話題の糖質制限！正しいやり方知ってる？
リバウンドのリスクが低くなるダイエットや、体重減少の効果が出やすいダイエット法として、糖質制限は本当に話題になっていますよね。
今回は、そもそも糖質制限がどのような方法なのか、気になるメリットやデメリット、無理なく続けられるとっておきの秘訣を一挙大公開！正しい糖質制限のノウハウを把握すれば、リバウンドの心配もなく、カラダのコンディションまでもを整えていく期待がありますので、お見逃しのないようにチェックしてくださいね。
あなたは自分が一日どのくらいの糖質を摂取してるか知ってる？わたしたちがメインとしてよく食べているお米やパン、麺類などの炭水化物は、そのほとんどの栄養素が糖質。
カラダのエネルギー補給に役立つメリットがある糖質ですが、実は体内に吸収されると脂肪分に変わり、蓄積しやすい性質を持っています。
ただ、糖質を制限しようとしても、一日にどのくらいの量をカットしたらよいのか、どのくらいの摂取量がベストなのかは、意外に見極めが難しいですよね。
ここでは、あなた自身の一日の食事量を見直しながら、どのくらいの糖質を摂取しているのかチェックしてみましょう。
すぐにわかる！糖質チェックリストこれからお伝えするチェックリストに当てはまる部分が多い場合は、一日に摂取している糖質が多いことのシグナル。
バランスよく糖質の摂取をするためのコツについてもあわせてご紹介しますので、健康的なダイエットを目指すためにさっそくチェックしてみましょう。
①加糖飲料(コーラや甘いジュースなど)を飲む習慣があるor市販の野菜ジュースを健康のために飲んでいる②毎日1回はおせんべいやチョコレートなどのお菓子をつまんでいる③ご飯や麺類、パンなどの主食を大盛にしがちor外食時に麺とご飯といった炭水化物同士のメニューをオーダーすることが多い④フルーツを一日に200g以上食べているチェックリストに記された食品や飲み物は、予想している以上に糖質の多い種類。
糖質は、一日に250～350g程度が目安の摂取量とされているため、次のようなチェックポイントを意識しながら、取り入れる量を調整してみましょう。
①市販の野菜ジュースは糖質が多く、食物繊維が意外に少なく含有されているため、野菜の代わりにはならないことも…②毎日1回のチョコレートやおせんべいなどの間食を控える。
間食には、低カロリーで高タンパクのナッツやチーズなどがおすすめ③麺類とご飯の量を150g程度に調整する④フルーツは一日200まで、100kcal程度が理想。
バナナなら1本、イチゴなら12粒が目安⑤食物繊維の多い食品をはじめに食べておくと、血糖値の上昇がゆるやかになる糖質制限とは？糖質制限によるカロリーの調整は、糖尿病やダイエットの食事療法にもっともベストな方法であることをダイエットドクターからも報告されています。
糖質制限とは、毎日摂取している食品からの摂取量を調整し、できるだけ炭水化物などの食品を控えること。
糖質は、血糖値を上げる性質を持ち、栄養素の中でも糖質だけがこの特徴を持っています。
糖質を控えたダイエット法は、血糖値を下げるためのインスリンの分泌を抑えたり、摂取した余分な糖質を脂肪として体内に蓄積させるインスリンの太る作用もブロックすることができます。
糖質制限ダイエットの基本的なステップは、三大栄養素の内のタンパク質・脂質・食物繊維をたっぷりと摂取しながら糖質を抑えるカンタンな方法。
その他にも、次のようなメリットがたくさんあるんですよ。
血糖値のコントロールができる糖質は、血糖値を上昇させる主な原因。
食事から摂取する糖質が少ないと、食後の血糖値はあまり上昇しないため、インスリンが追加で分泌されにくくなり、痩せやすくなったりカラダのコンディションが良好になるメリットがあります。
ダイエットに即効性が！？あるダイエット研究によると、糖質制限をはじめたほとんどの人が、すぐに痩せ始める即効性を実感していることが報告されています。
