【ヒロシ体操】なら便秘解消や血流改善も!オバ記者が生島親子から直接レッスン
世界的バレリーナとの共演を果たしたオバ記者が、今度は“新しいラジオ体操”にチャレンジした。
生島ヒロシさん(67才)&イケメン息子・翔さん(33才)がタッグを組んで生み出したものらしい。
「とっても簡単」というのだが、オバ記者がやってみると…。
連載第109回は、オバ記者が体を張って踊ってきた様子をリポートします。
* * *「今日も元気、元気、元気だ~♪ 1日始まるぞ。
それっ、一直線~♪」軽快な音楽の楽しい体操のDVDを、生島ヒロシさんがプロデュースしたとのことで、「一緒にやりませんか?」とのお誘いが。
『生島ヒロシのおはよう一直線』(TBSラジオ・月~金曜午前5時半~6時半)の放送20周年を記念して作られた番組オリジナルの体操が「おはようヒロシ体操」。
DVDは9月10日に発売されたばかりで、TBSishop(https://ishop.tbs.co.jp/tbs/ctgry/goods/life/?s_cd=0001&c_cd=37195&ps_id=2816900)で売っているんだって。
振り付けは生島さんの次男、俳優でコンテンポラリーダンサーの生島翔さん。
むふふ。
かなりのイケメンではないの! なになに、彼が直接指導をしてくれるんですと?「それッ、いっちょくせ~ん」オバはウサギのように飛んでいきましたとさ。
体操ができたいきさつをヒロシさんは、「朝の体操といえばNHKのラジオ体操だけど、踊りの要素を入れて、楽しくなれるものにしようと。
そこで振り付けはコンテンポラリーダンサーをしている次男の翔に依頼しました」と言う。
翔さんは15才で単身アメリカへダンス留学。
その後、ドイツの劇場と契約して踊っていた本格的な国際派ダンサー。
帰国後はダンスや振り付けだけではなく、俳優としてテレビ、映画、舞台と活動の幅を広げている。
その翔さんも、“新しいラジオ体操”という依頼を受けたときは戸惑ったそうだが、「ダンスの要素の入った新しい体操を作りたいと聞いて、それならできるのかなと」。
何パターンか作り、監修を務める日本体育協会公認スポーツドクターでもある順天堂大学病院の小林弘幸教授に見せて修正を繰り返した。
自律神経が整い、足の筋力UPにも小林教授いわく、ヒロシ体操には次のようなメリットがあるという。
・一定のリズムで体を動かすことによって自律神経が整う。
・体をひねると腸の筋肉が動き、便秘解消につながる。
・屈伸運動をすると大腿四頭筋を刺激して、足が鍛えられる。
・姿勢を正して伸びをすると神経、血管がまっすぐになり、体の反応や血流が良くなる。
このすべてが3分弱の体操の中に込められているそうな。
それではさっそく私も、「いや、見事な忘却力で、まだ完全には覚えられていない」という“ヒロシくん”と一緒に、翔さんの直接指導を受けた。
場所はTBSの応接室。
3人で体がくっつきそうになりながら即席ダンス教室の開催!「ではまず、朝、両手で観音開きの窓を開けるイメージの動きから」と翔先生。
みーぎ、ひだり、みーぎ、ひだり。
ここで決めポーズ。
しーた、うーえ、しーた、うーえ。
まーえ、うしろ。
わかめでゆらゆら。
「このわかめに移るときの手足の動きができないんですよ」と私が言えば、「手だけならいいけど、足がつくとねえ」とヒロシくん。
NHKのラジオ体操と比べリズムがあって、動きのメリハリが効いていて、終えたときは予想以上に体の芯からポッカポカ。
「肩こりが解消しました」という人も「健康、ダイエットの基礎は、まず動ける体になること。
この体操で一日を始めると肩こりが軽くなって、体が動かしやすくなったという声をよく聞きます。
夜、よく眠れるようになったという人もいます」(ヒロシさん)わかるわ~。
それからもうひとつ。
この体操の中に、できそうでできないステップが2つあって、そのたびに「悔しい~」と思うんだよね。
ここができたらもっとリズムに乗って、ノリノリ体操になるのに。
そうぼやいたら、“ヒロシ君”、「その心こそ、認知症予防に最高です」ですって。
レクチャーの動画(https://youtu.be/1b__LjZ5gMk)があるからそれ見てもっと勉強しようかしら。
レッツ、ヒロシ体操!写真/黒石あみオバ記者(野原広子)1957年、茨城県出身。
『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。
同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。
バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。
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