでも本当に痩せる?体型別・痩せる体の動かし方■簡単な運動ダイエットで痩せたい人へのウソorホント健康的に痩せるダイエットには、正しい知識が必要。
ダイエットに関するもやもやをクリアにすべく「ダイエットのウソorホント」に関する疑問にズバリ回答します!■「歩くだけダイエット」と「太り方と運動の関係」についてまずは、ウォーキングによるダイエット効果について。
歩くだけでは効果がないという説があり、本当に痩せるの?と不安に思っている人も少なくありません。
もうひとつは、自分の太り方のタイプによって、それぞれに効く運動方法が違うのかどうかです。
自分に合ったダイエットについて知りたい人はチェックしてみてください。
■Q.「歩くだけ」で本当に痩せるの?正解は……歩くだけでもダイエット効果はあります!ただし、歩き方にポイントがあります。
運動でダイエットしようと思うと「激しい運動は苦手でも、歩くだけなら続けられそう」……と思うもの。
でも、調べてみると「ウォーキングは楽すぎて、有酸素運動にはならない?」「20分以上、歩かないと意味がない?」「数キロ以上でないと効果がない?」「ジョギングやランニングくらい心拍数を上げないと意味がない?」などという噂もありますが本当でしょうか?実際には、長い時間・距離でなくても、継続して歩くだけで筋力がアップし、基礎代謝が上がり、ダイエットにつながります!ただし、時間や距離ではなく、気にするべきは姿勢やフォーム、スピード、そして続けられるかどうかなのです。
歩く際に、猫背&ダラダラ歩きでは効果が期待しにくくなります。
以下のポイントを意識して行うことが大切です。
▼ポイント1背筋を伸ばし、胸を張り、足を意識しながら歩くことです。
姿勢よく綺麗に歩くことを意識しながら、親指で踏み出し、かかとから着地するだけでもいつもの歩き方とは全然変わり、良い効果が現れます。
▼ポイント2スピードを意識しましょう。
目安としては話をしながら息が上がる程度の速度がオススメ。
普段歩くペースよりもダイエットをしているという意識を持って、速足で歩くイメージです。
▼ポイント3腕をしっかり振ること。
こぶしを軽く握り、ひじを90度に曲げて後ろに振ります。
腕を振ることで肩甲骨周りも動き、褐色細胞が刺激されて代謝が上がり、よりダイエット効果がアップします。
▼ポイント4ムリをしないこと。
もちろん、距離や時間も大切ではあるのですが、それよりも継続することが重要です。
長く歩いたとしても1~2回でやめてしまっては目に見える効果はありません。
むしろ、「気分がいいから、もう少し歩きたいな!」と思えるくらいの気持ちで止めておくことも重要です。
そうすることで明日への意欲もキープでき、毎日の習慣になって、結果的に痩せることにつながるでしょう。
■Q.体型や太り方が違っても、とにかく激しい運動をすれば痩せる?正解は……間違いです!タイプが違えば対処法も変わります。
そもそも「太り方が違う」のは、太ってしまった原因も違うケースが多いので、当然、対処法も変わってきます。
原因をひもときながら、それを解消する運動やマッサージ、食事法などを取り入れましょう。
以下で3つの代表的な太り方タイプに合わせた対処法をお伝えするので参考にしてみてください。
▼「むくみ太り」タイプ血行が悪い人が多いので、まずはマッサージをしたり、入浴習慣を続けたり、膝の裏や脇の下などを刺激してリンパの流れを良くすることが◎。
また、筋肉を使わないでいると血行を悪くし、むくみに拍車をかけてしまうので、ながら運動などでコマメに体を動かすこともオススメです。
▼「脂肪太り」タイプ摂取カロリーが高いタイプが多いので、とにかく運動不足にならないことが大事です。
筋肉が衰えてしまうとさらに体脂肪が増えてしまうので、スクワットや軽い筋トレを自分のペースで毎日続けましょう。
筋肉がつけば代謝が上がるので、脂肪が燃えやすくなります。
▼「筋肉太り」タイプ運動するとより筋肉がつくことを心配しがちですが、筋肉を使わないと代謝が落ちて太りやすくなるので要注意。
ジョギングなどの激しい運動ではなく、ストレッチやウォーキング、呼吸に合わせてゆっくり行うエクササイズをすることで、筋肉太りのサイズダウンに効果的です。
(文:和田清香(ダイエット・ボディケアガイド))@niftyニュース「歩くだけでも本当に痩せる?体型別・痩せる体の動かし方」2019.12.30ここに注目!ダイエットブックEye’s身体に負担をかけずに体脂肪を効率的に減らせるというのが”ウォーキング”ですが、あまりにも身体に負荷がかからないことから、本当に脂肪燃焼効果が期待できるのか疑問に思われる方も少なくないようです。
そこで、そんな疑問に答えてくれる記事をご紹介いたします。
まずはウォーキングによるダイエット効果、これは間違いなくあるとのこと。
ただ、”より効率を上げる”ためのポイントもいくつかあるんですね。
正しい姿勢スピードを意識腕をしっかりと振る継続するの4つがウォーキングをする際に注意すべきポイント!せっかく時間をかけて行うのですから、より効果の上がる方法で実践するようにしましょう!さらに、記事では”体型”ごとの特徴を把握したダイエット法についても触れられています。
太っているという見た目は同じでも、そこに至る理由は大きく3つあるようです。
”むくみ太り”か”脂肪太り”か、はたまた”筋肉太り”なのか、正しく痩せるためには”太って見える原因”についてしっかりと把握し、それに対応した対策をとるのが一番なんですね。
