2か月で-4kgの尾崎里紗アナ、水トアナ直伝の二の腕トレや鶏ハムをダイエット中に実践【美痩せインタビュー】(後編)
昼の情報番組『バゲット』(日本テレビ系)の企画でダイエットに挑戦し、2か月で4kgの減量に成功した尾崎里紗アナウンサー。
ファッション誌『Oggi』(小学館)で誌面デビューを果たすなど、健康的な美ボディと癒し系の愛らしいルックスで男性からも女性からも人気を集めている。
そんな尾崎アナへのインタビュー後編となる今回は、ダイエット時のことを深堀り! コロナ禍でもダイエットが続いたコツ、今でも体型をキープするモチベーションを聞いてみた。
→尾崎里紗アナインタビュー前編:体型キープの秘策は毎朝の体重チェック&鏡前でのボディ確認* * *入社2年目で体重10kg増…1日5食食べていたことも日本テレビに入社してから、2年目までの間に10kgも体重が増えてしまったんです。
新人の頃は朝の番組を担当していて、朝3時に出社して、ロケや収録があったりして遅いときには夜9~10時に帰宅することもありました。
新人だからロケ弁も新鮮で2つ食べたり、ちょこちょことつまみ食いをして、1日5食も食べていたり…。
今振り返ると、太る原因ばかりなんですが、そのときは忙しい日々をこなすだけで、体型の変化もわかりませんでした。
2~3年目になんとか2kgは減らしましたが、それでも入社時から+8kgの状態。
スタイリストさんが用意してくれる衣装も、モデルさんが着るような小さいサイズのものが多いので、実ははいるかはいらないかで選んでいました(苦笑)。
そんな中で、MCを務める番組『バゲット』の企画「帰宅部尾崎シリーズ第3弾」で、今年5月から7月の2か月間に、4kgのダイエットに挑戦することになったんです。
体重計さえも持っていなくて、企画のために「買うか~」という感じで購入して、最初は仕事だからと思って始めたダイエットでした。
食事は丼ものを絶つ!お腹がすいたときは豆腐のかさましスープダイエット前はお米が大好きで、毎日3合炊いてました(笑い)。
とくに気に入っていたのは丼もの。
おかず+ご飯が一度に食べられるから、作るのも食べるのも時短できる! なんて思っていたんですけど、ダイエットを始めてからは一切やめました。
とにかく、ダイエット期間中はお米やめん類などの糖質の多い炭水化物は基本ナシ。
その分、野菜や肉、魚をたくさん食べていました。
中でも鶏肉は毎食何かしらで取り入れていて、シンプルにまるっと焼いて、塩こしょうで味付け。
先輩の水卜麻美アナからレシピを聞いた、鍋で作る鶏ハムも冷蔵庫にストックして、いつでも食べられるようにしていましたね。
ただ炭水化物を控えているとやっぱりお腹がすくんですよね…。
そんなときは、かさましスープを飲んで満腹感を得ていました。
味付けは、だいたい鶏ガラ、お吸い物、コンソメなど薄味のもの。
運動して疲れたときは、お酢をたっぷり入れたスーラータンを食べることもありました。
かさましのコツは、豆腐をたっぷり入れること! 木綿豆腐をチョイスして、よく噛んで食べると満足できますし、大豆イソフラボンもとれるので、スープを作るときは豆腐まみれにしてました(笑い)。
運動を続けたら、2か月目に結果が!運動は最低でも1日15分は動くようにして、動画を見ながらダンスやヨガをしたり、プランクをしたり。
コロナ禍で外出がしにくかったので、基本的にはおうちで運動するように心がけていました。
たまに密を避けた時間帯に走ることも。
以前、番組の企画で東京マラソンに挑戦したときに、3日に1度10km走っていたので、走ることに抵抗はなくなっていました。
けれどもともとは運動が嫌いなので、結果が出るまでは続けることが本当にしんどかったです。
実は2か月間ダイエットに挑戦した中で、最初の1か月は体重が1kgも減らないし、見た目も変わらないしで、「4kg痩せて」と言われているタスクだけが重くのしかかっていて、正直すごくつらくて…。
こんなに食事の量を減らして、運動もしているのに、何も変わらないって、私の体って人と違うのかな? なんてへこむこともありました。
けれど、運動によって筋肉がついて代謝が上がったのか、1か月間の停滞期間を経て、2か月目にはいった頃に一気に3kgくらい落ちたんです! その後は結果が出たことでモチベーションが上がって、ダイエットを続けられたんだなって感じます。
周囲の応援でモチベーションを維持キツかったけれどモチベーションを維持できたもう一つのコツは、周りの人の応援があったことも理由です。