特に糖尿病を患っている人は、糖質制限をはじめると、わずか1～2日であっても血糖コントロールの効果が出始め、カラダのコンディションが整っていくことを実感できます。
メタボリック・シンドロームが改善されやすくなる現代病のひとつであるメタボリック・シンドロームは、内臓脂肪型の肥満に加え、高血糖や高血圧、脂質異常などの症状を併用していることをいいます。
ダイエットに糖質制限を取り入れると、体重が減少しやすくなるため、血圧が正常になったり、中性脂肪の値が下がって高血糖も改善できるトータル的なメリットがあります。
糖質制限にデメリットはあるのか？メリットが多い糖質制限ですが、毎日の食事でご飯や麺類、パンなどの食べる量を減らしていかなけらばならないため、ときにストレスや物足りなさを感じてしまうデメリットがあります。
このような場合は、低糖質のこんにゃく米を代用したり、低糖質で食べ応えのある食品をリサーチし、賢く取り入れていくことが糖質制限ダイエット成功の秘訣になります。
糖質制限で結果が出やすい人とは？意外に知られていないのですが、体質やコンディションによっては、糖質制限でダイエットや健康の結果が出やすい人がいることも現状。
では、どんなタイプの人が糖質制限で結果を出しやすいのか、興味深い詳細をわかりやすくご紹介しますね！手間やコストを負担に感じない人糖質制限でのダイエットや健康法は、今までの食事内容、ライフスタイルがガラッと変わることもあります。
様々なことをシフトしていかなければならない分、そのための時間やコストもかかってしまうことがあります。
それでも、糖質制限でダイエットを成功させるべく、前向きな気持ちを持って取り組む人こそ、このダイエット法が成功しやすい人。
糖質制限のメリットとデメリットをしっかり把握し、モチベーションを良いままにキープできる人は、たとえツライことがあっても乗り切れるパワーを持っているので、ダイエットに成功しやすくなるのです。
糖質制限を楽しめる人食事内容が変わったり、食べるものを制限する過程で、いつも楽しい気持ちを持っている人は糖質制限に成功しやすいといえます。
糖質制限のノウハウを自分なりにリサーチして知識を身につけていく過程は、成功しようと思う前向きなモチベーションが維持できるため、楽しいと思えるポイントを自然に見つけることができるのです。
標準体重を超えている人標準体重を超えている人ほど、糖質制限で食事内容やライフスタイルの見直しをすべき点がたくさんあるため、劇的な変身ができる才能を秘めているといわれているんです。
標準体重の計算の仕方は、【身長m×身長m×22】！今すぐ自身の標準体重を計算して、越えている場合の方が成功率が高いことをしり、糖質制限へのモチベーションを良い方に高めてくださいね。
自己流の糖質制限は危険！正しい、糖質制限のやり方を知ろう！糖質制限の正しい方法を把握せず、知識がないままに自己流でダイエットをしてしまうと、リバウンドのリスクや、健康を害してしまうトラブルが心配になってしまいます。
糖質制限のダイエットや健康法は、あの人気トレーニングジム、RIZAP(ライザップ)や、糖尿病センターによるドクターからも推奨されている、メリットが高い方法。
糖質制限を用いた健康・ダイエットの正しい方法は、一日に食事から摂取される糖質を、合計で130g程度に整えること！毎日の食事から摂取される糖質をすべてカットするわけではなく、朝・昼・夜の食事で、各20g～40g以下の糖質を摂取することが目安となっています。
糖質制限中は、食べてもまったく問題のないおやつやおつまみがあり、後ほど詳しくご紹介するのですが、このような間食を摂る場合でも、10gまでの糖質であれば成功率が高まります。
糖質をすべてカットするのではなく、必要な量の糖分を摂取しながら、バランスを整え、見極めていくことが糖質制限成功のポイント。
一日に摂取する糖質を130g程度にカットするためには、野菜を中心とした食生活が基本となります。