明日からお正月、この時期に太ってしまうという人は多くいますよね?この記事を参考に、ご自分にピッタリの”対策”を考えてみましょう!最後はこちら!肉のようで肉でない 米国で旋風の代替肉、日本では受けるのか肉のようで、肉でない。
大豆など植物由来の成分を組み合わせた「代替肉」(人工肉)。
GLOBE特集「気候変動とカネ」(3月号)では「畜産業を地球からなくし、CO2除去能力を引き上げる」との理念のもと「本物を上回る味」を目指す開発の動きを書いた。
あれから半年、日本でも知られ始めた代替肉に「大丈夫なの? 本物を上回る味って?」(茨城県・猪本智恵子さん 45歳)と質問が来た。
さて、どうなのだろうか。
特集で取材した「インポッシブルフーズ」や、ナスダック上場が話題になった「ビヨンドミート」など米西海岸発の代替肉メーカーは、日本にはまだ進出していない。
だが、オランダ発の「ベジタリアンブッチャー」の肉を扱うハンバーガーのデリバリー専門店が9月、都内にオープン。
「UberEats」や「出前館」で配達を始めた。
取材に行き、一番人気のチーズバーガーを食べてみると、歯ごたえに驚いた。
ビーフの食感に似せて大豆やタマネギなど植物由来の原料からつくったパティは、しっかりと肉をかんでいる感触だ。
味は少し淡泊にも感じたが「本物の肉ではない」と言われなければ気づかない。
まさに「ハンバーガーを食べている」感じだ。
2010年に創業。
昨年にユニリーバが買収し、英国やドイツなど欧州を中心に18カ国で代替肉を販売している。
ビーフに似せたパティだけでなく、チキンのパティやナゲット、ソーセージやツナなど、バリエーションも豊富だ。
欧州ではベジタリアンやヴィーガン(完全菜食主義)の間に広がり、環境問題に関心の高い人にも選ばれるようになった代替肉だが、日本では少し打ち出し方が違うようだ。
日本の販売会社代表・村谷幸彦さん(31)は「ヴィーガン向けというより『新しい種類の肉』ととらえてほしい。
SDGs(持続可能な開発目標)にあう商品ですが、難しいことを考えながら食べるのはお勧めしません。
まずはダイエットによさそう、でもいいから食べてみて」。
ヴィーガンなどへの関心が欧米ほど高くないため、「食中毒のリスクが低い」「サラダ感覚で軽く食べられる」といった点をアピールしている。
「環境とかをあんまり前面に出してしまうと、飲み込むのに消化不良を起こしてしまうでしょ」。
「ベジタリアンだけのものではない」ハンバーガーのデリバリー以外にも、村谷さんは小売店や外食店などに向けパティを販売している。
だがそこでは「ベジタリアン向け」の商品として売られてしまい、「一般の消費者にどうしたら食べてもらえるか」を考え、始めたのがデリバリーだ。
ホームページからも「ヴィーガン」などの記述をなくしたという。
ハンバーガー作りは、自身がオーナーを務める焼き肉店のキッチンを使う。
いわゆる実店舗を持たない「ゴーストレストラン」で、UberEatsなどを介して注文を受けたときに作り、配達は代行してもらう。
初期投資が抑えられ、低リスクで新しい業態を始められるというわけだ。
「代替肉は調理が簡単」というのが利点だという。
オランダの工場で成型され、冷凍されたパティは、店で自然解凍し、サラダ油をしいたフライパンで焼き色を付けるだけ。
本物の肉では歩留まりが悪かったり廃棄が出たりするが、その心配もないという。
調理の手軽さを生かし、現在の池袋に加え、新宿など都心部を中心に次々にフランチャイズ店をオープンしていく予定と話す。
代替肉は日本でも広がっていくのだろうか。
「ベジタリアンやヴィーガンといった、特定の人だけのものではないという意識は少しずつ広がっている」と村谷さん。
2019年の1年間で、取り扱う商品の販売量は倍増したという。
「日本では動物の肉は食べて当たり前のもの。
でも、代替肉を食べることによって、また違った視点が得られることもある。
そういった気付きを与えることができれば」。
米国では、代替肉の市場規模は拡大し続け、いまや1500億円ともいわれる。
遠くない将来に、日本でも肉といえば代替肉が当たり前な時代が来るのかもしれない。
(目黒隆行)朝日新聞社YAHOO!ニュース「肉のようで肉でない 米国で旋風の代替肉、日本では受けるのか」2019.12.30ここに注目!ダイエットブックEye’s最近話題に上ることが多い”代替肉”。
欧米ではベジタリアンやヴィーガンの支持を受け、その需要は急拡大の一途をたどっているようですね。
この代替肉は、CO2など地球の”自然環境”の保護を目的に始められたようですが、最近になって日本でも知られるようになってきました。
ご紹介するのは、オランダのメーカーが手掛ける”代替肉”を使用したハンバーガーのデリバリーが始まった、という記事です。
記事によると、代替肉の”本場”での打ち出し方とは違うようで、ベジタリアンやヴィーガン向けの食材としてではなく、”新しい種類の「お肉」”として捉えてもらのを期待しているようです。
確かに、ベジタリアンやヴィーガン向けという打ち出し方をされてしまうと、それ以外の人に試してもらう機会を失いかねないですからね。
これでは、せっかくの商品も大きく広がる前に終わってしまうことになってしまいます。
この代替肉を使用したハンバーガーのデリバリーは、今のところ池袋周辺というエリアに限られていますが、調理の手軽さからフランチャイズ展開も視野に入れているとのこと。
東京での反響次第ではありますが、私たちの住む町でもこのサービスが広がることを期待して待ちたいですね!