アナウンス部でもよくダイエットの情報交換をするのですが、先輩の水卜アナとはダイエットしている期間がかぶっていたこともあって、よくお話していましたね。
水卜アナは、鍛えにくい二の腕の後ろをトレーニングする方法も、図入りの長文メールで教えてくださって。
頼もしいし、すごくありがたい、やさしい先輩です。
それと、家では夫が監督みたいに見守ってくれていました。
家で運動していると、「動きが違うんじゃない?」なんてツッコんでくれたりして。
私は「そんな厳しく言わないでよ~!」って感じなんですけどね(笑い)。
でも、ダイエットに付き合ってくれてありがたいですね。
私がお菓子に手を付けてしまいそうになるときも、「ねぇ、いいの?」って。
「今まですっごく頑張ったのに、この一口で全部戻るかもよ?」なんて言われたら、「…よくない!!!」って思い直せて…。
本当に、ダイエットの監督でした(笑い)。
ダイエットで自分をいたわることを知った最初は企画だからと思って始めたダイエットでしたが、体がみるみる変わっていくのが楽しくなったんです。
好きなものを食べられないストレスはもちろんありましたけど、たとえばプランクの時間が長くなったり、動画を見ながらの運動もポーズがつらくなくなってきたり。
何より、気になっていた部分がみるみる引き締まってきて、「自分の体じゃないみたい!」と思うくらい変化していくんです。
それに、毎日自分の体と向き合っていたからか、今では体重計に乗る前から「今日は痩せているな」とか「少し重めかも」とか、体の変化がわかるようになったんですよ。
以前は10kg増えても気づかなかったのに、0.5kgの小さな増減にも気づくようになるほど、自分の体に対して敏感になりました。
これって、大きな成長だなって。
ダイエットに成功してからは、はいるかはいらないかで選んでいた衣装を、詰めるまでになりました。
ジュースよりも水をたくさん飲むようになったことで、お通じがよくなってむくみも減りましたし、ヨガを始めたら肩こりがなくなって、健康的にもうれしいことが多いですね。
そして、ダイエット後に一番変わったことは、イライラしても暴飲暴食しなくなったこと。
以前はお菓子やカップ麺を食べることで発散したけれど、食べたあとに胃もたれして、肌荒れして、むくんで…って悪いことばかりでした。
今はイライラすることがあっても、自分のためによい生活をすることが、遠回しだけど自分をいたわることにつながるんだと実感しているので、「明日の自分のために」と思って暴飲暴食は控えて、お風呂やストレッチをしてリフレッシュをしています。
ダイエット期間ほどストイックにせずに、減量ではなく体型をキープする生活に切り替えてからも-4kgを維持しています。
キープする生活は始めたばかりなので、このまま自分をいたわりながら、続けていけたら。
10月からリニューアルしたMCを務める『バゲット』では、エクササイズ情報を紹介することも多いので、一緒にチャレンジしていきます!* * *今回のスリム美人:尾崎里紗さんおざき・りさ。
日本テレビアナウンサー。
1992年11月生まれ。
福岡県出身。
2015年、日本テレビ入社後、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の企画「1年たったらこうなりましたの旅」でアナウンサーとしてテレビ初出演。
2018年10月より情報番組『バゲット』のMCを務める。
『バゲット』(C)日本テレビ尾崎里紗アナと平松修造アナがMCを務める情報番組。
「気分があがる」をコンセプトに、新しい流行やエンタメニュース、話題の時事ネタをイチからわかりやすく解説。
また、ダイエットや美容情報をはじめ、すぐに実践できる生活情報も紹介している。
放送時間/日本テレビ・毎週月曜から木曜10時25分〜(※関東ローカル)撮影/黒石あみ 取材・文/イワイユウ●広瀬アリス、ステイホームで美意識が変化「カギはお水と良質な睡眠」【『七人の秘書』リレー連載1】●長谷川京子、田中みな実、滝沢カレン、西野七瀬の美の秘訣とは?『グータンヌーボ2』インタビューまとめ●米倉涼子、優木まおみ、安達祐実、辺見えみり…アラフォー女優の美の秘訣をまとめて大公開!●田中みな実のような「とろふわ筋肉」は週2の筋トレで作る!担当トレーナーが教える簡単メソッド●美活のお手本にしたい女性タレント、3位綾瀬はるか、2位ローラ、1位は…?