野菜を多く摂取できるようになると、今までよりもビタミンやミネラル、食物繊維などが多く体内に取り込むことにつながるため、徐々に痩せやすく太りにくい体質に変わっていくことを実感できるでしょう。
糖質制限を継続していくと、ケトン体という物質が生成されやすくなります。
ケトン体は、食事から摂取された栄養素をエネルギーとして消費できるため、糖質制限の継続は、ダイエット効果がどんどん高まっていくのです。
無酸素運動と有酸素運動を併用したハードなトレーニングの必要はないのですが、カラダを積極的に動かした方が、さらにダイエット効果が高まります。
無理なく続けやすいストレッチや軽めの筋トレなどを糖質制限と一緒に行い、カラダのバランスを整えながらダイエットを続けてくださいね。
さらには、インターネットや雑誌、ダイエット専門誌などで、糖質制限成功者のリアルな体験談、ノウハウなどを情報収集してみましょう。
成功体験談を知ると、糖質制限成功のコツをつかむことができたり、やる気が高まっていくメリットもあります。
まわりにいるご家族や友人にも、糖質制限ダイエット中であることを制限し、悪い点があった場合は指摘してもらえるよう、環境づくりにも意識を向けてみましょう。
糖質制限中でも食べれるお菓子の紹介！糖質制限のチェックリストや対策法では、チョコレートなどの甘いお菓子の摂取を控えるべきとお伝えしたため、スイーツ女子・男子にとってはちょっぴりハードルが高く感じてしまうかもしれません。
ですが、糖質制限中でも、種類によってはどんどん食べても問題ないお菓子があるんです。
ここでは、糖質制限中でも安心のお菓子をずらりと集めてご紹介しますね！～アーモンド～海外セレブもダイエット中のおやつに取り入れることが多いアーモンド。
一日わずか20粒程度を摂取すると、必要なビタミンEをバランスよく補うことができ、美容やダイエット効果も高まります。
アーモンドには食物繊維が豊富に含有されているので、食事から摂取された糖質が血液中に取り込まれることを防ぎ、コーティングしながら体外へ排出する作用があります。
～あたりめ～適度な塩分を含んでいるあたりめは、糖質制限中のダイエットに口さみしいと感じても、カロリーオーバーになることなく食べられるおやつ。
噛み応えがある分、満腹感にもつながるため、オーソドックスなおやつよりもずっとヘルシーで、糖質制限中にも安心です。
～ベビーチーズ～糖質制限をしていると、甘いものが食べたくてイライラしてしまうこと、多いですよね。
4個で100円程度で買えるベビーチーズには、イライラを緩和する効果のあるカルシウムが豊富に含有されているため、糖質制限中のストレスを上手に解消することができます。
身近なマーケットで安く買えて、コスパにも優れているため、常に常備しておきたいおやつのひとつとなっていますよ。
～焼き鳥・しお～おやつというよりもヘルシーなおつまみである焼き鳥のしお。
良質なタンパク質を含み、筋肉を成長させながらカラダの基礎代謝を高めてくれるメリットが魅力です。
焼き鳥には、糖質制限中のダイエットに感じやすい、カラダの疲労を緩和するイミダペプチドが含有されているため、食べるたびに元気をチャージできる万能なおつまみとなっています。
～プロテインバー～良質なタンパク質やミネラル、ビタミンや食物繊維などがメインに含まれているプロテインバー。
まるで本物のスイーツのように甘みがあるのに低糖質なので、糖質制限の意識なく美味しく食べることができます。
プロテインバーに含まれているアミノ酸は、集中力をキープしてくれる効果があるため、お仕事中のおやつにもぴったりの名品となっています。
正しい糖質制限で健康もダイエットも成功！～おわりに～糖質制限というと、ちょっぴり難しいイメージを持っていたみなさんでも、正しい方法は意外に手軽に実践できることがわかり、ホッとされたのではないでしょうか？痩せやすい体質に変わることはもちろん、カラダのコンディションを整える健康面での効果も期待できますので、試してみる価値アリのダイエット法となっていますよ！
